アベンジャーズのレビュー・感想・評価
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理屈無しでオモロイ
アベンジャーズを楽しみに莫大?な投資をしていざ映画館へ向かいました。思えば長い道のりでしたが、このような形で映画を楽しむのは画期的で、ワクワクします。過去作品もそれぞれ楽しめましたので集大成の本作品も最高でした。続編も楽しみですが、新たなサプライズに期待します。
これこそが映画だ!!(`・д・´)9m ビシッ!!
『アイアンマン』、『アイアンマン2』、『インクレディブル・ハルク』、『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ』・・・
主要キャラの主役映画全部観てますヽ(・∀・)ノ
どの映画も必ずエンドロール後にアベンジャーズの件について臭わせるという終わり方。
アメコミの原作はあんまり読んだことなくて、アベンジャーズについても少ししか知識がないもんだから、ヒーローが集結する映画なんだろうな~程度にしか考えてなかった(;´∀`)
アメリカではタイタニックを超えた歴代2位の超絶大ヒットとのことだけど、正直言ってスパイダーマンとかX-MENに比べれば日本じゃ知名度が低いキャラばっかりだしな~(;・∀・)
予告編でどでかい蛇みたいな怪物がうにょ~~~~って襲い掛かってくるシーンが出るけど、これ『トランスフォーマー ダークサイドムーン』にそっくりだな~(^_^;)
・・・観る前はこんな程度だった(´・ε・`)
ただ各キャラの主役映画はどれも面白かったし、果たしてこんだけ個性が強いキャラを集めたらどうなるのかすげえ気になってた(゚∀゚)
「日本よ、これが映画だ。」
という大げさな宣伝文句に反発を覚えた人は少なからずいるようで、絶対観に行かねえヽ(`Д´)ノウワァァァン!!と意地になってる人も多いようだけど・・・
変な意地を張るのはやめましょう( ´ー`)y-~
結論から言います。
マーベル映画史上、さらにハリウッド史上でもぶっちぎりの大傑作!!!(=´∀`ノノ゙☆パチパチパチ
上映時間は144分とかなり長いけど、そんな長さを全く感じさせないくらい終始楽しめる(・∀・)イイ!!
普通この手の映画だと、単なる「オールスター勢揃い!!!」的な絵を見せるだけで、ストーリーはしっちゃかめっちゃかになりがちだと思うんだけど・・・
ストーリーも凝ってて伏線回収もしっかりできてるのがスンゲェ──―Σ(゚∀゚ノ)ノ─―─ッ!
ブラック・ウィドウは登場シーンで椅子に縛り付けられた状態で大の男3人を素手で片付けちまうくらい強いのに、ハルクに会った時は相当びびってることから、ハルクにはうかつなことはできないことが上手く表現できてるイイネ♪d('∀'o)
キャプテンアメリカが「今時星条旗のコスチュームなんて古臭くないか?」とSHIELDのエージェントのコールソンに言うと「今はそういう古いものが求められてるんですよ!!」と言うシーンも、コールソンが死んだ時にニック・フューリーが「アベンジャーズなんて計画は古臭いのかもしれない」と言うシーンと呼応してるΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
トニー・スタークは秘書のポッツがコールソンに「フィル」とファーストネームで呼ぶのを見て「お前そいつとどういう関係なんだ?」とやきもちを焼くが、コールソンが死んだ後にロキに対して「お前はもう1人の男を怒らせた。その男の名前は、フィルだ!!!」と言うシーンはイェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ
怒らせると緑色の巨人に変身するハルクは、普段は温厚そうな科学者だけど、チームに戻ってきて変身する時「実は俺は常に怒ってるんだ」というシーンは(∩´∀`)∩スンバラスィ♪
ブルース・バナーが「ロキの頭の中は滅茶苦茶で何を考えてるか分からん」と言うと、すかさずソーが「俺の弟だぞ!」と語気を荒げるが、880人以上人を殺してると言うと途端に弱腰になって「・・・義理の弟だけどな」と言い換えるのもキャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン
揉めてる時にキャプテンアメリカがスタークに「お前はそのパワードスーツを脱いだら何が残るんだ?( ゚Д゚)ゴルァ!!」と言うとすかさず「天才、大富豪、プレイボーイ、そのくらいだなヽ( ´ー)ノ フッ」
Σd(゚∀゚d)イカス!
とにかく台詞の掛け合いが所々ユーモアでスマート(゚д゚)イーヨイイヨー
このあたりがいかにもアメコミ的(・∀・)ウン!!
つうかキャップとスタークすげえ仲良しですな≧(´▽`)≦アハハハハハ
悪役のロキの頼りなさも(゚д゚)イーヨイイヨー
簡単にとっ捕まってるし、何度痛めつけられてもしぶとく復活しては調子に乗って悪さをする(゚∀゚ ;)タラー
ハルクが襲いかかろうとしたら「てめえ俺を誰だと思ってんだ??神様だぞ!!てめえら人間なんか足元にも及ばねえんだぞ!!!」と居丈高に言い放つも簡単にハルクにぼこぼこにされる≧(´▽`)≦アハハハハハ
「・・・チンケな神様だ( `д´) ケッ!」
ハルクъ(゚Д゚)グッジョブ!!
登場人物全員に見せ場がちゃーんと用意されてて、7人とも大活躍してるのもいいですね~゚*。イェイd(d∀゚)(゚∀b)bイェイ。*゚
予告編でも流れてた、キャップの"Avengers assemble!!!"の号令で全員が円陣を組んでぐるーっとカメラが一巡するシーンは、アメコミに縁が薄い日本人の俺から見ても(∩´∀`)∩オォ♪ってなりますよそりゃあ(`・ω・´)ゞビシッ!!
そこでキャップが全員に指示を出す訳だけど、その素早さと的確さとリーダーシップもさすが!!!
やっぱりリーダーはアメリカ最初のヒーローのキャップですよそりゃあワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
見た目は若いけど一番の年長者だし、そもそも名前に「アメリカ」なんてついてるわけだし(笑)
「ハルクは・・・スマッシュだ!!!」
ワーイ♪ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ♪
そしてスマッシュヒットをかましまくり、勢い余って隣にいるソーをぶん殴るシーンもΣd(゚∀゚d)イカス!
ハルクは前作の『インクレディブル・ハルク』ではエドワード・ノートンが演じてて、今回は変わってマーク・ラファロが演じてるけど、このキャスト変更は大正解(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
いかにも温厚そうだし、何より頭が切れる学者っぽい風貌だし。
この映画だと一番ハルクがおいしいと思うな~(^O^)
アイアンマンが宇宙空間に敵を追い返して、穴が閉じそうになって間一髪落下するけど、その落下したアイアンマンをハルクが救助するシーンはいいなあ~゚+。゚(・∀・)゚。+゚
そして完敗したロキの最後の台詞
「・・・酒飲ませてくれ(´・ω・`)」
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
その後ソーがロキをアスガルドに連れ戻して終わり。
世界を救ったアベンジャーズは大々的に報道されて、子供は銘々自分の好きなヒーローのコスプレをして、大人もスタークのひげを真似したりキャップの盾のタトゥーを入れたり・・・
『アメイジング・スパイダーマン』でもそうだけど、基本アメコミヒーローって自分がスーパーヒーローだってことを隠さないし、スタークも『アイアンマン』のラストで「俺がアイアンマンだ!!」と記者会見で堂々と宣言してるし、このあたりの悲壮感のなさ、あけっぴろげな雰囲気は俺大好き(∩´∀`)∩ワーイ
そしてエンドロールが終わったら何が来るのかと思いきや・・・
6人で誰も口を開かず黙々とファストフードを食べる、何とも地味で粗末な祝勝会ヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!ヾ(≧∀≦)ノブハハッ!!( ≧∀≦)ノブハハッ!!
あれは中近東のファストフードでシャワルマっていう食べ物らしいけど、アイアンマンが落下して来て目を覚ました時に「この近くにうまいシャワルマを出す店があるんだ確か。早速これから行こう!!」って言ってたから、ロキをとっ捕まえて食いに行ったんだな(^_^)
「このシーン要るか?」という意見も散見されるけど、打ち上げがなきゃ駄目だろ~~~~o( ゚Д゚)oブンブン
心身ともに疲れ切った時は意外とあんな感じだろうし、豪華で賑やかにいかずあえて静かに祝勝会をすることもあるわけですな( -Д-) ゚Д゚)フムフム
「敵が弱過ぎる」とか「展開が速過ぎる」という突っ込みどころはあるかも知れないが・・・
この手のお祭り映画にいちいち細かい指摘をするのは野暮ってもんです(゚∀゚)アヒャ
文句は一切ありません。
「日本よ、これが映画だ。」
・・・悔しいが全くその通りでございます<(_ _)>
今世紀最大級にして、歴史に残る超大傑作!!!!(`・д・´)9m ビシッ!!
けっきょく最後の最後はアイアンマン3の告知だし
確かに凄かった
前宣で散々煽られた反動で「本当にそんなに凄いのか?」と思っていたが、確かになかなか凄かった。オールスターキャストだと、どうしても顔見せ的に扱われる場合もあるが、この作品は全員のキャラがよく描き分けられている。個々のファンの人が見ても十分納得できるのではないか。正直生身のホークやブラックウィドウは見劣りがするのではないかと思っていたが、全然そんなことはなく、特にブラックウィドウはロキも舌先三寸で手玉に取ってしまうわ、アクションシーンもよく撮れているわで、大変魅力的だった。
前半少し長すぎる位に各キャラの対立描写があったが、それが後半の共闘体制を取った時の高揚感につながっている。
ただ少し気になった点もあって、まずラストでアイアンマンが核ミサイルを操って敵の宇宙空間に突入し、母艦にぶつけて破壊してしまうシーン。これは少し安易で、宇宙での距離感がなさすぎて全然迫力がないし、単に突っ込んでくるだけのミサイルをなぜ迎撃できないのか説得力がない。別にここはゲートを閉じるだけでもよかったのではないのか。そしてエンドロール後の、ヒーローが勢揃いして面白くなさそうにファーストフードを食べているシーン。これは一体何のために必要だったのか、さっぱり分からない。
ともあれ、SFヒーローアクション物が好きな人には、ぜひお勧めしたい映画である。
最低の駄作品で有り/最高の商品ヽ('ー'#)/
話題の作品?
話題の商品?
こりゃナカナカとんでもない映画ねヽ('ー'#)/
【ハッキリ言うなら‥
中身ゼロ】
【ただドンパチどっかんと‥
おもろいだけの空っぽ商業映画】す~ヽ('ー`)ノ~
な/ん/ぢ/ゃ/こ/り/ゃヽ('ー'#)/
☆評は‥
1000円劇場公開水準にて‥(^-^)
DVD買う度⇒①★
モ、1回見たい度⇒③☆☆☆
オススメ度⇒⑤♪♪♪♪♪
デートで見る度⇒③◎◎◎
観る相方o(^o^)o】ボーイズ限定の‥オナニー映画す!
ただ‥
こちら‥めっさおもろい(^-^)♪
観た後のお店】※エンドロール最後の最後‥注目(^ヘ^)v
コレ見るのに‥
予習が何本要るるのか?
●ハルク①②
●アイアンマン①②
●キャプテンアメリカ
●マイティーソー
‥ただただ‥
ミックスジュース作りました!みたいなヾ(*'-'*)
●ウルトラマンタローに‥
兄弟皆揃いました!的な!
●ストロンガーにライダー皆揃いました!的な!
●カーク船長とピカード艦長とアーチャー提督揃いました!的な!
●ゴジラにラドンにモスラにキングギドラ‥皆揃いました!的な!
●北川景子から水原希子から武井咲から桐谷美玲から佐藤ありさから鈴木えみまで‥皆揃いました!的な!
そんだけやないかいo(><;)(;><)o
でも‥
‥これは是非見て欲しい(*^_^*)
☆は①〜⑤なんでも良いぞ!
こりゃお祭り騒ぎだ(*'-^)-☆
■□■□■□■□
ネタバレでは無いけど‥
言いたい事が三点( ^-^)_旦""
①まだ見て無い方‥
最後の最後まで見てね?
エンドロールの後の後‥有りです!
②いつの間にやらマーク7!空中換装しびれました!
③グビネス‥
そのすっぴんとショーパンは反則(`曲´#)
これは映画で無く‥
お祭りだすo(^o^)o
ε=(ノ≧∇≦)ノ
ひっさしぶり“王道の映画”を観た!!!って思いました!!!!
最高デスッ!!
私は、この手の映画はあまり好きではないのですが、息子がアイアンマンが大好きだったので、アイアンマンしか観てないまま、予備知識のないまま 鑑賞。
前半は、まったく‥‥むしろ 退屈なくらいでした(T-T)スイマセン
でも後半からの怒濤のアクションシーンは“さすがアメリカ”
息子よりも私の方が、のめりこんじゃいました(^-^)
まだまだ語り尽くせませんが、久しぶりに“映画”を観ました。
アベンジャーズに ありがとうと言いたいです(^o^)
あ、あと1つだけ‥‥普段は字幕派ですが、息子と一緒なので、吹き替えで観ました。
吹き替え、芸能人を使うのはやめてほしいです。 浮いてます。
なのて、星は満点ではありません。
以上です。
看板に偽りなし。
タイトル通りです。 正にこれぞ映画と言う感じです。
スカーレットヨハンソンの演じるブラックウィドゥの大暴れに満足しました。
吹き替え版を最初CMで見た時にはトニーの声が正直合っていないと感じてましたが、実際に見たらそんな事は吹き飛びました。
ラストでサノスが黒幕として登場した時は続編の期待が持てました。
ただ、エンドロール後のあれは正直いらないでしょう。
劇場でも笑いがあちこちで有りました。
オールドファッション・アクションエンタメの究極形!!
ミスった。
この映画は絶対3Dで!と考えてたのに、慌てて2Dの鑑賞券を買っちゃった。
他の方のレビューを読んでると、やっぱり3Dで観たかった……。
それでも! ムチャクチャ楽しい!!
『アベンジャーズ』を心待ちにしてた観客の期待に確実に応えた映画っすよ。
アイアンマンvsソー、ハルクvsソーという展開なんて正に夢のカード!
遂に6人が団結し、そこにアラン・シルヴェストリの
勇壮なスコアが重なった瞬間の高揚感ときたら!
怒涛のスピードと火力、そして強敵に生身で立ち向かう不敵さで魅せるアイアンマン!
ハンマーと雷撃を自在に操り、無数の敵を薙ぎ倒すソー!
群衆の目前で敵を叩きのめし、その英雄性を見せ付けるキャプテンアメリカ!
一般ピープル代表ながら、縦横無尽の活躍を見せるブラックウィドウ&ホークアイ!
登場するやいなや巨大な敵を一撃で沈めてみせるハルク!
敵をギタギタにして「チョロい」と捨て台詞を吐くハルク!
アイアンマンの窮地をズドドドドッと救うハルク!
って、最後ハルクばっかじゃねえかッ!!!!
アベンジャーズ全員の活躍を1カットで繋ぐシーンにもゾクゾク。
個性も能力も異なる6人をいかに均等に活躍させるか入念に練られてると感じた。
娯楽——
それだけと言われればそれだけの映画ですよ。
そりゃ対抗馬の『ダークナイト・ライジング』みたいな深淵さは無いっすよ。
けどね、この映画は観ていて燃える! 笑える! 楽しい!!
その点にはトコトンこだわり抜いてる。タイプは違えど、
観客を楽しませようという心意気では全然負けちゃいない。
優劣を比較する話じゃないと思います、個人的にはね。
あと、宣伝マンが勝手に付けたコピーで作品が悪く言われるのも不憫。
罪を憎んで人を憎まず。宣伝マンを憎んで作品を憎まず、である。え、何それ。
とはいえ、
“いちげんさん”が極めて楽しみ辛い映画である点はどうしても心に引っ掛かってしまったかな。
あと、動きの少ないシーンでは日曜朝の戦隊モノみたいな安さが(笑)
(ロキと謎の異星人の会話シーンとか)
ま、いいか。
この映画は言わば、オールドファッション・エンタメの究極形!
強きを挫き弱きを助く!
能力も価値観も違う者達の結束が世界を救う!
ヒッチャカメッチャカな今の世界だからこそ、
古臭くて分かり易い正義に憧れたっていいんじゃない?なんてね。
楽しかった! 以上!
<2012/8/18鑑賞>
50年に一度あるか無いかの傑作
この映画を100%楽しむには前菜として「アイアンマン」→「インクレディブル・ハルク」→「アイアンマン2」→「マイティ・ソー」→「キャプテン・アメリカ」を観ないとダメなんじゃないでしょうか。
それもそれぞれの映画の本編終了後に入るオマケ映像やDVD等の特典映像などを観ておけばより楽しめます。
自分はしっかり前菜をいただいたので、ものすごく楽しめました。
超最高!
まさに“お祭り映画”全開!!
以前からマーベルの各ヒーロー映画で少しずつ正体を現してきた国際平和維持組織シールドが表立った活躍を見せる初めての作品。
そしてなんといっても「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」といったスーパー・ヒーローが一つの作品に結集するという期待作だ。
世界破滅危機のなか、ナルシストで自信家のアイアンマンことトニー・スタークや、世界を守ることに闘志を燃やすキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースらの意思はバラバラでチームとしてなかなか機能しない。
この即席のチームが史上最強のチーム「アベンジャーズ」になるまでというのが大筋だ。
今作では、チームがなかなか一本にならないところを利用して2つのサービスをしてくれる。実は、そこが今回の大きな見どころなのだ。
ひとつは、それぞれのヒーローの持ち味を改めて紹介するオールスター作品ならではの顔見世が行われること。マーベル作品が初めての人も登場するキャラクターとその背景がおおよそ把握できる。もっともこの作品自体が「アベンジャーズ・シリーズ」のプロローグといってもいいのだが、それぞれに見せ場を設けたメンバー紹介は楽しい。
もうひとつは、マーベルファンにしろ映画ファンにしろ、誰もが思うことを実現したこと。それは、ヒーローの中でいったい誰が一番強いのか?という疑問に応えてくれるのだ。
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーが戦ったらどうなるか、それが見られるのは「アベンジャーズ」ならではの醍醐味だ。
意外に冷静なのがハルクことブルース・バナー博士だ。マーク・ラファロが少し茶目っ気のあるハルク像を作り上げている。
ビジュアルも見応えがある。
スタークのメカは更に進化し、空飛ぶ母艦ヘリキャリアの重量感は申し分ない。
大作でありながら画面サイズがビスタだが、動きが速い作品でしかも3Dで奥行きもあり、横長のスコープサイズよりもビスタの方が画面に集中しやすいと判断したのかもしれない。IMAXのような大スクリーンの劇場であれば、ビスタ・サイズとてあなどれない。
ジョス・ウェドン監督の作品を観るのはこれが初めてだが、ド派手なアクション映画でありながら緩急をつけ意外に落ち着いた作品に仕上げている。
アラン・シルヴェストリの音楽はいかにもハリウッド大作といった楽曲で最後の最後まで気持ちがいい。最近のアクションものに多いズンチャカ音ではなく、うるさくない。
マーベルの“お祭り映画”としてよくまとまった作品だ。
ところで、あの人は本当に死んでしまったのだろうか? 生きてて次回作で復活してほしい。
知らない人が見ちゃダメ…
たくさん絶賛する人がいる中で、不快に思うかもしれません。でも、私のように旦那や、彼氏に誘われて無理矢理見させられる方もいるかなって思ったので、あえて辛い点数付けました。今更私が1付けても体勢に影響ないですよね?
では感想を。
ヒーローがいっぱい出てくる映画です。超豪華オールスターらしいのですが、誰一人知りません。ストーリーもさっぱりわかりません。ヒーローもデザイン的に怪人っぽいのや、古くさいのや、一人もかっこいいと思いませんでした。
夫と息子は楽しめたようですが、私には本当に苦痛な時間でした。
同じヒーロー物を息子と見るなら、仮面ライダーの方がはるかに楽しめると思いました。
全国の男性方、妻や彼女を映画に連れて行くなら、この映画はやめてあげて下さい。
最高のアメコミ映画です!!
とにかく派手でスケールの大きい映画でした!
各キャラクターが皆活きていて絶妙なバランスを生み出せている感じで面白かったです!
前半の内輪揉めのシーンでも、それぞれの個性が分かりやすく出ていて飽きずに楽しめました!!
アメコミ映画がお好きな方は絶対に満足出来る映画なので、是非劇場の大きなスクリーンで観て下さい!
本当に楽しい映画でした!!
眠い・長い
超娯楽大作を楽しんだ。
マーベルのヒーロー達が集結して悪と戦う、超娯楽大作だ。
アイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカ、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイ。
私は、特に思い入れのあるヒーローはいないが、これだけ集まると壮観だ。
何しろ、相手は一応、神様の家族だから、そう簡単には負けてくれない。
また、簡単に負けると面白くない。
仲間の心が一つになった時、その時は、最強!!
たとえ、神様でも。
って・・・ ロンドンオリンピックで、とてもたくさん、日本の≪仲間たちの最強≫シーンを見たではないか。
水泳、卓球、フェンシング、サッカーなどなど。
感動したことを、改めて思いだした。
一人一人の力では負けても、仲間を思い、一つのなれば、本当に強い。
CGは、とても良かった。
ロキの冷徹な表情もね。
特に良かったのは、トニー・スタークが仲間入りしたとたん、会話が面白くなるところ。
人を食ったような会話もあるが、本当は彼も死と隣り合わせにいるのだ。
ユーモアが所々に散りばめられ、楽しかった。
難しいことは考えず、ただ楽しんだ。
大味だけどね。
日本でこのような映画を作るとなると、どんなヒーローが集まるのだろう。
孫悟空にルフィ、ガンダム、古いところでは鉄人28号、アトム。
それに、アラレちゃんは絶対に入れたい。
うわ~。。。 もう、お祭りだわ。お祭り。
日本のアニメでは、作って欲しくない。
それぞれに、ちゃんと仲間がいるものね。
エンドロール後に、映像あり。
見逃さないで。
CGに価値観を見出せるかが鍵
内容は良い意味で単純。ヒーローアクション物。日本のクリエーターが羨むほど、比較にならない制作費で出来上がったCGアクションは圧巻。DVDでいいや、と思っている方は劇場で3D吹き替え版を是非。
ただし、私のように80年代から映画、アニメ、ゲームをたしなむ者にしてみれば、目新しさはほとんどなし。
見たことのあるアクション、デザイン、演出を、お金をかけて豪華に見せましたという感じです。
言い換えると、プレステ1で面白かったゲームを、HD仕様にしてPS3で作り直した感じ。
だから元を知らなければ単純にオリジナルとして楽しいかと。マトリクスやアバターを新鮮な気持ちで見れた世代は+1点。
さらにアメリカンヒーローが好きな人なら+1点。
私は格闘ゲーム程度の知識しかなく、常に「お前誰だ?」といったダサいデザインのヒーローしか出てこなかったのでこの点数です。
とは言え、劇場のスクリーンでしか、この迫力は味わえないので、アメリカンヒーロー好きじゃない方はDVDだとさらに1点減点です。
ヒーロー復活!
こんなヒーロー映画が観たかった!
これが「アベンジャーズ」を観終わった後の印象だ。この興奮はスーパーヒーローとしてはスーパーマン1作目、生身のヒーローとしては「インディ・ジョーンズ」「ダイ・ハード」以来である。
9.11テロ以降のアメリカはそれまでの自信が崩壊してしまっていた。ブッシュJr.大統領は石油のための戦争を仕掛け、国民の自尊心すら傷付けた。
それらはハリウッド映画も敏感に反応し、どの主人公も自信を失い、己の存在を問うために狼狽えるヒーローばかりになっていた。
バットマンやスパイダーマンすら、自己の葛藤や身内のためにスーパーパワーを使うのに終始してしまっていた。
「アベンジャーズ」はそれらの弱さを完全に否定。
合計7人のスーパーヒーローとエージェントは誰ひとりとして、己の悩みを描いていない。また身内の危機もここにはない。純粋に市民のために悪と戦う正義のヒーローの復活なのだ。
監督のヒーローへの思い入れは半端なく、悪玉を敢えて弱く少なく描く事で、ヒーロー全員の見せ場をたっぷり描き、この映画に一番期待するものを堪能。さらに極め付はエージェント=コールソンはキャプテン・アメリカの大ファンで、彼のプレミアカードを集めるオタクである事。
これは観客の分身であり、彼の死によって観客は一気にヒーローたちを強く応援してしまうのだ。
それまでの映画化では一番つまらなかったハルクがここでは最高のキャラだ。今までの己に悩み続けるハルクなんて滅入るだけだったのがわかる。
何度も観たくなり、続編も待ち遠しい。
それは夢と憧れを描いてくれたハリウッド映画の復活でもある。
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