サマーウォーズのレビュー・感想・評価
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平成らしく、人との繋がりの良さを感じる映画
今までなんだかんだちゃんと最初から最後まで見たこと無かったのでこの機会に視聴しました。そりゃあ名作だと言われるよう内容でした。
OZ内の演出が良かった。敵がシステムをかき乱す演出やゲームするシーンのインターネット感がいい。個人的に花札のシーンが凄い好き。システムのアナウンスの声もピッタリでネットの海のごちゃごちゃさや視点含めて、演出の仕方が良い。
キーワードとして、合戦と花札が一貫して用いられていてる。複数のシーンで繋がりをもって使われているのが良かった。
どのキャラもOZアカウントのキャラデザが個性があり、かっこいい。ラブマシーンの魔王みたいなかっこいいデザインも主人公が使っていたねずみのアバターもどっちもゾワゾワする怖さがあって驚いた。変なところはないのに、AIということで無機質さを感じるのか、何故か恐怖を感じる見た目に感心した。カズマのアバターがとてもかっこいい。アクションも相まってとても痺れる。主人公のアバターは主人公の頼りなさが現れてて、ピッタリで可愛い。
人との繋がりの良さを感じられ、とても感動した。侘助とばあちゃんとの関係が特にいい。認められようと頑張ってて、ばあちゃん大好きで、全然侘助悪くないのでは?と終始思ってた。
唯一マイナスポイントがあるとしたら、昔らしい価値観と下ネタ。まぁ平成の作品なので仕方ない。今では見られないノリを感じられ、昔はこういうのが許されてたなと懐かしめるため、良さと言えば良さかもしれない。今はこれに不快感を感じられるということは今は改善しつつあるってことなんだろうなと思った。
人との繋がり、実体験の大切さ。
プログラミングの学習をしている時講師の方が「フリーランスになれば1人で気ままに仕事を出来ると思ったら大間違い。むしろ仕事を貰うのに組織に所属している時より外部との積極的なコミュニケーションが必要。大きな案件ほど関わる人数が多くなるし、小さな案件でも他のチームやクライアントと密なコミュニケーションが必要。」
結局いくらITやAIが発達しても人との繋がりはとても重要。
インターネットで簡単に情報や鮮明な画像が得られるからこそ、リアルでの体験が非常に価値がある。
今や映画館、レンタルショップにすら行かずともサブスクで手軽に映画が観れる。それはテクノロジーの進化が産んだとても素晴らしいこと。
だけどたまには映画館に足を運んでみて欲しい。
映画館での2時間の間、私は上田の陣内家に居ました。
映画が終わった後も余韻に浸りながら夏の夜を感じて帰路につきました。
大好き過ぎて
「よろしくおねがいしまーす!」毎年、夏休みといえばこれ! 久々に観て、また泣けた
公開15周年記念上映。
「よろしくおねがいしまーす!」毎年、夏休みといえばこれ!
久々に観て、また泣けた。
公開から15年!
今見てもリアルなVR世界。
絶対観るべし!!
期待通りの素直で、すがすがしい感動作でした。
リアルでカッコイイ電脳世界のセンスと、
正反対に田舎ののどかな風景など、
デザイン、作画から美術、感動の音楽まで最高のクオリティ。
家族や親戚の良さを真正面から描いていて、全くぶれない。
ストレートに勝負してるのが本当に気持ちいい。
今の状況でこの完璧な世界観を守るのは、並大抵ではないのではないか。
下らない内輪受けや余計なお遊びがなくて、安心して見ていられる。
最近のアニメどころか、日本映画では珍しいと思う。
ただ、当時の日テレの番宣プロモーションが激しくて、
ほとんどのストーリーがわかっちゃっていたのが、本当に残念でした。
特番で先に泣けちゃいましたもの。
やっぱ、特番何か観ないで、劇場に行けばよかった(;;)
いやーよかった
夏映画の代名詞!
日本の夏!サマーウォーズの夏!!
というぐらい毎年 夏になると観られるジブリ作品の様な作品らしいですね、今まで知ってはいたけど縁がなく、この度初鑑賞
ここ数年では劇場でのリバイバルまでされていて今年もやってますが、時間が合わないので自宅でDVDにて鑑賞
真夏の田舎の旧家が舞台でノスタルジックな雰囲気と画がメチャクチャ好み
後半のネット上での闘いは何が起こっているのかよくわからなかったけど、小難しく考えず楽しみました
大家族とその一族が、大切な人だけでなく世界の人を守るために一致団結し、個々がそれぞれ得意分野で活躍するという気持ちいいぐらいの王道ストーリーを超田舎の世界とデジタル世界を行ったり来たりしながら奮闘するという、後味スッキリで爽快感抜群の秀作
桜庭ななみさんがVCで演じる夏希がとても魅力的、そして今回の騒動に巻き込まれる神木隆之介さんがVCで演じる健二もまた初な高校生、この二人の関係がなんだかメチャクチャよくて、最後はすごくハッピーな気分になりました
これは確かに暑い暑い真夏の昼間に涼しい部屋で観るにはピッタリな作品、すごく楽しかったです
よろしくお願いしまーーす!!
"夫と子が旅行中に映画見まくるゾ"
第四弾は「サマーウォーズ」
好きなんですよねぇ私。
観たい新作もあるのに、やっぱり外せない!
ワリビキ ナイノハ キツイ ケド💲
今でこそ、夏の風物詩として毎年リバイバル上映されるまでに大きくなった本作ですが、元々は単館上映作品じゃなかったっけ?と記憶しているのですが、どうでしたっけ??w
粗も目立つしツッコミ所満載だって良いじゃないか!
多くの方が見て、楽しかった!と思えたからこそ支持される作品になったんだと思います。
これって凄い事だと思います。
栄おばあちゃんの名言
「いけないのは独りでいること。
お腹をすかせていること。」
胸に刺さります。
健二が鼻血を出しながら数式を解くシーンもグッと来ます。
健二しかいない!健二なら出来る!
がんばれがんばれ!と、みんなと一緒になって応援しちゃいます。
そしてあの
「よろしくお願いしまーーす!!」
を絶対に劇場で聞いて欲しい!
仮想空間OZの世界。
わちゃわちゃしてて好きなんです。
色々なキャラが出て来てワクワクするんです。
あのスピード感にも釘付けだ。
映像もキレイで楽しくて引き込まれます。
悲しいシーンもあるけれど。。
腹が減っては戦はできぬ!
皆さんしっかりと腹ごしらえして、是非劇場で体感して下さい!
はっぴばあすでえ、でぃあ、お婆ちゃん
何も情報を入れずに鑑賞したが、奇想天外の「セル画風」と「CG」を融...
コミュニケーション
親戚たち
インターネット上の仮想空間で巻き起こる一大事にみんなで立ち向かう物語なのですが、少し登場人物の関係性が分かりづらかったです。高校の先輩の夏希と健二は問題無いですが、おばあちゃんの誕生日に集まる親戚のみな様は誰が誰やら良く分かりませんでした。そもそもおばあちゃんはおばあちゃんでは無く大ばあちゃんですよね?。僕にはカズマも野球やってる子もその他みんなどう言う関係なのか良く分かりませんでした。もちろんみんな親戚一同なのは承知してます。でもストーリー的な事は少々訳がわからなくても気にしないで済むのですが、話を創って行く上で、そこに出て来る人達の関係が良く分からないのは辛いです。まあみんな親戚だと言う事で見てればいい話なのですが。でも話そのものはハラハラ・ドキドキする場面も有り面白かったのです。さすが大ばあちゃんの富司純子さんの存在感は抜群でした。サザエさんのお父さん役の方もいましたよね?もう一度見てみようと思います。
わざとらしい・・・
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いきなり主人公が学校No1人気の女の先輩からバイトで雇われる所から始まる。
この時点では明かされないが、先輩が「婚約者を連れてくる」
と田舎の婆さんに大言壮語を吐いたため、その役を演じるというものだった。
が、ここで色々と波乱が起こる。
この映画の世界ではOZというバーチャル世界があり、IDがあれば誰でもそこに入れる。
そしてそこで現実世界と同じ権限を与えられ、それは現実世界にも影響を及ぼす。
ある日AIが多くの人のIDを奪い、暴走を始める。
それにより多くの人がOZに入れず、現実世界でも大騒ぎになる。
そんな時婆さんが死ぬ。現実世界の混乱により救急車が来なかったのが一因。
婆さんはみんなで協力してこの難局を乗り切ることを強く主張しており、
残った家族・親戚達と主人公は力を合わせる。
暴走したAIは人工衛星を地球に落とそうとするが、
数学オリンピック日本代表相当の主人公がAIのかけたパスワードを破り、
ゲームの達人である従兄弟か何かが自キャラでAIにダメージを与え、
先輩が花札でAIを倒す。で、最後隕石が家の近くに落ちるが大丈夫だった。
そして先輩は主人公を好きになり、カップル誕生でハッピーエンド。
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とりあえず出だしの強引さで冷めた。
平凡な奴がイヤイヤながら美人の恋人のフリを承諾し、そのままホンマに恋人になる、
まさしく昭和を感じさせる展開が見え見えだったから。
で、強引な展開が多すぎる。
パスワードを解くのに必要な能力はハッキングで、数学オリンピックとは関係ない。
しかも人工衛星が近くに落ちたのに誰も死なない異常さ。。
で、予定調和のハッピーエンド。
SFなのであり得ないのはしょうがないが、それはSF的な部分だけにして欲しい。
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