9 ナイン 9番目の奇妙な人形

劇場公開日:

9 ナイン 9番目の奇妙な人形

解説

麻布を縫い合わせて作られた人形が、古びた研究室で目を覚ます。腹部に大きなジッパー、背中に“9”というマークがあるが、自分が何者か分からない人形は、果てしなく広がる廃墟の世界へと歩き出す。すると、背中に“2”と描かれた自分と同じような人形に出会うが、2人は突如、巨大な機械獣に襲われる……。2005年のアカデミー賞にノミネートされた同名短編アニメーションを長編として映画化。監督は新鋭シェーン・アッカー、製作にティム・バートンとティムール・ベクマンベトフ。

2009年製作/80分/G/アメリカ
原題または英題:9
配給:ギャガ
劇場公開日:2010年5月8日

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映画レビュー

3.5【ティム・バートン監督が製作に関わった、ディストピア世界で目覚めた9体の人形が人間が産み出した破壊兵器と戦い、世再生の決意をする様を描いたアニメーション映画。】

2024年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 今作は、ティム・バートン監督が製作に関わっているそうで、独特の世界観や9体の人形のキャラクターが魅力的である。ー ■荒廃した世界の古びた研究室で、奇妙な人形”9”が目を覚ました。布を縫い合わせて作られた身体。  呆然とする彼の前に、背中に“2”と描かれた人形が現れ、「自分たちは仲間だ」と告げる。 ◆感想<Caution!内容に触れています。> ・リーダーである保守的で臆病な”1”を始め、登場する人形たちのキャラクター造形が良い。 ・物語が進むにつれ、人間が自らが作り出した兵器により、滅んだ事が分かって来る。 ・そんな中、人形たちを作った博士がホログラムで現れ、具体的に過去に何が起こったのかを話すのである。 <人形たちは生き残っていた破壊兵器と命を懸けて戦うのである。何名かは亡くなるが、天に召されて行く。  そして、残った人形たちは世界の再生を誓うのである。  今作は、面白きダークファンタジーの逸品であると思います。>

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NOBU

3.5想像を促される作品。

2024年1月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ビジュアルは良くない。編みぐるみ風のデザインや動き、表情が素敵ではない。しかし、それも意図的であろう。というのも、今作の内容は未来を描いているように見せかけていて、真実の人類の歴史をあらわしている。 巨人族間で起こった戦の後、小型の人類を先住民である巨人が製造し今に至るという話を直接ではなく、このような作品にしたというわけだ。 飛躍しすぎていると思うかもしれないが、こういった難解な設定には真実が隠されているものだ。 ぜひ、想像力をフル活用して世界観を考察して欲しい。 そのようなメッセージを感じたので、勝手に想像してみました。

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Don-chan

0.5謎過ぎる

2022年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

2.0ハッピーエンドではない

2022年7月5日
スマートフォンから投稿
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ポム様