インフェルノのレビュー・感想・評価
全330件中、1~20件目を表示
終始誰が敵か味方かわからないおもしろさがある!
よくもまぁ、一介の宗教象徴学者が国際的な事件に巻き込まれるなw ラングドン教授シリーズの第3弾は、新型ウィルスによる人類虐殺を目論むテロに立ち向う。コロナ禍を経験した今見ると感染症の脅威がわかるよね。
今回は、アナグラムなどの謎解きが少なめだったように思える。一方で、冒頭からラングドン教授が記憶喪失になっていて、終始誰が敵か味方かわからないおもしろさ、命を狙われながら追われるドキドキ感があった。そして、ラングドン教授の大人の恋というか愛というか、彼のプライベートな人生も垣間見えるのも人間味があって良かった。
生物破壊兵器を探すべく、イタリアのフィレンチェを駆け巡り、ダンテなどのルネサンス期に想いを馳せる。今回も、現代の最新技術と過去の歴史を絡めたダン・ブラウンの作品を楽しめた。
観光地巡り
謎解きミステリーの傑作
ダンテの「神曲 地獄篇」をモチーフにした殺人ウイルス拡散計画を巡るミステリー・サスペンス映画。
「インフェルノ(Inferno)」はラテン語で「地獄」、ダンテの「神曲地獄篇」でも使われ比喩的に地獄絵図のこと、ボッティチェリによる「地獄の見取り図」は謎解きの鍵でした。劇中の殺人ウィルスの名前もインフェルノ。人類を救うために人口増加を食い止めると言う恐ろしい企て、コロナ禍以前の作品だがパンデミックを眼にした身にとってみれば感染症の恐怖はひとしおです。
例によってロバード・ラングドン教授(トム・ハンクス)の直観像記憶能力、建築物や美術品への造詣、古文書の解析や暗号解読力を駆使した謎解きミステリーは傑作中の傑作ですね。
暗殺者も女性、助けてくれたのも女性医師、WHO事務局長のエリザベス、いったい誰が敵で誰が味方なのか、どんでん返しにハラハラドキドキが尽きませんでした、いやー面白かった。
【”今、人類を半分に減らすか。100年後に滅びるか。”今作は現代世界の課題である人口増加問題をテーマにしたサスペンスアクションであり、コロナ禍を経た今観ると複雑な気持ちになる作品でもある。】
ー 今作のフライヤーが、手元に三種類ある。一冊はインフェルノガイドブックと有り、シリーズの詳細が描かれている。そして、フライヤーに描かれている人物相関図を横目で視ながら鑑賞した。チョイ、ズルいけど、御免ね。-
■冒頭ある男が複数の男達に追い詰められ、塔の上から身を投げる。途中でその男が世界的な生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)で、人口を人為的に半減させないと人類は将来滅亡するという主張をしていた事が分かる。
一方、数日間の記憶を失い、ある病院で目を覚ましたラングドン教授(トム・ハンクス)は、何者かの襲撃を受けて女医シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と共に脱出する。
”何故か”追われる身となった2人は、ゾブリストが人口増加問題の解決策として、新種のウイルスを使った伝染病の感染を目論んでいたことを知るのである。
◆感想<Caution!内容にやや触れています。>
・これは私見であるが、今作の評価が今一なのは、前二作と違い宗教絡みの展開ではなく、新型ウイルスによる人類虐殺を目論む科学者の陰謀に立ち向かうというストーリー展開が受け入れられなかったのではなかったかと思う。
・だが、コロナ禍を経験した2025年に今作を観ると、原作も含めて2016年に公開された今作の恐ろしさがジワリと効いてくる作品である。
・ストーリー展開も、二転三転する展開で、ナカナカ先読みが出来ない所も、ナカナカである。
フェリシティ・ジョーンズ演じる女医シエナが、亡き恋人ゾブリストの想いを叶える為にWHOの要職にあるラングドン教授の知己であるエリザベス・シンスキー(シセ・バベット・クヌッセン)に、近付くために身分を偽って居た所などや、ゾブリストとの思い出がフラッシュバックするシーンは、狂信的な思想を持つとはいえ、恋の力の哀しき強さを考えてしまうのである。
<今作は現代世界の課題である人口増加問題をテーマにしたサスペンスアクションであり、コロナ禍を経た今観ると複雑な気持ちになる作品でもある。>
記憶を無くしたラングドン教授
推理の後はアクション
ローマ、バチカンを舞台にした「天使と悪魔」に続いてはフィレンツェを主な舞台にした本作を鑑賞。
博士が夢でうなされた地獄絵図の映像は、トラウマになりそうなレベルの再現度で、思わず目をふさいだ。ストーリーについては、今回は狂気の犯人以外にも複数の人物や組織が絡んできて誰もが怪しく思え、私も推理が難航。笑。
ロケ地はフィレンツェだけでなく、ヴェネツィア、イスタンブールにまで及んで、旅情をかきたてられるし(これ見てたら、五百人広場の壁画の文字も、三階まで上がってダンテのマスクも、ちゃんと見たのにな…笑)、面白かった。
美術館巡りをしている気分
全シリーズ通して、美術館・遺産巡りをしているような気分になって好きです。
ハラハラし過ぎず、ミステリー過ぎず…ダークな歴史にも触れつつ、ちょうどいい塩梅。
かつ、必ず教授が謎解きしてくれて最後は丸く収まるのが分かっているので、安心して鑑賞できます。
トム・ハンクスの優しい人相があるから、映画が重たくなり過ぎないのかも?
ジュラシックワールドに出演していた俳優さんがでていて嬉しかったのですが、味方側として活躍してたと思ったら最後はあっさり刺されて…ちょっと悲しかったです。。。
なんだ?これ?
ラングドンさん好きなんですが、何故か見ていなかった3作目。
前二作はもう一度見たいなと思わせてくれたのですが、これはダメでした。
頭がついて行かなかったんですよね。
1.インフェルノをすぐに撒かなかったのはなぜ?
2.ラングドンが巻き込まれたのはなぜ?というか、なぜダンテ?
3.世界を滅ぼすかもしれないものが、ただのビニール袋に入れらているのはなぜ?
4.最初から彼女の指示で動いた警備会社だが、彼女との契約を無視しだしたのはなぜ?
とまあ、なんか根本的に頭に入って来なかったっす。大まかなストーリーは追えるんだけど、芯が入っていないままで、ピンと来なかった。残念。
頭の回転早すぎ〜
ダヴィンチ×謎解き→コンクラーヴェ×サスペンス→と来て、次はどんなワクワクが待ってるのか期待したが、ダンテ×ウィルスかぁ〜。良くこんな内容を思いつくよホント感心するわブラウンさん。映画の内容は普通のサスペンスで、得意の謎が謎を呼ぶストーリー。誰が犯人で誰が裏切るのか〜という内容だが、正直ゾクゾクしたのはダンテの件だけで、ウィルスを絡めたおかげで最新機器バリバリ登場し何か途中からシラけたストーリーだった。デスマスクの件や有名な絵画や彫刻のエピソードに萌えただけで、その他サスペンスはありきたりな内容で評価的には残念な内容でした。
それにしても、ラングドン博士はどんだけ頭の回転早いん?犯人の意図を初めから知らなきゃ解らない内容をスイスイ解く様は、まるでコナン君ですわ笑
イタリアの世界遺産が舞台となる、陰謀、茶番、ウィルス、WHOが登場する作品
大雑把なあらすじは、目覚めたら一部の記憶を無くしていたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)が、女医シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と一緒に病院を裏口から抜け出し、イタリアの世界遺産の街フィレンツェおよびヴェネチアで観光旅行をしている人たちの裏側で一生懸命逃げたり謎を解いたりして、多くの人の命を(とりあえず)救いながら、ラングドン教授のラブロマンスもある。
ストーリーは意外と単純で、どんでん返しもあって、世界遺産も多く登場する。
ヴェッキオ宮殿の木造の天井裏も見ることができ、イスタンブールの地下宮殿バシリカ・シスタンは、どうやって作ったのかとても不思議で、おそらく現代より高度な文明があった痕跡だろうなと思ったり、そんな凄い場所の数々をもっとゆっくり見たいけど、急がなければならない状況で呑気なことを考えている場合ではないのだった。
未来の人類のために自分と多くの人の命を犠牲にすることが正しいと思っている組織があるとすれば、それは洗脳された宗教団体のようでもある。そのような組織によるテロのような計画が秘密裏に実行されることが現代では可能なのだろうか。
いろいろ想像が膨らむ。
今作視聴後に知った情報だが、同タイトルの原作小説(私は未読)はシエナの言動が納得できる描写で、ラストは阻止が失敗し、不妊になるウィルスがまき散らされてしまう。ラングドン教授のラブロマンスは無い代わりに世界遺産の蘊蓄がたっぷりあって面白いらしい。
スイッチがある、押せば人類の半分が死に、押さなければ100年後人類は滅亡する
しょぼん
全330件中、1~20件目を表示












