上映前のトークショーはお祭り騒ぎでした(笑顔)
相変わらず井口監督はコロコロしていてアンパンマンみたいだし、
森田涼花さんは「シンケンイエローは演技じゃなくて地だったんだね」と
大きくうなずいてしまうほど、天然ボケ大爆発。爆笑をかっさらう。誰が主役かわかんない。
「映画は観てくれましたか」と質問され
「ラストに感動して泣いちゃいました」と回答したときなんぞ、
「(大丈夫か、この娘は??)」と登壇者から奇異な目線を浴びせられ
なんとも微妙な空気に包まれてしまっていました。もっとも本人はケロッとしてたけど(苦笑)
イベントの終盤には、
谷澤さん、森田さんの
決めポーズなるものが披露され
前方に座る男性陣は拍手喝采!大喜び!!
わたしは、
そこでも魅せた
森田さんの天然ぶりに
「もし、これ演技だったら天才だよな」と
あきれているのかリスペクトしているのか
ヨクワカラナイ感情で、大爆笑しておりました(笑顔)
☆彡 ☆彡
作品は
正直ふざけまくってます
ただ、ここまで徹底しているとっても清々しい!
『片腕マシンガール』
『ロボゲイシャ』
どちらも井口監督ですが、
『片腕マシンガール』で
そのおふざけぶりの免疫はついていましたので、
笑う気満々で映画館に来ていましたし、事実、
その通りの内容に、最初から最後まで、笑いがとまりませんでした。
映画なのにTVばりにCMが流れるし
(イナゴプリン、一度食べてみたいな)、
作品の途中には、なんと2分間のトイレタイムがある
(決して『沈まぬ太陽』のように3時間半もありません)。
さらに、こんなB級作品なのに、
上川隆也さん、斉藤由貴さん、ソニンさんと
役者陣も無駄に豪華で、いつもの姿からは想像もできないはじけっぷり。
斉藤由貴さんが、自分の息子、窪田くんに
「あなたは、おっぱいにつられているだけなのよ!」と叫ぶときにゃ、
それまで散々、谷澤さんのGカップのバストをアップのベストショットで
撮りまくっていましたから、説得力抜群&斉藤さんにそんなセリフを言わせるか、で大爆笑。
と、笑いに笑わせておきながら、
ラストは森田涼花さんが感動をしたというラスト。
そこまで笑いすぎていて
涙は出ませんでしたが、たしかに
井口監督作品にしては珍しく、涙を
取りに来るストーリーになっていました。
ここは窪田くん、
B級作品にそぐわない大熱演でした(苦笑)
☆彡 ☆彡
映画の後には、
企画段階のパイロット版も
おまけとして上映されます。
こちらは、血も出まくるし、
セクシー女性が出まくるし、
かなり、グロイしエロイです。
これが、このままテレビで放送されていたとしたら・・・
さすがに深夜でも抗議が殺到してただろうな(苦笑)
作品タイトル“まつり”に
ふさわしく、これぞ祭りってな感じです。
ここまでバカを貫くと気持ちいいし、
私自身、かなり楽しめましたので、
通常とは、ちょっぴり基準の異なるAとさせてもらいます。