アベンジャーズのレビュー・感想・評価
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面白かった!
もうやめて! キャプテン・アメリカのライフは0よ!!
ヒーローの必要最低条件に『飛行能力』は無いが、必要十分条件ではあるのだ、という映画です。
さて6人からなるアベンジャーズ。確実な飛行能力を持っている者は『アイアンマン』、『ソー』の二人。
『ハルク』は勝るとも劣らないジャンプ力で飛行能力をカバー。残った三名のうち、二名は「割と人間枠」なので良いとしよう(ブラック・ウイドウとホークアイ)。
問題はキャプテン・アメリカさんである。これは私の勝手な想像だが、多分キャプテン・アメリカさんはスーパーマンと似たような意味合いで本国に受け入れられているのではなかろうか。
いわばアメリカの象徴であり、おそらく同じ基準『もっともアメリカ人男性的な外見的特徴』をもった俳優を配したと思われる。
彼はアメリカ国旗を模したヒーロースーツを着て、イージスのごとき何物をも跳ね返す盾を手にし、高潔な魂を持っている。そして彼は人間の『完璧な』見本である。――人間に空は飛べまい。
まあ何を言いたいかというと、キャプテンさんは割と役立たずでした。
質問:アベンジャーズ一行の乗るバトルシップに攻撃が!! アイアンマン(とおまけのようにキャプテン)が直している最中、更なる敵襲が迫る!! どうなるアベンジャーズ!!
答え:敵襲もありましたが仲間割れの方が被害甚大で、その上高度1万メートルから仲間が二人落ちました。
君たちは少し協調性を身に着けるべきだ。
キャプテンさんは70年ほど寝ていたので色々寝ぼけていたのかもしれません。人間の彼より半分神様のソーさんの方がよっぽど空気読めていました。
ソーさんはなんかとんでもない出自(と、『ありえないほど豪快』というキャッチコピー)の割に、空気読むし気を使うしとても良いかたでした。
ただ唯一、「君はあそこをどうにかしてくれ!」と結構重要なことを頼まれたにもかかわらず「あ、これ無理」とさっくり諦めて雑魚敵無双をかましてました。マーベラスマイペース。
なお、キャプテンさんのキャッチコピーは『ありえないほど正義』
「…それは、既に悪なんじゃないの?」
「そうだね。行き過ぎた独りよがりの正義は悪だね…」
敵が好きになれない
子供向けスーパーヒーロー大集合!!
タイマンなら「彼」が1番強ぇ~
最高のチームアップ
今年、一番楽しみにしていたと言っても過言ではない。というか、製作が発表されてほぼ7年。ついにマーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ1が完結するのだ。今まですべてのシネマティック・ユニバース作品を見てきたが、まさに締めくくりにふさわしい最高の作品だ。
まずマーベルのヒーローが一つの映画の中に集合するというだけで、ワクワクする。あれだけのヒーローをどうやってまとめるのだろうか、という心配もあったが杞憂に終わった。2時間半という長い上映時間を全く感じさせないほどスピーディーでだれることのない展開、その中で一人一人のキャラクターを丁寧に描いている。アイアンマンは(もともとキャラが立っていたが)ナルシストで自己中心的。ソーは超然とした態度で人間を侮蔑する。ホークアイは開始早々敵に操られ、普段は温和なバナーもキレたらハルクに大変身。それを正義の名の下に必死でまとめようとするキャップ。それぞれがチームの一員として成長していく様も見ていて面白い。
アクションシーンはむろん、素晴らしい。(若干「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」に似て無くもないが・・・)ものすごい数のチタウリが襲来。序盤は少しずつやっつけるものの、敵があまりに膨大で決着がつきそうにない。だが全員が集まったとき、一気に形勢逆転。まさに王道ヒーロー物の展開。それでいて所々に現代的なコメディ要素(主にトニーとハルク)が加わるから、まったく飽きが来ない。IMAXで見たせいかもしれないが、3D効果は存分に発揮されていた。あまりにも激しいから、少し目が疲れたが、その疲れさえも爽快感の伴うものだ。
おそらくマーベル・シネマティック・ユニバースの中で、この作品を初めて見た方もいるだろう。だがそれでも間違いなく最高に楽しめる。さらに随所にちりばめられた小ネタも知っていれば、なおさら満足できるはず。
本当に見て良かった。最後のあるシーンのせいで、余計に続編が見たくなってしまった。今年一番のアクション大作映画である。
(2012年9月22日鑑賞)
ハルク最強!ソーはロキに永遠の片思い
キャプテンアメリカとの再会を楽しみに臨んだ劇場で、いいものをたくさん観た。どれだけ手酷い裏切りに遭っても、ロキを切り捨てられないソーと、兄弟の情など元より持ち合わせていないロキでは勝負は見えている。交差することのない関係が、ソーには哀れに思えた。ハルクとアイアンマンは未見なのだが、ハルクの暴れっぷりときたら、手当たり次第のぶったくりに、止まったついでにソーもぶっ飛ばしておくおまけ付き。ロキに至っては、正しくぼっこぼこにして、チョロい神だぜ、と。惚れそうだ。アイアンマンは、皮肉な金持ち天才科学者振りがはまっていて、シリーズ3を観る気になった。ブラックウィドウとホークアイの過去話にも興味がある。最後の最後に、スタークお勧めの店に繰り出したと思しきアベンジャーたちが、激不味なのだろう料理をもそもそとだまーって食べて会話がまったくない場面もラストに相応しく楽しかったです
巨体のわりに影が薄かったハルクも、ようやく一人前になれました。
超人的な力でドンパチやるだけの内容を表現できる技術に対する賞賛。
MAVELは大好きやけど、ここ数年間のMAVEL映画をずっと観てきた一ファンとしては、ちょっと拍子抜けでした。
悪役がロキだけでは物足りひんから、仮に続編やるならアベンジャーズ全員が簡単に殺されるくらいの巨悪を用意してね。
祭りのあとは腹が減る。
チビッコ(これが言いたかった)が喜ぶライダーやらレンジャーやらの
やたら大集合させては大乱闘する映画が最近よく公開されてるけど、
あの作品に一体どういう説得力があるんだろう?と思っていたのだ。
ヒーローを大集合させればなんでもアリなのか?(爆)
なんでヒーロー同士が闘わなければならないの!世界平和はどこへ??
…そしたらアメコミまで大集合!?してしまった。
っていってもこれは既存しているお話なので、早く観たくてウズウズ。
だいたい今作を観せるがために…
アイアンマン、C・アメリカ、ソー、を次々と公開しちゃってね。
ハルクはちょっと経ってるもんだから、また俳優が変わっちゃったのね。
M・ラファロ。好きな俳優だからいいんだけど、何でE・バナ辞めたの?
(E・ノートンも良かったけど)
ブルース・バナーにエリック・バナーで名前も同じぢゃん♪なんて思って
彼のハルク作品(驚くほどつまらなかった)も、なんとか観たのになぁー。
ま、いいんですけど(前置きが長い)
あーしかし♪これだけのヒーローが揃うとさぞ面白いことに!と思ったら
案外冒頭~中盤はウダウダしてんのね。彼らよりB・ウィドウやホークアイ
の方が、よっぽどヒーローっぽいというか^^;背負ったものが魅力的だわ。
そもそもソーの義弟、ロキ(ホントにしつこい)オマエいい加減にしろよ!と
言いたくなるほどの暴人(じゃない、暴神か)ぶり。このイケメンのバカ神が
ラストでバンバン☆振り回されて…(大爆)いいわ~アレ。でもあれならば
最初からハルクをドーンと前に出して、バンバンやらせればいいだけの話。
(あ、言っちゃった)
なのに皆して、一応肉弾戦をせっせとこなすところが良心的で一市民的。
そういうヒーロー達だから(頭悪いとか言ってませんよ)なんか憎めない。
マーヴェル産の完璧じゃない連中だからケンカも平気でしちゃうワケで、
(年代モノの方も含まれてますしね)
ああいう内輪モメって、ライダー映画にもあるのかな?ひょっとして^^;
しかしどの作品でも、神様って皆ハタ迷惑なことやるよね~!?
各々のキャラクター作品をとりあえず観ておくと楽しみ倍増♪
これしか観てなくても、とりあえず楽しめることは請け合い♪
まぁ…ヒーロー大集合のお祭り映画なもんですから、最後の最後まで
味のある笑いに満ちて、エンドロール後も失笑飽和状態に包まれます。
TF3と被る設定や、あのにょろにょろ~(またかい)、音楽も楽しめて、
これぞ夏の風物詩!みたいな…あ、海猿と被っちゃった^^;
DNRで唸ったあとは、こういうおバカなお祭り作品でアメコミを二倍!
楽しめるという…うだる暑さの中、涼しい劇場でヒーロー三昧しましょう。
(絶対何か食べるとは思ったけど^^;ヒーローの疲労って目肩腰なのかな)
エンターテイメント!!
まさか本作を見ることで、アイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ、ハルクを全て楽しむことが出来るとは知りませんでした。
これらのヒーロー映画たちをことごとく見逃してきたことをまさに今、後悔してます。見てきていれば本作を尚更楽しめたことでしょうから。
ここまでエンターテイメント!としてやりきってくれれば、ストーリーがどうとか・・・設定が・・・なんて全て小さなことです。
見終わった今、心に残っているのは、
①アイアンマンの頑丈さと武装の華麗さ、脱着の表現のスマートさに感嘆。
②マイティ・ソーのハンマーってあんなに重いのか!という驚き
③キャプテン・アメリカは一生懸命走って叫ぶ優等生。空は飛べないし光線も出せないけど、マイティ・ソーの一撃を受け止められるのだからやっぱりヒーローなんだな~
④ハルク!ハルク!クライマックスでの敵巨大物体へのメガトンパンチ!!そして敵ボスとの対決!?には爆笑しました。
⑤ホークアイもすごいな~。人間とは思えない腕前です。ただ、道具の性能表現が初見の私には理解しづらかった・・・
⑥そして私にとっての影の主役ブラックウィドウ。黒のスーツをまとってからの後ろ姿は特に美しかったです。
ただただ、楽しい。これも映画だと思います。
映画に入り込めない
ありがちなヒーロー物だが…
これぞ「アメリカ」。
観終わって思ったのが、「警察無茶過ぎ笑。あんな空飛ぶエイリアン?に対して銃で対抗しようとするなよ笑。お得意の米軍のヘリや戦闘機出せよ」と。がしかし、アベンジャーズが主役なので仕方ないか。
上映時間は2時間超と長いのにも拘らず、全く長いと感じませんでした。むしろ、終わってしまうのが寂しいくらいでした。
あらすじ自体は特に風変わりな所はなく、王道を追求した感じ。しかし、スーパーヒーローが結集して戦うので最後の方は終始興奮しっぱなしでした。
個人的にラストの方でロキがハルクに対して「俺は神なんだ、ひれ伏せ化物」と叫んだのにハルクは聞く耳もたずロキをボコボコにするシーンがツボでした笑。
各ヒーローの映画は観ておいた方が良いかもしれません。特にキャプテンアメリカは観てないとわからない所が若干あるので。でも観てなくても十分楽しめると思います。
最後に、「ハルクの強さが異常笑」
「日本よ、これが映画だ」「そ、そうですね」
いかにもハリウッド大作な爽快映画
ヒーロー好きには必須です
古くは「ザフラッシュ」や「ダークマン」など、ヒーローものを見ては後悔し、でもまた別のものが出ればまた見てがっくし、の連続でしたが、この映画は私の満足したい欲望を満たしてくれる映画でした。
出ているヒーローの単品映画を全部見て、ヒーロー物もだいぶ面白くなったなと思っていましたが、今回は映像と皆が揃っただけでテンションあがってしまいました。
無理だろうとは言われていますが、今後スパイダーマンやバットマンが出る事になったら・・・と考えるだけで鼻血が出そうです。
そんな私の評価です。
私の友達は予備知識なしで見ていたので最初寝ていました。皆が集まるまでが結構長いです。行く方はせめて各ヒーローの情報をネットなどで予習されることをお勧めします。
あまり深いストーリーではないので、純粋に最新のCGを楽しんでいただく映画だと思います
最後が一番見所!!
内容はよくあるヒーロー物って感じでいいと思うけど、いかんせん敵が弱すぎる。ロキはまんまとナターシャの術中にハマり計画を悟られ、コールソンに熱弁中に吹っ飛ばされたり、ホークアイの矢をドヤ顔で掴むが爆発して墜落させられ挙げ句の果てにはハルクにボコボコにされ「ふぅぅぅ…」と情けない声まであげてしまい、ちょっとかわいそうに思えてきた。スタークを洗脳しようと杖を突っつくも洗脳出来ずに何度も突っつくとこは(笑)。
だけど、あまりにも敵に威厳もないからハラハラドキドキといった緊迫感の欠片もない。ちょっと都合よく話が進みすぎかなと。
でも、全体から見れば悪くはないしエンドロール後のアベンジャーズ全員で飯食ってるとこは面白味あって良かった。あのシーンが一番の見所だと思う
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