ソーシャル・ネットワークのレビュー・感想・評価
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ギラギラの臨場感
このジェシー・アイゼンバーグなる俳優。マーク・ザッカーバーグ本人知らないから似てるとか似てないとかはわかんないけど、気難しい天才役がしっくりくるという点、ベネディクト・カンバーバッチ級。どうやったらあんな演技ができるのかね? すごい早口で眉間に皺を寄せてほとんどアイコンタクトを取らなくて、頭の中を無数のアイディアや思考が猛スピードで駆け巡ってるんだろうなぁ、凡人とは世界の速度がまるで違うんだろうなぁ、としみじみ。
ナップスターの創始者ショーンは、おそらくマークが初めて出会った自分より賢い人間で、しかもすでに大きな成功を収めている。惜しげもなく武勇伝の数々を披露するショーンに、転げ落ちるように心酔していくマーク。そうだよね、そりゃそうなるわな。爆音が響くクラブであのシーンを録ったのは、ショーンに出会う前の世界がいかにつまらなくて色のない退屈なものだったか、強調されているような気がしたYO!
「シャーロック」でも「イミテーション・ゲーム」でも、主人公が恋する相手は、彼よりちょっと普通だけどそれでもやっぱりかなり変わってる人だった。でもマークが好きになったのはいわゆる凡人のエリカ、というのがちょっと面白い。最後の最後まで引きずってたしね。根本的に何がいけなくてフラれたのかわかってなさそうな感じがいじらしく思えた。
そして和解金の60億をはした金のように支払ったマーク。やっと彼がどんだけの大富豪なのかわかった。総資産5兆円?50兆円?史上最年少の大富豪とですもんね! こないだ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」観たときもそういう感覚になったけど、凄すぎてなんかもうわけがわかんなくなる! 本当にネットビジネスって儲かるのね! 今更の気付き。形のある何かを売るわけじゃないから元金かからないし、クリエイティブな人にとってはアイディアは無限だし。夢見るyoutuberが増えるわけだね。子供がおもちゃで遊んでる動画をアップするだけで広告収入ものすごい入る世の中だもんね。面白いことできない、マメになれない私とは無縁の世界...
デビッド・フィンチャー監督の作品はけっこう観てるな! 「セブン(1996)」「ファイト・クラブ(1999)」「パニック・ルーム(2002)」「ロード・オブ・ドッグタウン(2005)」「ベンジャミン・バトン(2009)」「ドラゴン・タトゥーの女(2012)」。「ゴーン・ガール(2014)」もDVDに録画してある! これから好きな監督を聞かれたら、デビッド・フィンチャーって言えるかなぁ♪
かっこいい
若者よ、早口であれ
自分には難しかった
オープニングが最高
良い作品でした
不思議と引き込まれる映像
世界最年少の大富豪マーク・ザッカーバーグとFacebook誕生を描く。
複数の時間軸のエピソードが入り交じるプロットながら、非常に理解しやすい。
登場キャラクターの多くが畳み掛けるように会話する。
とりわけマークは、偽悪的で早口で、いかにもナードなキャラクター。
その対照に置かれているウインクルボス兄弟のマッチョさはとてもアメリカ的。
クラブ入会のための理不尽なマッチョ試験も。
UConnectとFacebookの関係の真実は分からないけど、Facebookという存在と、マーク・ザッカーバーグの信念が、アメリカらしいイメージ(スクールカースト、訴訟社会、麻薬、競争社会)と対照的に語られているように思える。
良かったところ
面白かった。
英語が理解出来て本当に良かった
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