ソーシャル・ネットワークのレビュー・感想・評価
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ドキュメンタリー風の映画
フェイスブックが成功したエピソードを知っていたので、それをそのまま映画化したという印象です。
残念ながら、賞を総なめにした理由が分かりませんでした。
フェイスブックの成り立ちがよく分かるので、そういった意味で鑑賞を勧めます。
ストーリーがテンポよく進むので、あっという間に終わりました。
早い展開なので、登場人物や物事の背景を深く考える余裕はありませんでした。
成功した理由を見ると人間はブランドや評価などにこれ程惹かれることがよく分かりました。
何回見てもすばらしい
4年前に映画館で見て、
それから借りて何回か見ているので、今回で4,5回目くらいの鑑賞でした。
そして回数を重ねるごとに、この映画のすごさに圧倒されます。
最初はマークザッカーバーグ氏の成功に密着した映画かと思いきや、事実とは大きく異なる部分が多いようです。
それよりも、多くの要素が含まれた映画だと思いました。
また、カメラの動きも素晴らしいと思います。
全く気がつかないような細かい工夫から、はっきりと素晴らしいと感じさせられるボートレースのシーン。などなど、とてもオシャレだなあという印象でした。アカデミー編集賞を取ったのも納得できます。
評価を4.5にしたのは、4年前に見に行った時のことを思い出し
まだfacebookをやっていなかった自分にはイメージしづらい部分があったので、
SNSの本質にもう少し触れるべきかなと思ったからです。
それ以外は文句なしの傑作です。
ぜひ、多くの人に見てもらいたい。
おもしろい
ドキュメンタリー風のFacebook誕生の話かと思ったが、こんな内容でスピーディーな作品だとは…
元々コミュニケーションが上手くない主人公がいろんな人と協力して作業するのはムリだ
そこのもったいなさが歯がゆい
アメリカの大学ってすごいな
あっという間に終わった
ストーリーの進みもテンポ良くて、あっという間に終わった感じです。
何も考えずに見られて面白かったです。
皆が気になる事に目を付けてそれを商売にまでした主人公、凄いぞ~
秀作!
DVDで観賞。
すばらしい映画だった。
監督独特の暗い画がストーリーに合っていたと思う。
また音楽がすばらしい!!
アップテンポな展開を生み出していて
最初からすーっと引き込まれていった。
学生の頃に見れて良かった。
オススメしたい映画である。
人生には光と闇が存在する。
観て良かった○
すごくリアルでよくできてる。
アイデアは意外に身近に転がっているし、
なにをするにも人脈が大事だし、
でも信用できる奴なんてそうはいない、
勉強にもなるし飽きさせないし、二時間があっという間でした。
ショーンが何歳の女の子で遊んでたのか気になります
セックスをする相手はいるのか?
映画「ソーシャル・ネットワーク」(デビッド・フィンチャー監督)から。
冒頭「話が飛んでついていけない」という台詞をメモしたほど、
テンポよくストーリーが展開する。
フェイスブックが、これほど普及したポイントがいくつかわかった。
「友達の情報がみられるサイトを作ろう」が発端であり、
「大学の社交(ソーシャル)の全てをネットに持ち込むんだ」と意気込む。
「交際ステータス、興味あること、セックスをする相手はいるのか?
みんなが何より知りたい情報だ」と語り、
「その情報の中心が『ザ・フェイスブック』なんだ」と根底に流れている
考え方がわかったのは、とても有意義であった。
また「シンプルで、派手でも下品でもない」サイトのデザインに、
「サイトに商品広告はダサイ」「広告はクールじゃない」と言い切る。
こうした視点で、自分も参加しているフェイスブックを眺めてみたら、
確かに、私の社交(ソーシャル)の部分が、浮かび上がっていた。
ただ「セックスをする相手はいるのか?」って情報は、
今の大学生には知りたい情報かもしれないけれど、大人の私たちには
どうでもいい情報である気がしている。
まぁ、ビデオテープもインターネットも「アダルト」がなければ、
こんなに普及しなかっただろう、という人もいるから、
なんでも爆発的に広がる時は、こうした「エッチネタ」は大切な要素、
そう思って、気になる一言に採り上げた。いかがだろうか?
P.S
「『ザ』」を取れ」というアドバイスが、ターニングポイントかな。
「ザ・フェイスブック」と「フェイスブック」、シンプルさは明らかだ。
なぜこの作品がアカデミー賞作品賞を受賞しなかったのか。。。
見たの11月ですけどレビューを書いておきます。
まず見て思ったのが「なぜこの作品がアカデミー賞3部門止まりだったのか」ですね。英国王のスピーチは見ていませんが、英国王のスピーチはどうあれこの作品がアカデミー賞作品賞をとるべきだったと思います。
全体的にはとても速いテンポで進んで行きました。
最初の女子大学生の格付け、あそこはとても楽しかったですね。
「facebookの原点はこれなのか!」なんて思っちゃいました。笑
それからはずっとfacebookが出来るまでの裏切りなど・・・。
最後のジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグがルーニー・マーラ演じるエリカ・オルブライトのfacebookの「友達になる」を押し続ける所は興味深かったですね。
真実はどうあれ、とても楽しむことが出来ました。
僕的にはアンドリュー・ガーフィールドが演じたエドゥアルドが一番好きですね。
これは自信を持ってお勧めすることができます。
作品自体は素晴らしいが…
冒頭の会話がこれはテンポの早い作品だということを示唆させる。
Facebookについての知識をあらかじめ知っておかなければ作り手の言いたいことが上手く入って来ないだろう。
この作品は、Facebook自体が主人公である。この主人公が世界一のSNSになるまでの波乱を描いている。
デイヴィット・フィンチャー独特の暗い画作り。ストーリーに即した音楽。現在進行形のまさに現代の物語だが変にポップにしなかったことが素晴らしい。
俳優たちの無理に力んでいない演技、特にショーンを演じたジャスティンは光っていた。
作品自体は素晴らしく、映画である以上は脚色も避けられないことだが、Facebookという今も成長を続ける主人公を表すには、2時間では足りなく、時期もまだ早すぎたのでは無いだろうか。
Facebookという存在が日常化していない国々-日本も含め-では、この作品が本当に評価されてくるのはまだ先のことのように思われる。
アカデミー賞3部門とゴールデングローブ賞じゃ足りない秀逸な作品!
必ず一度は見て欲しい映画です。
そして、この映画の良さが分からなければ、自分の人生を考え直したほうが良いでしょう。
とにかく映画としては完璧です。
そして、人と人とのつながり「ソーシャルネットワーク」、人としての生き方、人生について深く考えられるストーリーです。
いくつかこの映画に対して、アスホールな評価をしていた人がいたので突っ込んでおきたい。
(彼らの評価に共通してることは非常に狭い世界でしか生きてきた経験がないことが見えてしまうのが悲しい)
同じくデビッド・フィンチャーの映画「セブン」を映画館で見た直後に、「俺、誰が死ぬか途中でわかったぜ」と自慢気に話す見ず知らずの男がいた。人生で一番唖然とした瞬間だ。
「セブン」は推理映画でもサスペンでもない。そこでどう感じるかだ。ひとつの見解としては、キリスト教の7つの大罪に対して自分を見つめ直す映画だろう。ストーリーがどうなるかなんて皆分かっている。ヒントだらけだ。問題はそこでなく、その時自分ならどうするかと考えること。考えさせられる映画だ。
デビッド・フィンチャーには、本当に関心する。
考えさせられる映画を作る。
この映画は、アカデミー作品賞は逃したものの、脚色賞、編集賞、作曲賞を受賞している。オープニングの瞬間から見事に引き込まれる。
メーキングで知ったが20カット、30カットは普通、99カットも撮っているシーンもあるそうだ。それだけ作り込みがすごい。編集賞はもっともだ。この映画に勝る編集はまずないだろう。それだけ緻密に綿密に見る人にとってぎりぎりのところで作られている。
早口でわかりにくいという人がいたが、それは「残念な人」だ。自分の無能さをアピールしているだけだろう。世界中の映画評論家の評価はすこぶる高いのだから、名も無い一般人が批判的な評価をするのは残念なだけだろう。
ちなみに日本語訳は、いわゆる超訳で、大事な内容をはっしょっているから、本当の意味で残念だ。その残念な訳が早いと感じるとしたら、どんだけ能力が劣っているのか?という気持ちでむしろ切なくなる。
また、作曲賞も納得。セリフとストーリー、編集でもエクセレントなのだが、それに味付けされるトレント・レズナーの曲が見事にマッチしている。この映画の刹那がひしひしと伝わってくるのだ。
映画の内容だが、見る人の年齢やこれまでの人生で考え方は多いに違うだろう。
新しい文化と古い文化。子供と大人。東海岸と西海岸。保身と革新。真摯さと軽薄さ。杓子定規な法と純粋な心。感じ方はひとそれぞれだ。
ひとつ断っておくが、これはサクセスストーリではない。
例えば、とにかく野球をすることで結果的に裕福になったイチローを責める人はいるだろうか? イチローは本当は数々のライバルを蹴落としてきた悪人なのか? イチローは野球に固執することで、どれだけの人を傷つけてきたのか? 人生には必ず光と影がある。 そういう映画だ。
メーキングを見る限りは、少なくとも2つのテーマはあるようだ。
ひとつは、素晴らしいデザインの椅子を新たにつくったからと言って、それまでに椅子を作った人に権利料を払いはしないだろう。ということ。
そして、5億人もの人が使う社交的なツールを作った人間がしたかったことは、たった一人の友達をつくりたかっただけなのかもしれないということ。
どう捉えるかは、あなた次第。
そういう類まれな秀逸な映画です。
うかれたやつらはどんどん上がって行く
こういった悪乗りのうかれたやつらが、
COOLなことをやってどんどんお金持ちになっていくのが、
正統派のアメリカンドリーム???
いや、現代版のアメリカンドリームですね。
たいしたことでなくてもよいので、なにか新しいことを始めれば、
大人たちのお金が集まってくる。
まっ、よいんじゃないでしょうか。
映画としては並です。
青春時代はどうしてこうも恋愛だけで無く、友情も総てが甘酸っぱく、哀しいのだろうか?
この映画のファーストシーンは印象的である。
この主人公は、果たして本当にクソ野郎なのか?それともそんなに悪い青年ではないのだろうか?今では有名になった「フェイスブック」の創始者マーク・ザッカーバーグのキャラに終始一貫してスポットライトを当てた作りの映画で、お観客の関心を引き込む工夫があちこちに仕込まれていて、サスペンスを見せる様な味わいで面白かった。
IT業界ではマークの功績は大きいが、若いエリート青年実業家とは言っても、只のハッカーでPC超オタクと言う一人の青年の物語を2時間のドラマとして描くには、かなりこのマークの人間の魅力と感心を観客に興味深く持たせなければ、映画は成立しなくなるが、この作品はラストシーンへと上手く繋げることに成功したと思うのだ。さすがデビット・フィンチャーだなって思わずニヤリとしてしまう。J・アイゼンバーグの機関銃の様な早口であまり活舌の優れない話し方などなど、キャラクターの性格や特長を印象付ける演出は本当に上手い!こう言う人、ハーバード大学辺りの東海岸にはいそうな感じがすると肯けた。素晴らしい!
2005年にボストン近郊にいた私は、友人とは言っても学生ではないが、彼らも既にフェイスブックに嵌っていた。
つい先日S・ジョブスが亡くなったが、私は何故彼らが巨万の富のお金を手にするビジネスにこれが繋がって行くのかその仕組みが未だに不明だ。
S・ジョブスは未だ理解出来るが、フェイスブックで何故スポンサーが付いて巨万の富を産む仕組みが可能に成るのか良く理解出来ないでいる。だからCFOのエドゥアルドがスポンサー探しに苦慮していた気持ちは直ぐに納得のいくものだった。
そう言えば、このCFO役のA・ガーフィールドって『わたしを離さないで』でもそうだが、こう言うナイーブな青年の役が上手いし、これからの作品が楽しみな俳優さんだ。
しかし人間どうして、同じ夢や希望を抱いて共に目標を目指していても、必ずお金が絡んで友情にガラスに皹が入るのか?
お金は生きていくのに必要不可欠で大切な物である。しかしお金で人間関係を躓きたくないものだ・・・人間は血が通っているのだから!お金も使いみちですね。
友達のネットワークを拡げるサイトで、制作者同志が友達絶縁状態に陥るのは、悲し過ぎますよね。
この映画を見てフェイスブックを始めた方も多いかも知れないが、貴方はPCを巧く利用して欲しい。ITはあくまでも便利ではあるが箱であり、利便性の優れた機械なのだ。それを使うのは、人間だ。
この映画からの教訓であるが、ネットで配信してしまった事は、取り消せない事。例え間違いに気付いて、前回訂正したとしても、一度傷つけた信用や、誹謗中傷は、多くの人を傷つける。私も独断と偏見で、単なる映画オタクの素人であるが、映画の良し悪しを好き勝手に判定しているが、制作者は皆丹精込めて映画を作っておられる。それを簡単に横からバサリバサリと斬りまくっておりますが、この場を借りて、映画制作者の皆様に、今迄の御無礼を謝罪したいと思う、申し訳有りませんでした。
しかし、お金を払って見ているからには、お客さんでもあるのです!
これからも、きっとつまらない映画は面白くないと大声で(ネットなので声は出ませんが)
叫び続ける事だと思います。どうかこの非礼を許して、明日の素晴らしい映画を作って行って頂きたいと常に邦画界の先輩にお願いと祈りの気持ちで一杯だ!
明日も、またきっと良い映画が生れますように!
もしドラ読むぐらいならこれ観れ
「共感できない」
「アメリカの個人主義の映画」
主婦の人や退職した人、個人経営の人が言うならともかく、いちサラリーマンが、この映画を観てストレートにこんな感想を持って終わっちゃいかんぜ。
(というかそういう映画でもないんだが。)
あなたのとなり、あんたの隣の部署、そうそうシステム部門にいる奴ら。
くっそ生意気だろ?
でもこいつらが会社の基盤、社会の基盤を牛耳っているのは間違いないわけ。最近では、こいつらが現代流行語の発信源にもなっているわけで、こいつらをキモイと片付けてしまうようでは、こっちが損する時代に突入して久しい。
実在の主人公は知らないが、ここに描かれている主人公は間違いなく、どこの会社にもいる。こいつらが夢中になること、いやがること、暴走に歯止めをかける方法、コロンとこっちになびく方法を随所に、この映画は見せてくれている。
・こいつらのやり方にはいちいち指図しない
→するだけ無駄
・開発の金は出すが、ゴール、期日だけはまず、こいつらに打ち出させる
→これほんと重要(映画でもここポイントだっだね)
・女にもてるパイオニアには尻尾を振る(あーこれが一番難しい)
→ほんとは3次元のオンナが好きなんだよ。抱かせてやろうぜ
・実績抽出、データ作成等の頼み事はこっちが期日を強引に打ち出し、
ぶん殴る勢いで命令する
(あー、これは映画にはなかったな)
・「現場の事を知らないのに偉そげにしやがって」と言うと、
「こっちも現場なんだよ!」とキレられるので、現場、現場言わないこと
(うん、おまえの言い分もわかる。あー、これも映画には無いなあ)
・あんまり電車で一般がPCや携帯でピコピコやってっと、こいつらに鼻で
笑われるから要注意
(あーこれはよく見かけるな~。これも映画とは全く関係ない)
な、もしドラなんかより遥かに使えるだろ?
あ、そういやオレも今はシステム部門だったわ。
さびしい人
Facebook創設の過程を描いた映画。
人をつなぐことを目的としたソーシャルネットワークを作る過程で、人とのつながりなくす創設者の姿を描くのが、なんとも皮肉。
人とのつながりを何かの媒体に頼る現代に警鐘をならしてるのかな。
その程度の感想しかわかない。
あまり、胸に迫ってくるものがなかった映画だった。
淡々と描かれすぎて、なんかとても薄っぺらい印象しか残らない。
逆にそれが狙いだとしたら、すごいけど。
ドキュメンタリーの方が良かったのでは?
デビッド・フィンチャー監督作品だけにものすごく期待していたし、前評判も高かったのに期待はずれでした。
ここでは、まずまずの高評価のようですが、お勧めはしません。
でもDVDで観るには、そこまでダメ作品ではないので良いかも?
映画のポスターが気になり観た映画。
原作は既に読んでいた。
映画化されていたのはポスターで知った。
珍しく原作より面白い映画だった。
Facebookを作った男を巡って、
金のドロドロした話などが描かれている。
Facebookを作った目的などもストレートで良い。
男と女が出会う場所を露骨な出会い系サイトではなく、
少しオブラートに包んで提供するサイト。
私も含め、映画を観てからFacebookが日本でも流行りはじめた。
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