ソーシャル・ネットワークのレビュー・感想・評価
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不思議と引き込まれる映像
世界最年少の大富豪マーク・ザッカーバーグとFacebook誕生を描く。
複数の時間軸のエピソードが入り交じるプロットながら、非常に理解しやすい。
登場キャラクターの多くが畳み掛けるように会話する。
とりわけマークは、偽悪的で早口で、いかにもナードなキャラクター。
その対照に置かれているウインクルボス兄弟のマッチョさはとてもアメリカ的。
クラブ入会のための理不尽なマッチョ試験も。
UConnectとFacebookの関係の真実は分からないけど、Facebookという存在と、マーク・ザッカーバーグの信念が、アメリカらしいイメージ(スクールカースト、訴訟社会、麻薬、競争社会)と対照的に語られているように思える。
良かったところ
①ハッキングがリアル
②インターネットでの儲け方がわかる
この映画の最大の見どころは「フェイスブック」がいくらで売れるのか?ってところだろうと思う。
自分が作ったシステムが、世界を変えていく様子を見ていくのは楽しいだろうな。
一方で、本当に欲しかったもの(彼女の心)は手に入らないまま、という対比も、切なくて美しい。
最高のでした。
面白かった。
けっこー、ビジネスな話強めなのに、面白かった。
Facebook、私もお世話になってますが成功の裏にこんな騒動があったとは。
エドワルド?が1番好きなキャラでした。
でも彼のやり方じゃここまでの成功はなかったのかなぁ?
それにしてもこんなん思いつく才能と、作れる技量、凄い。
100年後の歴史の教科書の文化枠に載るのかな。
まばたきは…
字幕で見てましたが少しうとうとしてる間に
台詞が2つ3つ進んでました(^-^;
めっちゃ、しゃべるの早い!
天才やから回転が早いのか?
なんせ、私には1度では理解できなかったのでまた見てみないと…
意外と誰でも経験のある話
人付き合いよりも、
仕事や接待を優先していませんか?
新しく知り合った友達に影響されて、
旧友を粗末に扱ったことは?
彼女と親友と上司。
今、この状況で、一番大事なことは?
とか。そんな映画なのかな?
英語が理解出来て本当に良かった
二回目鑑賞 。一度目はしっくりこず、二回目、めちゃ面白い。市民ケーンに挑戦したらしい。ノンストップで面白い。 フィンチャーって本当うまい。特に編集最高。リズム良い。疾走感。 カメラはレッドアイらしい。 双子のボートシーンの絵作り。背景を極端にボカし、ミニチュアのように見せる所など、好きだ。 若くして成功したマークをみて、コンピューター言語が多少理解出来るため、おれもなんかしたい、とモチベーションがあがる。 マークが早口すぎて、字幕が付いて行けず超簡素にしてた。屁理屈ぽい所や、冷徹な考え方、ワードチョイスなど、字幕だけでは到底伝わらない、英語の奥深さがあった。本当、英語ができて本当良かった
デビッドフィンチャーの駄作
ただのfacebook製作者の話し
多分、Facebook側からの監督指定だったんだろーけど彼が監督する必要はなかった
映画化する程のサクセスストーリーがあるわけでもないところが逆にリアルでいいと捉えるべきか。。。
唯一良いのは映像がデビットフィンチャー
らしい色が濃い目でおしゃれ
成功と、その影と
みんな早口。面白かったけど、ストーリー展開が少し難しい。それがまた面白いけど。
成功のために生じた痛々しい仲違い、華美さの影にある白々しさ。
一括りに「成功者」と呼ぶにはあまりにも無垢な主人公を、ジェシー・アイゼンバーグが良く演じている。
若いっていいなぁ
丁寧な面白さです。
Facebook創始者の、事実に基づいた作品です。
ヘタに風呂敷を広げられたら嫌だなぁと心配していましたが、脚色は適度なようで、個人的には好感が持てました。
派手な内容ではありませんが、最後までしっかり作られております。
特に設定が良かったです。
金のなる木(主人公)に群がる群像劇であり、未熟な若者の嫉妬やプライドの心情劇でもあります。
そこを壮大稀有にしなかった描写が、真実味を帯びており、物語に引き込む要因とだ思います。
最近流行りの伝記作品の中では成功しています。
また、役者陣もいい演技をしておりました。
いや、正直演技が上手いかどうか評価出来るほど目は肥えていないんですが、この作品では、若者独特の「危うさ」が醸し出しているかが、のめり込み所だと思います。
そういった意味では、本当にいい演技をしておりました。
骨太な作品が好きな方にオススメです。
元はパクリが本物に
オープニングからタイトルが出るまでの数分間(もっとかな)
ここは結構大事。
「話が跳びすぎてついていけないわ」
というセリフがあるのだがこの映画全体にも当てはまる訳ですな。
ここで乗れなかったら たぶんつまらない。
実在の人物の話を語るのに
スタンダードな流れで描くのとツイストの効いた展開で描くケース、この映画は後者。それもかなりの変速・変則で。
2時間弱があっという間に過ぎるのですが
それはこのスピードと流れのためだと感じました。
フィンチャー監督らしさといえば
そのぐらい。あんまり特殊な演出はなかった気がする。
(英国ボートレースシーンのビジュアルは良かった)
つまらなかった訳ではないが
ドラマチック的展開が少ないのと
主人公の特異さが小粒な感じ。
ドラッグやる奴がぶち壊しにするのもよくある展開。
(これは事実だろうからしかたないですが)
(余談)以前、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブスの話を描いた
「バトル・オブ・シリコンバレー」という米TVドラマをレンタルビデオで見たことがありますが、そっちのほうがずっと面白かったです。
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