告白(2010)

ALLTIME BEST

劇場公開日:2010年6月5日

解説・あらすじ

2009年本屋大賞を受賞した湊かなえのミステリー小説を、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が松たか子主演で映画化したサスペンスドラマ。ある中学校の1年B組の担任を務める女性教師の森口(松)は、愛娘を学校のプールで殺害される。警察は事故死と判断するが、森口は学年末の終業式の日に、犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げる。共演に岡田将生、木村佳乃。

2010年製作/106分/R15+/日本
配給:東宝
劇場公開日:2010年6月5日

スタッフ・キャスト

監督
中島哲也
製作
島谷能成
百武弘二
吉田眞市
鈴木ゆたか
諸角裕
宮路敬久
喜多埜裕明
大宮敏靖
エグゼクティブプロデューサー
市川南
塚田泰浩
企画
川村元気
プロデューサー
石田雄治
鈴木ゆたか
窪田義弘
原作
湊かなえ
脚本
中島哲也
撮影
阿藤正一
尾澤篤史
照明
高倉進
録音
矢野正人
美術
桑島十和子
スタイリスト
申谷弘美
ヘアメイク
山崎聡
装飾
西尾共未
ビジュアルエフェクツスーパーバイザー
柳川瀬雅英
ビジュアルエフェクツプロデューサー
土屋真治
CGディレクター
増尾隆幸
編集
小池義幸
音楽プロデューサー
金橋豊彦
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第34回 日本アカデミー賞(2011年)

受賞

作品賞  
監督賞 中島哲也
脚本賞 中島哲也

ノミネート

主演女優賞 松たか子
助演男優賞 岡田将生
助演女優賞 木村佳乃
詳細情報を表示

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5

(C)映画「告白」フィルムパートナーズ

映画レビュー

3.5どこにでもいる山口馬木也

2025年8月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

驚く

当時話題になっていた「中島監督✕松たか子」の作品として強烈な毒素のある印象を残していたサスペンス作品を配信で再視聴。
今、侍タイで注目を集めている山口馬木也さんが松さん演じる中学教師の婚約者だと知り驚きつつも、岡田将生くんの気持ち悪い熱血教師の怪演も光っていた。

様々な角度の視点で描かれる本作は、母の愛情が狂おしくも正解に結びつくことのない終わりを迎え、その子供もまた虚しい終着点へと誘われた。

サスペンスというよりはサイコパス=オカルトのような歪さのある濃厚な物語だと思えました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
月子

4.0それぞれの事実

2025年7月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

斬新

ドキドキ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
qq

4.0本作は思春期の出口の見えない無間地獄を描いていたのかも知れません

2025年6月30日
Androidアプリから投稿

告白
2010年公開
誰しも思春期にかかる中二病に、いい歳した大人なのに、またかかったような嫌な気分です
何か変なクスリを飲まされでもしたかのように、視野狭窄に陥りました

全ては中二病がなせる妄想なのかも?
なーんてね
そう最後に言われたかった

冷静な大人ならバカバカしいと一笑に付すストーリーを全て受け入れてしまうのは一体何故なんでしょうか?
それは監督の演出の上手さに尽きるとおもいます、傑作です
そして、やはり冒頭の松たか子の告白の迫力が桁外れだったからでしょう

あの年代だった頃の自分を思い返して、冷や汗がでるような、あの頃の思い出したくない嫌なことをほじくり返されて鼻先に突きつけられたような心地悪さ
本作は思春期の出口の見えない無間地獄を描いていたのかも知れません
自分は二度とあの頃には戻りたくありません
何でもできるという根拠のない無敵感、ほんの僅かしかない経験値、背負う物の無い身の軽さは安易で軽はずみな思考をそのまま行動や言動に移してしまっていました
恐ろしい年代です
繰り返したくもない
それなのに振り返ってみれば人生でもっとも大事な時期であったとつくづく思います
それを大事にしないでいたから、こんな大人になってしまった
そんな後悔も大きいのです

コメントする (0件)
共感した! 3件)
あき240

4.5冒頭で心を掴まれた

2025年6月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

驚く

冒頭10分で一気にストーリーに引き込まれ、そこからは松たか子に翻弄された。
ラストシーンは衝撃だった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
あつ