ソーシャル・ネットワークのレビュー・感想・評価
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頭よすぎるのも怖いw
たまたまTVで流れてただけだったのに チラッと見てたら途中から最後まで見入ってしまった 頭良すぎるのもある意味怖いw 結構面白かった。
成功と、その影と
みんな早口。面白かったけど、ストーリー展開が少し難しい。それがまた面白いけど。 成功のために生じた痛々しい仲違い、華美さの影にある白々しさ。 一括りに「成功者」と呼ぶにはあまりにも無垢な主人公を、ジェシー・アイゼンバーグが良く演じている。
若いっていいなぁ
丁寧な面白さです。 Facebook創始者の、事実に基づいた作品です。 ヘタに風呂敷を広げられたら嫌だなぁと心配していましたが、脚色は適度なようで、個人的には好感が持てました。 派手な内容ではありませんが、最後までしっかり作られております。 特に設定が良かったです。 金のなる木(主人公)に群がる群像劇であり、未熟な若者の嫉妬やプライドの心情劇でもあります。 そこを壮大稀有にしなかった描写が、真実味を帯びており、物語に引き込む要因とだ思います。 最近流行りの伝記作品の中では成功しています。 また、役者陣もいい演技をしておりました。 いや、正直演技が上手いかどうか評価出来るほど目は肥えていないんですが、この作品では、若者独特の「危うさ」が醸し出しているかが、のめり込み所だと思います。 そういった意味では、本当にいい演技をしておりました。 骨太な作品が好きな方にオススメです。
元はパクリが本物に
オープニングからタイトルが出るまでの数分間(もっとかな) ここは結構大事。 「話が跳びすぎてついていけないわ」 というセリフがあるのだがこの映画全体にも当てはまる訳ですな。 ここで乗れなかったら たぶんつまらない。 実在の人物の話を語るのに スタンダードな流れで描くのとツイストの効いた展開で描くケース、この映画は後者。それもかなりの変速・変則で。 2時間弱があっという間に過ぎるのですが それはこのスピードと流れのためだと感じました。 フィンチャー監督らしさといえば そのぐらい。あんまり特殊な演出はなかった気がする。 (英国ボートレースシーンのビジュアルは良かった) つまらなかった訳ではないが ドラマチック的展開が少ないのと 主人公の特異さが小粒な感じ。 ドラッグやる奴がぶち壊しにするのもよくある展開。 (これは事実だろうからしかたないですが) (余談)以前、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブ…続きを読む
急成長企業の裏側
総合80点 ( ストーリー:80点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 ) 冒頭のザッカーバーグの傲慢で歪んだ性格を表現するための、本人が侮辱とは気が付かないままに行われる畳み掛けるような彼女への連続の侮辱ぶりがあまりにもわざとらしかったので、大袈裟でくだらなそうな作品なのかとも思った。 だが多少大袈裟だったり詰め込んだりしている感はあるものの、わずか数年で急成長したフェイスブックのごとく次々に展開していく早くて止まらない物語に引き込まれた。インターネットを縦横無尽に使いこなし、ハーバードという超名門大学の人的ネットワークを生かしてあっという間に物事を進めていくその疾走感に痺れる。多くの人々が羨む@harvard.eduのメールアドレスに代表される排他性を作品中に時々滲ませる高慢さも、この映画には会社設立と成功のための重要な要素だ。この手のネット系新興企業…続きを読む
ドキュメンタリー風の映画
フェイスブックが成功したエピソードを知っていたので、それをそのまま映画化したという印象です。 残念ながら、賞を総なめにした理由が分かりませんでした。 フェイスブックの成り立ちがよく分かるので、そういった意味で鑑賞を勧めます。 ストーリーがテンポよく進むので、あっという間に終わりました。 早い展開なので、登場人物や物事の背景を深く考える余裕はありませんでした。 成功した理由を見ると人間はブランドや評価などにこれ程惹かれることがよく分かりました。
何回見てもすばらしい
4年前に映画館で見て、 それから借りて何回か見ているので、今回で4,5回目くらいの鑑賞でした。 そして回数を重ねるごとに、この映画のすごさに圧倒されます。 最初はマークザッカーバーグ氏の成功に密着した映画かと思いきや、事実とは大きく異なる部分が多いようです。 それよりも、多くの要素が含まれた映画だと思いました。 また、カメラの動きも素晴らしいと思います。 全く気がつかないような細かい工夫から、はっきりと素晴らしいと感じさせられるボートレースのシーン。などなど、とてもオシャレだなあという印象でした。アカデミー編集賞を取ったのも納得できます。 評価を4.5にしたのは、4年前に見に行った時のことを思い出し まだfacebookをやっていなかった自分にはイメージしづらい部分があったので、 SNSの本質にもう少し触れるべきかなと思ったからです。 それ以外は文句なしの傑作です。 ぜひ、多くの人に見ても…続きを読む
おもしろい
ドキュメンタリー風のFacebook誕生の話かと思ったが、こんな内容でスピーディーな作品だとは… 元々コミュニケーションが上手くない主人公がいろんな人と協力して作業するのはムリだ そこのもったいなさが歯がゆい アメリカの大学ってすごいな
あっという間に終わった
ストーリーの進みもテンポ良くて、あっという間に終わった感じです。 何も考えずに見られて面白かったです。 皆が気になる事に目を付けてそれを商売にまでした主人公、凄いぞ~
秀作!
DVDで観賞。 すばらしい映画だった。 監督独特の暗い画がストーリーに合っていたと思う。 また音楽がすばらしい!! アップテンポな展開を生み出していて 最初からすーっと引き込まれていった。 学生の頃に見れて良かった。 オススメしたい映画である。 人生には光と闇が存在する。
観て良かった○
すごくリアルでよくできてる。 アイデアは意外に身近に転がっているし、 なにをするにも人脈が大事だし、 でも信用できる奴なんてそうはいない、 勉強にもなるし飽きさせないし、二時間があっという間でした。 ショーンが何歳の女の子で遊んでたのか気になります
セックスをする相手はいるのか?
映画「ソーシャル・ネットワーク」(デビッド・フィンチャー監督)から。
冒頭「話が飛んでついていけない」という台詞をメモしたほど、
テンポよくストーリーが展開する。
フェイスブックが、これほど普及したポイントがいくつかわかった。
「友達の情報がみられるサイトを作ろう」が発端であり、
「大学の社交(ソーシャル)の全てをネットに持ち込むんだ」と意気込む。
「交際ステータス、興味あること、セックスをする相手はいるのか?
みんなが何より知りたい情報だ」と語り、
「その情報の中心が『ザ・フェイスブック』なんだ」と根底に流れている
考え方がわかったのは、とても有意義であった。
また「シンプルで、派手でも下品でもない」サイトのデザインに、
「サイトに商品広告はダサイ」「広告はクールじゃない」と言い切る。
こうした視点で、自分も参加しているフェイスブックを眺めてみたら、
確かに、私の社交(ソーシャル)の部分が、浮かび上がっていた。
ただ「セックスをする相手はいるのか?」って情報は、
今の大学生には知りたい情報かもしれないけれど、大人の私たちには
どうでもいい情報である気がしている。
まぁ、ビデオテープもインターネットも「アダルト」がなければ、
こんなに普及しなかっただろう、という人もいるから、
なんでも爆発的に広がる時は、こうした「エッチネタ」は大切な要素、
そう思って、気になる一言に採り上げた。いかがだろうか?
P.S
「『ザ』」を取れ」というアドバイスが、ターニングポイントかな。
「ザ・フェイスブック」と「フェイスブック」、シンプルさは明らかだ。
なぜこの作品がアカデミー賞作品賞を受賞しなかったのか。。。
見たの11月ですけどレビューを書いておきます。
まず見て思ったのが「なぜこの作品がアカデミー賞3部門止まりだったのか」ですね。英国王のスピーチは見ていませんが、英国王のスピーチはどうあれこの作品がアカデミー賞作品賞をとるべきだったと思います。
全体的にはとても速いテンポで進んで行きました。
最初の女子大学生の格付け、あそこはとても楽しかったですね。
「facebookの原点はこれなのか!」なんて思っちゃいました。笑
それからはずっとfacebookが出来るまでの裏切りなど・・・。
最後のジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグがルーニー・マーラ演じるエリカ・オルブライトのfacebookの「友達になる」を押し続ける所は興味深かったですね。
真実はどうあれ、とても楽しむことが出来ました。
僕的にはアンドリュー・ガーフィールドが演じたエドゥアルドが一番好きですね。
これは自信を持ってお勧めすることができます。
作品自体は素晴らしいが…
冒頭の会話がこれはテンポの早い作品だということを示唆させる。 Facebookについての知識をあらかじめ知っておかなければ作り手の言いたいことが上手く入って来ないだろう。 この作品は、Facebook自体が主人公である。この主人公が世界一のSNSになるまでの波乱を描いている。 デイヴィット・フィンチャー独特の暗い画作り。ストーリーに即した音楽。現在進行形のまさに現代の物語だが変にポップにしなかったことが素晴らしい。 俳優たちの無理に力んでいない演技、特にショーンを演じたジャスティンは光っていた。 作品自体は素晴らしく、映画である以上は脚色も避けられないことだが、Facebookという今も成長を続ける主人公を表すには、2時間では足りなく、時期もまだ早すぎたのでは無いだろうか。 Facebookという存在が日常化していない国々-日本も含め-では、この作品が本当に評価されてくるのはまだ先のこ…続きを読む
アカデミー賞3部門とゴールデングローブ賞じゃ足りない秀逸な作品!
必ず一度は見て欲しい映画です。 そして、この映画の良さが分からなければ、自分の人生を考え直したほうが良いでしょう。 とにかく映画としては完璧です。 そして、人と人とのつながり「ソーシャルネットワーク」、人としての生き方、人生について深く考えられるストーリーです。 いくつかこの映画に対して、アスホールな評価をしていた人がいたので突っ込んでおきたい。 (彼らの評価に共通してることは非常に狭い世界でしか生きてきた経験がないことが見えてしまうのが悲しい) 同じくデビッド・フィンチャーの映画「セブン」を映画館で見た直後に、「俺、誰が死ぬか途中でわかったぜ」と自慢気に話す見ず知らずの男がいた。人生で一番唖然とした瞬間だ。 「セブン」は推理映画でもサスペンでもない。そこでどう感じるかだ。ひとつの見解としては、キリスト教の7つの大罪に対して自分を見つめ直す映画だろう。ストーリーがどうなるかなんて皆分かって…続きを読む
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