ワルキューレ

劇場公開日:

ワルキューレ

解説

国家に忠誠を誓った軍人シュタウフェンベルクだったが、ヒトラーの独裁政権に絶望し、祖国のために総統暗殺を企てる。第2次大戦中の1944年7月20日、ナチスのクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を首謀者として決行されたヒトラー暗殺計画を、ブライアン・シンガー監督、トム・クルーズ主演で描く歴史サスペンス。共演にケネス・ブラナー、テレンス・スタンプ、ビル・ナイ、カリス・ファン・ハウテンら豪華キャストが集結。

2008年製作/120分/アメリカ
原題または英題:Valkyrie
配給:東宝東和
劇場公開日:2009年3月20日

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映画レビュー

4.0興味深い歴史の断片を見せてくれて興味大も、トム・クルーズ演じる主人公には魅力を感じなかった。

2024年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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共感した! 10件)
Kazu Ann

3.5トム・クルーズ大好きだが、、、

2024年7月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

萌える

2008(日本は2009)年公開、米独合作。

監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー、ネイサン・アレクサンダー

トム・クルーズが、ヒトラー暗殺の実行者である、クラウス・フォン・シュタウフェンベルク参謀大佐を演じた。

史実に即した作品であるため、さすがのトム・クルーズも不死身というわけにはいかない。
全編、英語で貫くのも潔いが、ややリアルさから遠ざかる。

貴族の家柄であるシュタウフェンベルクは職業軍人だ。元々はヒトラーをドイツ軍復興の英雄として支持していたが、ユダヤ人迫害を機に疑問を持ち始め、「水晶の夜」を経て完全な反ヒトラーになった。

わたしは、トム・クルーズが大好きなのだが、
本作はトム・クルーズの良さが出ていない。

トム・クルーズは、機知に富んだスパイ役に向いているが、貴族出身の暗殺者には適さない。
アクション映画が主要なステージであるためか、動きに重みがない。

ホンモノの大佐に見えない、
変装した大佐に見えるのだ。

◆ホンモノのシュタウフェンベルクはアフリカで戦死しており、イギリスが送り込んだ整形したスパイが暗殺を仕掛けた

なんていうストーリーならトム・クルーズ一択だった。

本作は、ヒトラーの不死伝説を作り上げた、有名な「7月20日事件」を映画化したもの。
『ワルキューレ作戦』自体は、暗殺計画とは関係なく、ドイツ国内に多数存在した外国人捕虜などが一斉に反乱行動を起こした場合に備えた一連の警備計画の名称だ。

この警備計画を利用したクーデターが、「7月20日事件」である。

親ヒトラーか、反ヒトラーか。

みな狡猾に様子を見ており、本心を明かさない。
実にリアルだ。

個人的に好きなのは、
警護大隊「グロースドイチュラント」司令官であったオットー・エルンスト・レーマー少佐がゲッベルスの逮捕に向かうシーンだ。
事実に忠実に構成されているが、ドラマチックだ。
彼は事件後、二階級特進して大佐になっている。

歴史ものとしてシナリオは及第点、
軍用装備などリアルに徹していて素晴らしい。
唯一、キャスティングに疑問あり。
ゆえに、☆3.5

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Haihai

3.5第二次世界大戦のドイツ 実話 クーデターは失敗し関係者は粛清される...

2024年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

第二次世界大戦のドイツ
実話
クーデターは失敗し関係者は粛清される
大佐の奥さんは長生きする

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ポンセ

2.5タイトルなし

kさん
2024年5月31日
Androidアプリから投稿

トム・クルーズが出てるので視聴。
史実に沿った映画は時代背景に疎いと面白さ半減。
映画が悪いわけでは無いと思うが、過度な脚色等無さそうな史実をなぞるだけのタッチで、上記の通り歴史に疎いと退屈で仕方なかった。

MIシリーズのようなトム・クルーズ見たさで視聴した自分的には、映画の「選択ミス」で歴史も疎いから評価出来る立場に無いという感じです。

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k