ジーン・ワルツ

劇場公開日:

  • 予告編を見る
ジーン・ワルツ

解説

「チームバチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」などで知られる現役医師作家・海堂尊のベストセラー小説を映画化した医療ミステリー。「約三十の嘘」「NANA」の大谷健太郎監督がメガホンをとり、菅野美穂が主演を務める。帝華大学病院の医師で顕微授精のスペシャリスト・曾根崎理恵は、非常勤で廃院寸前の小さな産婦人科医院「マリアクリニック」の院長代理を務めていた。しかし、大学病院のエリート医師・清川吾郎に、そこで国内でタブー視されている遺伝子技術を用いた代理母出産を行ったという疑惑をかけられてしまう。

2011年製作/111分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2011年2月5日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)2011「ジーン・ワルツ」製作委員会

映画レビュー

2.0盛り上げたいのは理解しますけど・・・

2021年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

産婦人科医療の問題に正面から向き合う女性医師の物語

「チームバチスタの栄光」を書いた海堂尊の作品が原作のようですね。
今回の作品も、日本の医療問題に鋭く切り込んでいます。
冒頭にあった医者が逮捕された事件は、「福島県立大野病院産科医逮捕事件」がモチーフでしょうか。この事件は私も記憶があって、医療側の戸惑いと絶望感に共感したことを覚えています。Wikiを流し読みすると、確かに担当医に慢心もあったように思いますし、遺族の方の気持ちも理解出来ますが、「患者の死」と絶えず隣り合わせの医者からすれば、「逮捕」までが隣にあるのは耐え難いことのように感じます。

映画は、逮捕された医者の同僚医師である主人公が、その逮捕をきっかけに新しい産婦人科医療を進める姿を描きます
但し、映画的に盛り上げようとし過ぎていて、極端になり過ぎたように思います。クライマックスのシチュも、流石にそこまでしなくても・・・と思い、寧ろ興ざめ。映画としての評価を大きく下げました。
また、中絶に関する考え方の押し付けも、「邦画あるある」でしょうか?勿論、安易に中絶して欲しい・・・と思ってはいませんが、若い女性のその後の人生に係ることです。感動押し付けのデフォルト展開は、個人的にはマイナスに感じます。

私的評価は2にしました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
よし

4.0美しき菅野美穂

2021年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

感動の生命誕生ジーンは圧巻でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tuna

3.5代理母の問題が主題ではあるが、産婦人科医というか、医療現場そのもの...

2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

代理母の問題が主題ではあるが、産婦人科医というか、医療現場そのものが抱える難題がテーマ。
台風の日、残された3人の妊婦が同時に産気づくという修羅場。
待望の赤ちゃんが誕生した時の感動は涙を誘う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
省二

3.0ワンメータ

2021年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
kossy