チェ 28歳の革命

劇場公開日:

チェ 28歳の革命

解説

「トラフィック」でアカデミー賞監督賞&助演男優賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロが、キューバ革命を率いた指導者エルネスト・チェ・ゲバラの生き様を2部作、総上映時間4時間25分で描く大作の第1部。1955年7月、貧しい人を救いたいと南米を旅するゲバラは、故国キューバの革命を計画するフィデル・カストロと出会い、彼に同調。そして1956年、28歳の若さで革命に乗り出したゲバラは、キューバの独裁軍事政権を打倒する。

2008年製作/132分/スペイン・フランス・アメリカ合作
原題または英題:Che: Part One
配給:ギャガ・コミュニケーションズ、日活
劇場公開日:2009年1月10日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第61回 カンヌ国際映画祭(2008年)

受賞

コンペティション部門
男優賞 ベニチオ・デル・トロ

出品

コンペティション部門
出品作品 スティーブン・ソダーバーグ
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映画レビュー

4.0革命家チェ・ゲバラを描く映画の前編

2024年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

クーデターとは...政権内部での権力闘争。 テロとは...政権に参入しない犯罪集団の無差別残虐行為。 反乱とは...革命が失敗した場合の呼称。 1928年アルゼンチンで生まれたルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ。政権崩壊を目指して活躍し、ある程度の成果を上げたので「革命家チェ・ゲバラ」として知られ、1959年には日本来訪もしている。尚、1967年に処刑されてから30年後、手首のない遺骸が飛行場の下から、数人の遺体と一緒に発見されている。 今作は、ノンフィクションで再現VTRのように描かれている。 本編4時間30分と長尺のため前編・後編と2部作に分けられたうちの前編にあたる。 カメラワークも演技も編集も良く、今作の終盤の市街地ロケの景色もすばらしくて観ていて飽きない。 後編『チェ 39歳 別れの手紙』への期待が高まる終わりかたであった。

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Don-chan

3.0歴史的背景をサラッと知るための映画

2023年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

ドキドキ、ハラハラ、ドラマチックな展開を期待している方には向いていないかも知れません。 ドキュメンタリー映画を観ている。と思えばいいんでしょうかね。 全体的には悪い作品ではないようです。 上映時間が長かったわりに飽きずに観ることが出来たので。 しかし、チェに絞り込んだせいか、カストロの印象が薄くて、この作品で見る限りでは、なぜこの人に入れ込んで革命までやったのか理解しがたかったです。 今回の作品は、歴史的背景を漠然と理解している部分があったので正直「こんなもんか」感が強かったので、次回作「チェ 39歳 最後の手紙」に期待します。 関係ないですが、ベニチオ・デル・トロが、古谷一行さんにそっくりだと思いました。

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ゆの

3.0読み書き出来ない者は容易に騙される。

2022年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

読み書き出来ない者は容易に騙される。 戦争には勝ったが!革命はこれからだ。 心に残ったセリフを2つあげたが、一つだけ気になることは、カストロとの関係が全く描かれていないこと。カストロはソ連と結局は近づき、キューバ危機を迎えている。 それは、第二部なのか?

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When I am 75♥️

3.0インテリ革命家かっこいいはずさ

2022年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ベニチオ・デル・トロ むっちゃ素敵だった♡ フレンチディスパッチのあの絵描… からは想像出来ない?くもないけど オーラあるね〜 海堂尊のポーラースターを前に読んだので だいたい話しはわかる けど、やっぱり難しいね、中南米のからみ 弾に当たって死ぬ人と死なない人の違いが映画観てもわかんないな

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mamagamasako

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