花のあと

劇場公開日:2010年3月13日

花のあと

解説・あらすじ

「たそがれ清兵衛」「武士の一分」で知られる藤沢周平による短編時代小説を、「青い鳥」の中西健二監督が映画化。自由恋愛が許されない江戸時代、東北の小藩で育った以登は、腕の立つ下級剣士・孫四郎に恋をしてしまう。しかし、以登には家が定めた許嫁がおり、孫四郎への想いを断ち切ろうとするが……。主演に北川景子、共演に甲本雅裕、バレエダンサーの宮尾俊太郎、歌舞伎役者の市川亀治郎、柄本明、國村隼ほか。

2010年製作/107分/日本
配給:東映
劇場公開日:2010年3月13日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)2010「花のあと」製作委員会

映画レビュー

4.5 〜 小説原作3次元化の御手本作品 〜

2025年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

癒される

何故こんな渋い映画を観たのか。今は亡き父親が藤沢周平氏の小説のファンであり、たまたま興味本位で読ませてもらった短編集の1作品の映像化が本作品である。実はこの作品自体少し印象に残っていたこともあって鑑賞した。
この作品の映像化によって、どれくらいの尺の作品なら無理なく映画の尺に収まるのかというのが見事によく分かった作品でもあったのだ。そう、短編集の1作品だと、どこも削ることなく無理なく、約2時間という枠にハマる。
漫画や小説の3次元化に当たり、散々物語の削り方や改変に眉をひそめていた頃だったので、まずそこに個人的に感心してしまった。
肝心の映画の感想だが、原作にかなり忠実。少し演出で、北川景子さん起用して美しい主人公になったくらいで、原作再現度、忠実度大変に感心した。武士の世界における(思い通りにならない)様々な不条理(思いを晴らすなら例えば自らで仇討ちするしかない)を現代社会のサラリーマンに重ねて父親は藤沢周平氏の小説に共感しながら読んでいたのだと想像する。それはこの時代の女性においてもことさらにそうだったという内容で、ヒロイン北川景子さんがよく演じていた。殺陣も北川景子さんがやってるとして見れば見事。
原作と読み比べて鑑賞するのもオススメする。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
田舎の破壊者QuarterBoiled

5.0 北川景子さんの殺陣

2025年8月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

ドキドキ

カワイイ

当時まだ、一流とまではいかなかった北川景子さんですが、殺陣を亡高瀬将嗣氏が担当して、かなりの稽古をされたようです。
悪い評価もあるようですが、素晴らしいと私は思いました。
ちなみに、高瀬将嗣氏といえば、高瀬道場を主宰され、現代劇なら技斗、時代劇なら殺陣と、両者をこなす方でしたが、数年前に亡くなられて残念です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
菊水護国

3.5 終わってみれば心に残るものはある

2025年6月18日
PCから投稿

封切りの日に観た。
初見、きついなと感じた。

何がきついか少しあやふやだったが
登場人物の生きる姿かも知れない。

しばらく間を置いて鑑賞した。

違和感を残したまま
それから数十回は観た。
物語にのめり込んだ。

違和感は何だったのだろう
登場人物が美しすぎるのか
演技か、立ち回りか、風景か、
人物の描き方なのか、、、
きっとその辺りだろうと今は思う。

最初は大袈裟で嫌だったけど
今は甲本雅裕がいい
必ずそう思って終わる。

桜の花の下の歩きは速い
または速く感じるのは
何度観てもガッカリする。
気持ちと音楽と合っていない。
いい物語だけに残念。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
星組

4.0 北川景子の表情の変化が何より映画的な醍醐味

2025年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

北川景子主演のの2010年の藤沢周平原作時代劇。

以前見ていたが面白かったのでまた観たくなり、配信を探したら、ない!
で、結局中古DVDを購入。990円。(後で探したら配信ありました!)

まだ少女のような北川景子が頑張って殺陣をやる。下手だけど許せる。頑張っているから。相手役は甲本雅裕。これがまた良い。でナレーションを藤村志保がやっている、これも良い。筋がいい(藤沢周平)からとても品のいい時代劇になった。
北川景子の表情の変化が何より映画的な醍醐味になっている。特にラストの表情が素晴らしい。一青窈の主題歌もいい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
mac-in

他のユーザーは「花のあと」以外にこんな作品をCheck-inしています。