チェ 28歳の革命
劇場公開日:2009年1月10日
解説
「トラフィック」でアカデミー賞監督賞&助演男優賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロが、キューバ革命を率いた指導者エルネスト・チェ・ゲバラの生き様を2部作、総上映時間4時間25分で描く大作の第1部。1955年7月、貧しい人を救いたいと南米を旅するゲバラは、故国キューバの革命を計画するフィデル・カストロと出会い、彼に同調。そして1956年、28歳の若さで革命に乗り出したゲバラは、キューバの独裁軍事政権を打倒する。
2008年製作/132分/スペイン・フランス・アメリカ合作
原題:Che: Part One
配給:ギャガ・コミュニケーションズ、日活
スタッフ・キャスト
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2022年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
読み書き出来ない者は容易に騙される。
戦争には勝ったが!革命はこれからだ。
心に残ったセリフを2つあげたが、一つだけ気になることは、カストロとの関係が全く描かれていないこと。カストロはソ連と結局は近づき、キューバ危機を迎えている。
それは、第二部なのか?
2022年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ベニチオ・デル・トロ
むっちゃ素敵だった♡
フレンチディスパッチのあの絵描…
からは想像出来ない?くもないけど
オーラあるね〜
海堂尊のポーラースターを前に読んだので
だいたい話しはわかる
けど、やっぱり難しいね、中南米のからみ
弾に当たって死ぬ人と死なない人の違いが映画観てもわかんないな
2020年5月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
キューバ革命やチェ・ゲバラのことをある程度知ってから鑑賞しないと難しい。
説明がほぼ無く、ドキュメンタリーのように進む展開に何度か眠気を覚えたが、ひたむきに正義を貫こうとするゲバラの情熱がひしひしと伝わってきて感動した。ベニチオ・デル・トロの演技に脱帽。
戦地で殺伐としているはずなのに、画面が綺麗なこともあり見やすかった。
たくさんの名言をサラッと言うので、何度か見てまた確認したい。
この時代と何も変わっていない世界。資本主義と共産主義。先進国と途上国。
生活も豊かで独自の宗教観・歴史観を持つ日本人にはピンとこないかもしれないが(そもそもそれすら知らない、知ろうとしない人が多いが)、世界は偽善と欲望で形成されているのを知っていなくてはならないし、それらから国や家族、友人を守っていくのは他の誰でもなく自分たちなんだということを忘れてはならない。
チェ・ゲバラからのメッセージ。
2019年12月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
昔から何故この人は封印されなければいけなかったのかなと気になっていました(笑)
映画を拝見して思ったのは凄い人だなと。他人の為に戦った人で誇り高く慈愛に満ちた人間だったんだなと。
カストロとタッグを組み、快進撃を続け最後には革命を成し遂げるその一連の経緯は非常にカルタシスがありゲバラとカストロの革命の方法論は間違ってはいなかったと思いますが、見るべきはそれによって何がキューバにもたらされ、もたらされなかった事なのではないかと思います。
残念なのは毛沢東よろしく正しい導入方法で間違った思想をキューバにインストールした結果をもたらした事です。社会主義・共産主義の事です。
何故なら共産主義はファシズムそのもので、そこに屑でいて良い自由がないから必然人権の抑圧が前提になってくるからである。そんなものは到底理想的ではない。
革命を成し遂げた後、カストロはキューバを私物化しキューバ国民の人権を抑圧。革命が良かったのか?革命前は人権は無視されていたのでしょう。無視から抑圧に変わったのですから進歩とは言えなくもない。しかし私は人の意思を尊重しない状況が大嫌いでして、全体主義が大嫌いなんですね。ですから革命前も後も嫌いです。
カストロ亡き今、カストロの呪縛から解き放たれ、キューバ国民に人権が抑圧される事のない自由がもたらされる事を祈っています。