劇場公開日 2009年11月14日

ゼロの焦点のレビュー・感想・評価

全52件中、41~52件目を表示

3.5期待し過ぎました

2009年11月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

かなり期待して見た作品です。
率直な感想は…それなりに面白いんですが…原作が古いからなのか、話し自体が面白くない。『松本清張って名前を出せばいい』って感じみえみえで、ちょっとガッカリ。
この原作で面白くするのは至難の業ではないかと…
広末涼子をはじめとする俳優陣はとても良かったと思います。あと、映像がとても綺麗でした。

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☆ニック☆

3.5演出の焦点。

2009年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

4.0主役は中谷美紀で!

2009年11月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

中谷美紀さんが素晴らしい。
というか、広末さんが中谷・木村の準主役の二人にくわれています。うむ。

中谷さんと木村さんの対峙するシーンが、この映画一番の見せ場だったかと思います。
男性陣が皆「脇役」に撤していました。
あっ殺人の理由がよくわからなかったです。なんで殺してしまったのでしょうか。

主役は、中谷美紀さんで良かったのでは?

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anya

3.0映画的な味付けに芸がない

2009年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

非常に丁寧に作られている。登場人物も整理されていて分かりやすい。ミステリーとしては単純だが、うまく時代背景に乗った話に仕上がった。
前半は、皆、怪しそうで、常套ながら出演者たちの持ち味が活かされている。中盤から犯人像が絞り込まれていくが、犯行の動機は依然はっきりせず、ラストで一気に解き明かす構成がいい。
気に入らないのは、事の成り行きを、語りだの字幕で処理してしまう手法だ。映画は、絵と音で表現するものであり、観るほうも馬鹿ではないのだから、状況で判断できる。そういう絵作りをするのが映画人の仕事。ナレーションやスーパーが多い映画は、説明っぽくて嫌いだ。せっかくの構成も、荒れ狂う北陸の海のような、観る者に迫る勢いが消失してしまった。
女優陣、魅力的だし、さすがに上手いが、お互いを意識しすぎか、やや力みが見えるところも。

昭和30年代の様子が上手く出ている。列車の揺れ具合など当時を思い出す。壁に貼られたホーロー看板やチラシは、やや整然とし過ぎて不自然。
余談だが、写真館が使うカメラのスリ硝子に投影される像は、正像ではなく、天地逆さまになるはず。また、当時の印画紙(写真)はバライタ紙であり、樹脂が含まれていないので、燃やしても化学的な色の炎にはならない。

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マスター@だんだん

3.5断崖に柵を!

2009年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

広末涼子の明るい声が,
今作の世界観に合っておらず浮いている印象・・・。

それでも,感情を抑えた演技は,
禎子の繊細な思いと強い愛を伝え,
見守りたい気持ちにさせ,悪くはなかった。

ラストの展開が安っぽくて残念。

禎子に新しい時代を託される締めにしてほしかったな。

北陸を舞台にした切ない愛情探しは,
女性たちの,感情の推移が悲しいドラマを際立たせ,
同時に,勝手な男たちの姿も浮かび上がり溜め息。

個々に存在感を発揮する三人の女優が,
全体的ないまいち感を払拭する印象を与えてくれた。

エンディングの中島みゆきの主題歌も良い。

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AKIRA

3.5実力派女優らが体現する『終わらない戦争』

2009年11月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

『ヴィヨンの妻』で見事な表情を見せた広末涼子だが、本作での演技は一本調子でイマイチ。華はある女優さんだが、主演を務めるには……ウーム。
説明過多なナレーションも耳につき、彼女が1人で映画を引っ張る序盤はどうも気持ちが乗り切らない。

だが中谷美紀が登場した途端、映画全体がグッと引き締まる。役柄が乗り移ったかのような凄まじい演技は必見。
木村多江も他2人より短い出番ながら、最後の最後で見せ場をかっさらう見事な『泣き笑い』で魅せる。

「もはや戦後では無い」と声高に謳われた高度成長期の日本。希望に満ちた新たな時代を生きたいと願いつつも、戦争の影に苛まれ続けた人々の物語。
時代に翻弄された女達の末路が描かれる終盤の展開に泣いた。

だが、未だに戦争の影を引き摺っていただろうこの時代全体の悲しみまでは描ききれなかった感がある。
戦後の描写はあっても戦時中の描写が皆無なのだから。
例えば事件の軸である鵜原憲一の場合、従軍経験が彼の性格に影を落としているのは明らかだが、その過去は描かれない。そのため彼が取る行動の動機も弱く感じられた。

タイトル『ゼロの焦点』の意味は僕には掴めず終い。
この機会に原作も読んでみようかな。

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浮遊きびなご

4.0推理小説のように

2009年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

原作が推理小説なので、あたりまえですが、
推理小説のように物語が進んでいき、
トリックに気がついて、
その種が明かされるときに違っていないか心配になり、
で、思ったとおりで納得する。
そんな映画でした。

ひとりの男性とその男性との間になんらかの関係がある3人の女性
悲しいお話です。

なにがゼロで
なにが焦点か
エンドロールにいろいろ考えて納得します。

金沢の風景や方言、昭和30年代の街並みCGが各所にでてきます。
これは懐かしい。

ひとまずお勧めの映画です。

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赤いおじさん

4.5中谷美紀オンステージ。

2009年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

犬童監督とサスペンスが結び付かなかった。ちょっとホラーっぽいところもあったが、映像はキレイだし、展開もスムーズ、時代感も出ていてよかった。

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小太郎

4.0昭和のミステリー

2009年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

「ゼロの焦点」そのものは50年前に書かれた
推理小説だけに、いかに松本清張原作とはいえ、
科学捜査の発達した現代の感覚からすると、
トリックやプロットの甘さは否めないと思います
が、時代劇の捕物帳を観るつもりで、割り切って
清張ワールドに浸りたいところです。

それでも、第二次世界大戦の傷跡や、米軍占領
時代の仇花といった昭和時代中頃の世相や風俗が
満載のスクリーンには、ミステリーやサスペンスと
してよりも、昭和と20世紀への懐古的な魅力を
強く感じました。

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キキョウ

5.0大満足。

2009年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

ストーリー展開も良かったし、
3人の主演女優も最高!!
脇を固める人達もみんな良かったしね。
あっと言う間の2時間で、とってもとっても楽しめました。

また、始まる前に流れてた中島みゆきの歌は
耳障りな感じがしたのに、
終わってから流れたら、アラ不思議!?
映画の余韻をさらに盛りたててくれました。

今度はお金を払って、もう1度見に行こうと思う。

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み~たん

4.0激動の時代

2009年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

松本清張作品は、中居さんバージョンの砂の器しか見たことがないけど、この作品も、また悲しき殺人者、時代に翻弄された殺人者の話だった。
両者とも、戦後と言う混乱した社会背景があるからこそ成り立つミステリーだから、凄く切なくなります。知らない時代背景を学ぶこともできるし、よかったと思いました。

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ぷらねっと

4.0怖い

2009年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

昭和の時代がよく描かれていた。殺すシーンは不気味で怖かったです。エンドロールでながれる中島みゆきの曲がとても良い。家族、親せき、友達の誰かがもし殺されたとしても犯人を殺してはいけないと改めて思った。

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tatsu tatsu