インセプションのレビュー・感想・評価
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ありがちなラストでいいんですか?いいんです。
単純に楽しめた。おもしろかったが正直な感想。
映像もおもしろいし、夢の中で夢を見てと何層も夢に深く潜るという構造が
とてもワクワクできた。
奥さん(モル)は登場し過ぎで、ややしつこく感じた。
主人公以外はキャラの掘り下げがほぼ無いので、
ストーリーに厚みはない。
あと渡辺謙の老人メイクが不出来に見えたのはワザと?
ラストはこうなりそうだなと思っていたら
全くその通りで逆にびっくりした。
何が現実か
夢の中の夢の、そのまた夢の…って
何が現実なのかは自分で決めればいいってメッセージなのかな。
ちょっと後ろ向きに聞こえかねないけど、実はすごく勇気を与えてくれるものなのかも。
「メメント」もそうだったけど、よくこんな構成で書けるなって感嘆。
どうせ夢だ ぶちかませ!
ノーラン監督映画に慣れるための第一歩。おうち鑑賞ですが、すごい興奮して面白かったです。
夢の20分は現実の3分(数字は違ってるかも)実感できます。無重力の中、一人で頑張るアーサー、かっこよかった!誰かか何かを守りたいために私は夢の中でよくパンチを繰り出すのですが、全然当たらない。それは夢の中が無重力だからなのか~と自分勝手に納得しました。でも、ボクシングジムに通って実際にミット打ちをするようになったらそういう夢は見なくなったんです(そのお気に入りジムは会長の都合で閉店して残念)!夢の中で自分が何語を話しているかも、現実と関係あって私ができない言語(圧倒的にほとんどできないが)は夢でも絶対喋ってない。死んだ人には会える。知らない人や見たことない人には多分会ってない。人間は何でも意識的に行動していると思っているけれど、実は行動の大半は無意識に支配されていると、心理学専門の人が例を出して説明してくれたことを思い出した。
マリオン・コティヤール「コンティジョン」でも素敵だった。ソレンティーノ監督の「グランドフィナーレ」主役の指揮者のマイケル・ケインに会えるとは!!ロバートのお父さん、ついこの間みた「ユージュアル・サスペクツ」のコバヤシ!そしてアリアドネ(エレン・ペイジ)は「ローマでアモーレ」(ウッディ・アレン)で親友の彼をたらし込む嫌な奴だ!と、知っている役者さんが沢山出ていたので、ほっとしました。ノーラン監督の映画、見ていける自信が少しつきました!
話題のテネットは?名作?迷作?どうなんでしょうか?
ザ・セルとか?記憶探偵と鍵の掛かった少女とか?
はたまたマトリックスも?ある意味ではそうかも?
〜な、いわゆる脳内潜入物の本作。
映画ドットコムの皆さんは、Cノーランと言えばダークナイトなんでしょうが?
ウチ的にはインターステラーと本作です!
確か?本作は?劇場の大スクリーンで見て、ガチでおったまげた!
それ位素晴らしかった!!!
2020年の今、結末を知ってて見返しても素晴らしい!
伯爵の品質保証作品!名作!
☆評価はネットの無料視聴水準にて、最初のシーンから一秒たりとも逃さずにね。
見ながら飲みたいお酒】
ウイスキー!!!
併せた肴】
濃厚なチーズ!ハードなのか青カビか?
エレンペイジちゃんのデビュー作?出生作?
バッドマンの秘書?アルフレッド?のMケイン?
マリオンコティヤールに?
今や世界の!ケンワタナベ渡辺謙!
映画偏差値も映画経験値も高め!!!
しかと見届けろ!名作だど(=´∀`)人(´∀`=)
見終わった後の心地良い疲労感。
まさに!これが映画だ!!!
夢を現実とすり替えた人間の悲しさ
現実を認識するのも、夢の中で自由にふるまうのも脳だが、その脳が見せる光景が本物かどうか判断する手段を、私たちは持たない。夢を見ている間は夢を見ていることに気がつかない。
私達は結局、脳の囚われ人なのだ。
肌に触れてる感触、温かみ、唇の湿り気も脳が判断しているのなら、そこに対象となる人間が実在していなくても(理論的には)いいのかもしれない。
しかしどんな理想郷も、元々現実世界で経験したことをベースとして成り立つ。
人間を生まれてからベッドに縛りつけ、目を隠し何も教えず何も触れさせずにいたら、豊かな世界を脳内で描けるだろうか。
身体という容れ物をコブとモルは遠ざけてしまった。やってはいけないことだ。
モルの存在の正体がはっきりしたとき、何ともいえない感情が湧いた。
何年も何年も、自分達の美しい世界に入り浸っていた二人。
コブのモルへの語りかけは、自分自身への言葉なのだろう。モルが自分の世界から消えてしまったら、もうはっきりと彼女を思い出せないかもしれない、という恐れ。
そんな人間の弱さや愛を余すところなく描いたこの作品は、圧倒的なSF作品なのに夢世界のギミックな部分はあくまで脇役で、人間という不思議で悲しい生き物をたっぷりとした情感で描いている。
この映画の視覚効果はその仕掛けを楽しむべく追求されたものではなくて、2人の美しい悲劇を描くために追求せざるをえなかったことが、結果として完璧な作品となった。
夢か現か幻か
10年前映画館で観てリベンジ。とても評価が高いけど、僕はダメ。感受性が乏しいのかなあ。
主人公のやりたいことが作品中からは訴えてこない、周りの人たちが不明すぎる。だから、???のままついていけなくなる。
夢シーンと夢の階層と現実が交錯して、自分も混乱。それが作者の意図なのかなあ。夢シーンの映像とワザと工作っぽく作った夢の中の建造物の映像。出演者の真剣な演技は認めるが...
【248832】
世界に最も蔓延している「アイデア」の寄生がインセプションする瞬間は無数にある。
この映画のように謀略を巡らすまでもなく、思い込みはそうだし、僕達はインセプションからは逃れることはできないはずだ。
人を好きになる瞬間はロジカルなものではないし、
愛情、
後悔、
恐怖体験、
強迫観念、
失望、
郷愁、
きっと、トラウマや、
何らかのコンプレックス
だってそうだ。
心の隙間に様々な思いが寄生していくのだ。
この映画の中に出てくる、
「サイトーだったら犯罪経歴を消せるはずだ」とか
「故郷のアメリカに帰れるかもしれないのだ」とか
「保証はないが飛び込むだけだ」
も、心の隙間に入り込んだ思い込みのように思える。
この作品は、コンセプトを通じて、アイデアとは何かを考えさせながら、映画の登場人物の思い込みを対比させ、現実と夢、現実と妄想、その境目が曖昧になる場面は、そこかしこに転がっているのだと教えているかのようだ。
阿片窟のようなところで寝て夢を見て過ごし、それを現実のように感じていたいと願う老人達。
ゲームの世界で過ごす時間が圧倒的に多くを占めるようになった人はどうだろうか。
似たようなものではないのか。
最愛の人とのコブの夢の中に作り上げたビルが林立する世界はゲームの世界と同じではないのか。
また、ネットの世界で自分の作り上げた世界のルールを、あたかも正義のように外にぶつける誹謗中傷を厭わない連中や、人権が法律で守られた世界で、差別的発言や行動を厭わないレイシストも妄想の世界で生きる輩と同じはずだ。
こうして人は夢と現実の境目を曖昧にしていくのだ。
ゲームやアニメの中のキャラクターを本当に愛せるのか。
Twitterの中で匿名であれば、相手に誹謗中傷のような特殊な正義をぶつけても許されるのか。
そんなことはないだろう。
現実に対して、
一層目の夢の世界では12倍の速さで時間が流れる、
二層目では144倍、
三層目では1728倍、
四層目では20736倍…
一層目の夢で、橋からバンが落下し着水するまで、時間はどれくらいかかるだろうか。
それが、四層目ではどのくらいの時間の長さになるのだろうか。
仮に、バンが水面に達するのに3秒かかるとしたら、3×1728=5184秒、つまり、86.4分。
作戦遂行には十分だ。
2秒であっても可能だろう。
そして、サイトーを救う為に、コブが更にその下の五層目の夢の階層まで降りていく。
そこでは、現実に対して、248832倍の速さで時間が流れている。
サイトーが歳を取るはずだ。
クリストファー・ノーランはすごい。
夢という誰もが持っている自分だけの世界。
その唯一の世界を映画として限りなく膨らませた、その発想とストーリーがとにかく凄い。
前半部分はインセプションの独特なルール、その説明だけでもかなり難解。とっつきにくい。だが、トーテムやキックなどを含めた、細かな設定がとにかく素晴らしく秀逸。
何となく理解し始めた頃にストーリーは動き出し、どんどんその世界観に引き込まれていく。
幾重の夢の世界を、上手く時間描写で表現しつつ、登場人物たちがしっかりと自身の役割を認識。細かなカットを挟み、時間経過を意識させつつ、その時間の危機感を高めていくのはさすが。
主人公コブの妻モルに対する揺るぎない愛、そして後悔、最後まで渇望し続ける子供達との再会。どの夢の中でも現れてしまうモルが、コブの愛と後悔の深さを物語っているのが悲しい。
観客すらインセプションされる計算されたラスト。"最後の30分をじっくり味わう"為の興奮の2時間。観た人の記憶に残り、あれこれ考察したくなる。名作。
夢、夢、夢!?
当時、映画館にも行きそびれ、DVDも借りる事なく、気になりながらも観そびれ今に至る、、、せっかくのノーラン祭りも明日まで。もう今日行くしかない‼️
普段はまず自分のレビューを書いてから、皆さんのレビューを拝見するのですが、今回はどうにも難しそうで脳内パニックは確実だろうと、先に読ませて頂きました。予習したにもかかわらず、わからない😭
夢が3層になっているのはわかるが、、、ややこしい、どういうこと?????
途中で匙を投げた🥄もう私の頭では無理だ!映像だけを楽しもう🧐夢の中の景色は圧巻。特に街がサイコロのように折り畳まれるところは感覚がヘンになりそう😳
ラストもやはりわからない、現実なのか夢なのか、、、コマは回っている。
インセプションが理解できないとテネット、大丈夫だろうか。いや、絶対無理だな🤣でも観よっ‼️
難解だったけど、凄い斬新な映画。
『インセプション』鑑賞。
*主演*
レオナルド・ディカプリオ
*感想*
クリストファー・ノーランの最新作がもうすぐ公開されるにあたって、この作品をアマプラで鑑賞しました。インセプションの他に「インターステラー」を公開当初、映画館で観に行きましたが、難しくて自分には合わなかったのを覚えています。
レオナルド・ディカプリオ主演ということで、期待してました。噂ではこの作品も難解ということで、見る前は多少、覚悟してましたが、やはり難解でした。。(^^;
難解でしたが、ん~なんとなーく解るようで分からないw
解説見てもいまいちピンと来なかったですw
要は、夢の中に入ってアイデアを取るスパイのお話ってことで合ってるのかな?
ラストは確かにモヤモヤ感ありました。
キャストも凄い豪華だったな~
ジョセフ・ゴードン=レビット、渡辺謙、トム・ハーディ!ていうか、脇が主役級じゃん!トムハが出てたとは知らなかったな。。
夢の世界の描写の迫力が凄いし、町の中に突然列車が突っ込んできたり、街が逆さまになったり、なんかもう・・・ドクターストレンジかよ!って思ってしまいましたね。(笑)
インターステラーより、インセプションの方がギリギリ解りました。でも、難解作品でした。
最新作のテネットも難しいのかな~w
うぅ、、、でも、観に行きたい!(^^)
夢の中へ行ってみたいと思いませんか、うふっふー
私は本格的(?)に映画が好きになってまだ1年ほどです。
したがってお恥ずかしながら、クリストファー・ノーラン監督作はもちろん、IMAXというものも実は初めてで、結構身構えて行きました。
インセプションの前に最新作TENETの冒頭映像が流れました。
鳥肌がたった。
心が震えた。
あれ、これから観るのはイン…ターステラーだっけ?
いいえ、インセプションです。
いざ。
夢の中の夢の中の夢の中へ。
発想はごく身近な『夢』だし、実際夢の中の話なので、現実世界では大したことは起きていない。
にも関わらず、ここまで出せる臨場感。
どうしたらこんなストーリー、世界観を思いつくんでしょうか。
本当にノーラン監督素晴らしいと思いました。
時間、空間、夢、現実、重力。
さまざまなものを感じ取れる今までに類を見ない映像体験になりました。
映像は評判からの期待を遥かに超えてきましたし、音楽、役者の演技、どれをとっても欠点が見当たらない。
よく難解といわれるノーラン作ですが、分かりやすい方なんじゃないかなと(他の作品観ていないのに偉そうなことをすみません)。
テーマが夢ということや東京が舞台で渡辺謙さんがメインで出ているということで、割と実感が湧くし、一部ん?となる部分はありましたが、展開の流れは大体取れました。
ただ、IMAXの映像、音響によって映画の世界に引き込まれ、あのストーリーを集中してみなければならないので、結構疲れましたね。
映画冒頭、いきなり日本語で話し始め、それに英語字幕がついたので、違う映画か吹き替え版を観ているのかと焦りました。
主要キャラクターは皆魅力的、その中でもやはりディカプリオの存在感は凄かった。
彼のJesus Christにはかなり心を動かされました。
虚無での妻との対話のシーンは涙が出ました。
何の涙なのかもはや分かりませんが、物凄い感動に襲われることは間違いないと思います。
再現したくなるようなアクションシーンも満載。
個人的にはやはり第二の夢のアーサーのように無重力で飛んでみたいかな。
ラストで空港に到着するところは、まるで民衆が英雄を称えているかのようで、夢を見ていただけというのが信じられませんでした。
正直、最終的に夢から覚めるまで夢を見ていたことを忘れるほどです。
パンフレット買う予定はなかったのですが、買ってしまいました。
インターステラー、TENETも観なくては!
追記
エンディングでJRを発見(新幹線ですね)。
最後はスクリーンいっぱいに
INCEPTION
字幕:アンゼたかし
凄いシナリオな作品…。
である事を,今更ながら感じたのは正直な処だが…。
そっかぁ〜もう10年立つんだぁ❗️公開当時は,“うわぁ〜!何じゃこれ難しくって、解りにくいぞ!&だから面白さを感じさせた記憶が甦った。 正直,そういう事だったんだぁ⁈とまぁ,思い返すシーンも多々あったが、新しいものを創った訳じゃないから,当たり前だが新鮮味も全く無いので、面白味も激減しちゃったのも本音。 だから,新作「テネット」だっけ?を期待度を高らか増せる事が狙いで,公開したのかなぁ⁉️(一寸嫌らしい見方で我ながら,嫌味な奴だが…)
理解しがたい難解作!
突然本編から始まりなぜ日本にいて誰がどの様な組織に所属しどんな立場にいて何が目的なのか自身で観ながら理解していくしかないしレカプリオの妻の存在意義も不明 鑑賞前に中身を調べて鑑賞後ももう一度ストーリーを整理してネット等で再確認しなきゃ理解不能❗
二度目の方が面白い!
バカ頭の私には、ストーリーを必死に追う必要がない分、二度目の方が断然良かった!
日比谷のIMAXで10年ぶりの鑑賞。いやーこの映画は劇場で見なければダメなやつだと思います。日比谷は明日までです!
キャスト、夢の中に入り込むという夢のような設定、作り込まれた映像、ハンスジマーの音楽、コブとモルの悲恋、どれをとっても素晴らしかった。
私自身、今いる現実より夢でインセプションできるならその方がいいかも、などと考えてしまう。
明日も行こうかな!!
ごめんね🙏💦💦監督
凄い映像なんですよ。
ちんけなCGじゃなくて、それは見ていてすごく感心してしまいます。
でも夢の話で、しかも夢の中の夢とか「夢」ばっかりのせいか…。
ごめんなさい、クリストファー·ノーラン監督。
前半眠ってしまいました。ちゃんと眠気防止のコーヒーも飲んでたし、4DXだし、監督の作品だし…、まさか眠くなるなんて。
後半は大丈夫でしたよ。でも奥さんと子供たち、出過ぎじゃないですか。それに雪のシーンは夢の階層の違いを分かりやすくするためかもしれませんけど、絵的に魅力を感じないのは北海道民だからかなぁ。
コーヒーをもう一杯飲んでから観るべきでした。
さて今回のそっくりさんはもちろんこの人
Joseph Gordon-Levitt!
最初、日本人で渡辺謙の他にディーンフジオカも出てるのかと本気で思ってしまいました(笑)
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