昭和物語
劇場公開日:2011年1月29日
劇場公開日:2011年1月29日
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2015年11月27日ケネディ暗殺、力道山の死があった昭和38年の大晦日からはじまる小5のコウヘイを主にした家族の物語。旋盤加工で機械部品をつくる工場を経営する父。
新幹線のブレーキやオリンピックの聖火台のパーツを製作したりもする。
コウヘイは野球好きの割と普通の子。姉のユウコは難しい年頃で問題起こしてばかり。
空き地で野球、打ったボールでガラス割れてカミナリ親父登場。昭和。
コウヘイだけが謝りにきて割れたガラスの片付けもしたりする。カミナリ親父引っ越す時、お前なかなか見所あるやつだ、と長嶋のサイン入りボールくれる。昔の良いおじさん。
娘が肩出しの服をきて出掛けようとする「男か!」と怒鳴る親父、昭和。
昭和の頑固親父、娘とどう接したら良いかわからず。母は優しく見守るタイプだが、要所で決める時は決める、さすがである。
大阪に引っ越すコウヘイの親友トシヤ。走り出すトラックの荷台に乗るトシヤに向けて長嶋のボールを投げるコウヘイ。少年の友情。
くわばらくわばらが口癖のおばあちゃん、孫が餞別とセンベイを間違えるのをつっこむが自分はセンチメンタルをcmと間違えるファインプレイ。製作所ならではのナイスな言い間違いだと思う。
親父が緊急入院、家族の団結深まる。ここからはハートウォーム展開続く。
オリンピックの聖火台の部品を親父の工場で作っていたので、入院中のオヤジに開会式の様子を見せたいとと病院にカラーテレビを持ち込むサプライズ。
いい話。タイトル通りで充実した内容。良かった。
まさに題名の通り、「昭和」にどっぷりとつかれる作品でした。
看板とか町並みとか家の中とか。
その当時の暮らしが感じられて、貴重なアニメ作品だと思いました。
内容は、安心して見れるかな。
泣かせるところは泣かせてくれる内容でした。
家族っていいね!って感じさせてくれました。
子供も見れるし、その時代を知らない大人も十分に楽しめます。
見て損しない映画でした。
毎日ケンカしても、会わなくても、やっぱり家族。
最後は一つの場所に戻ってくるんですね。
こういう家族が理想です。
最近では、少なくなってきているでしょうが・・・
確かにあの頃、こういう家族いたよねと感じました。