トワイライト　初恋

人間とヴァンパイアの恋愛物は他にもあるが、この映画の純愛はまた別格。エドワードの「僕が君を守る」というセリフが何度も突き刺さる。ベラも「あなたを失うのが怖い」などお互いに自分の気持ちを出し惜しみしないスタイルが美男美女だから許せるし絵になる。エドワードがストーカー気質なのが気になるがベラはそれを優しさだと受け止めていて正に恋は盲目。

テンポは良く、飽きずに見れました。
しかしバンパイア物好きとしては、ずいぶんな解釈だなあと。
若い頃に観たらハマっていたかも。

　ベラ・スワン(クリステン・スチュワート)とエドワード・カレン(ロバート・パティンソン)の二人のセクシーさに釘付けです。

　2008年(日本公開は2009年)当時、原作本世界累計１億冊以上で　待望の映画化ということで　期待に反して(イメージと違っていて)ガッカリした人もいたでしょうけど、個人的に原作未読だからなのか　キャスティングも　BGMや主題歌の選曲も　映像のセンスも良い作品だったと思います。

　円盤のメイキング等の特典映像から、監督も出演者も　楽しんで映画製作したことが伝わってきました。続編も楽しみです。

恋愛物なんて全然興味もなくて、周りがキャッキャ盛り上がってても、「アホくさ」って思いながら人生を歩んできました。
それがなんと、どハマリです。
ベラの欧米人らしからぬ、地に足着いた人間性も、エドワードの幾年もの孤独を解かす想いも全部感情移入できました。
原作も合わせて知っているとなお楽しめると思います。完結編まで観てますが、1作目の低予算な作りも、静かな雰囲気を演出して良きかな、です