ウォンテッド

劇場公開日:

ウォンテッド

解説

マーク・ミラーのグラフィックノベルを、「ナイト・ウォッチ」のロシア人監督ティムール・ベクマンベトフが映画化したアクション大作。冴えない日常を送っていたウェスリーの前に突然現れた、謎の暗殺組織“フラタニティ”の一員という美女フォックス。彼女によれば、組織の優秀な暗殺者だったウェスリーの父が裏切り者に殺され、その魔の手がウェスリーにも迫っているという……。主演は「つぐない」のジェームズ・マカボイ。共演にアンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンら。

2008年製作/110分/アメリカ
原題または英題:Wanted
配給:東宝東和
劇場公開日:2008年9月20日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第81回 アカデミー賞(2009年)

ノミネート

音響編集賞  
音響録音賞  
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(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

4.0【”覚醒。そして、最近、何かやったかい?”今作は、生ける屍だった青年を襲う二点三転するストーリー展開と、超絶アクションに引き込まれるエンターテインメント&ビルドゥングス映画である。】

2024年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■生ける屍の様な生活を送るパニック障害の薬を服用するサラリーマン・ウェスリー(スンゴイ、若いジェームズ・マカヴォイ)。
 ある日、タトゥの入った美女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)から、父は1000年前から続く、繊維業界を装った組織”フラニティ”の偉大な暗殺者だったと告げられる。
 その後、ウェスリーは、フォックスに”フラニティ”に連れて行かれ、父の血を引くウェスリーは激しい暗殺者としての特訓を開始する。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・序盤の、情けないサラリーマン、ウェスリーが凄い勢いで秘められた能力が覚醒していく様が、ややコミカル要素を絡めて描き出している所が面白い。

・弾丸の軌道を曲げたり、弾丸同士がぶち当たったりするさまをスローモーションで見せる手法は、近年のインド映画の「RRR」が影響を受けたのではないかと思う程である。

・ストーリー展開も、”フラニティ”を率いていると思ったスローン(モーガン・フリーマン)と、ウェスリーを狙う殺し屋クロス(トーマス・クレッチマン)の真なる姿が明らかになる後半の展開もナカナカである。

<今作は、VFXを多用した、公開当時は斬新だったと思われるアクションシーンも面白く、又、情けないサラリーマンだったウェスリーが、特訓により父譲りの秘めた能力を次々に覚醒させていく様も、ややコミカルテイストを絡めて描かれている所も独特の可笑しみを漂わせていて良い。
 ラスト、第4の壁を越えてウェスリーが”最近、何かやったかい?”と問いかけて来て暗転する締め方も、ナカナカなエンターテインメント作品である。>

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NOBU

4.5ノリが最高に楽しめます

2024年2月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

底辺生活から一転して殺しの世界へ
アメリカ映画にはよくあるパターンですが
そんな擦りまくった設定も、この作品では楽しめます
とにかくアクションが素晴らしいっす

ただ吹替え版だけは選ばないでね!

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まんぞう

4.0永久保存版🙆‍♂️

2024年1月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

久々に鑑賞したが、やっぱり面白い。シーンの1つ1つがカッコいい。ストーリー展開も良い。

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@Jankichi@

4.5なろう系アクション

2024年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

冴えない人生を送ってきた青年が、ある日突然出生の秘密を知り超常能力に目覚め最強の殺し屋になる…って「なろう系小説」のような物語。
少々雑な作りだがアクションが凄いので問題無し。
冒頭の跳びながら戦うおっさんからクライマックスの単身カチコミまで多種多様なアクションがあり見ごたえがあった。
高レベルな殺し屋が持つ拳銃の弾道を湾曲させて撃つ能力はもっと注目されてよいと思う。
ほんの数シーンだが大筋に関係ないSEXシーンがあり、お茶の間で親子で見ると気まずくなりそうなのがマイナス点。

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ジョン・ドゥ