劇場公開日 2011年8月5日

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モールスのレビュー・感想・評価

全69件中、61~69件目を表示

3.0リメイクの必要性がない

2011年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

結論から言おう。 スウェーデン製作のオリジナルの方が圧倒的にデキがいい。 そもそもオープニングからして、肌を切り裂くような寒さを感じない。田舎町を取り巻き、林を漂い、古いマンションの中庭を流れる空気、そのどこにも凍てつくような透明感がない。 オリジナルが駄作だったのならともかく、秀作であり、しかもオリジナルの公開からたった2年しか経っていないなかでのリメイクに、いったいどんな意味があるのか、その必要性がわからない。 これほど早くリメイクするのであれば、オリジナルを超える〈何か〉が必要なはずだ。 オリジナルは原作者自ら脚本を書いた。今作は脚本がマット・リーヴス監督本人になっているが、物語の進行、カット割りすべてがオリジナルから抜け出ていない。 透明感のある肌をもったコディ・スミット=マクフィー。綺麗な顔立ちだけでなく、少年特有のナイーヴさも併せ持つ。早くも女優魂を見せるクロエ・モレッツ。猟奇なストーリーの上にピュアなラブ・ロマンスを成立させるには、このうえないキャスティングだが、映画史上に残るようなオリジナル作品で使うべき逸材だろう。こんなリメイクごときに使ってしまうとはもったいない。 邦題も映画の内容からすると弱い。タイトルになるほど、モールス信号が活用されていない。

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マスター@だんだん

4.5クロエ嬢の可愛らしさは、血にまみれてナンボ

2011年8月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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全竜

3.5オリジナル愛し過ぎ。

2011年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

萌える

いやー、完コピでしたねー『モールス』。 元々、これはスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク版の位置づけなんですかね。 それとも、同じ原作を共有した、アメリカ版として認識すればいいんでしょうか。 いずれにしても、スウェーデン版をかなりリスペクトした造りだったと思います。物語が完コピなんでw ここまで一緒にしちゃったの?という。 一言一句、物語なぞり過ぎでしょwという。 まあ、それだけ『ぼくのエリ』が変更しようのない、完璧な映画だったんでしょうけど。監督の中で。 んー。ということで、ストーリーに関しては語れることはないかな、と。 それは『ぼくのエリ』でやっているので。 ただ、物語以外は、やっぱりハリウッド版ならではというか、演出面がハリウッドナイズで刷新されてますよね。 グロ描写もこっちの方がキツめ。ハッキリ見せてるエグいシーンが結構あります。 画面から受ける印象も、落ち着いたトーンの中にも、見せるべき場面にはシッカリ派手さが加味されてる感じでした。 そして…ええ。そうですね。忘れてはいけない、彼女。 クロエ・グレース・モレッツ!!!! 今回の大収穫はクロエたんw彼女に尽きます。 『キック・アス』の暴力少女。アレはアレで魅力的でしたけど、今回はヴァンパイアガールです。 哀愁を帯びた美少女が、凶暴なモンスターに変貌!!!!ゾクゾクするぐらいに美しい!!!! クロエたんの仕草、表情、一挙手一投足、全てが見逃せない。 そういう意味では、絶対に観て損はない一本です。 彼女を愛でる為の、最適な映画だったと思います。 (ん??こんな〆方でいいのかな…)

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ロロ・トマシ

4.5怖いと感じるだけかと思っていたら...

2011年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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Gomory

4.0殺人事件絡みだとは思っていたけれど・・・

2011年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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りりー

4.0怖くてシンプルでちょっとだけロスト・イノセントなリメイク版

2011年8月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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浮遊きびなご

5.0モールス

2011年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

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tsblue

4.0ドラマチックホラー

2011年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

感情の機微が繊細に健気に表現した二人の12歳が良い。 そこだけで満足。 死という光に向かって歩む未来の悲哀に溜め息。 孤独と狂気と達観の世界感がミステリアス,かつドラマチック。 スウェーデン版と対になる出来映え。

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AKIRA

4.0クロエ・モリッツの魅力全開!

2011年7月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

怖い

萌える

リメイクの元である「ぼくのエリ」があまりにも完成度が高く、また、アメリカ映画としてはオリジナル作品が表現し得た様々な“タブー”も制限されてしまう。そんな手枷足枷をはめられながら、技巧派(?)のマット・リーブス監督はよく善戦した、と賞賛されてもいい。 しかし、何といっても本作を光り輝かせているのは、クロエ・グレース・モリッツ。まさに大人へと脱皮しつつある彼女の危うい魅力を、まさに今しか記録できないその瞬間を、本作は映像に刻んでいる。これを見るだけでも価値があると断言できる。なお、脇役には渋い役者を配して、背景の街や時代の気分をよく盛り上げている。

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ミスター・クリーン