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唯川恵のエッセイは以前よく読んでたんですけど、この
直木賞を受賞した?という小説は全然知りませんでした(^^ゞ
で、少し前にTVドラマになってましたよね~米倉主演で。
それを見たんですけど、ん~?なんでこれが直木賞?(汗)
としか思えなくて(スイマセン)あんまり面白くなかった。。
そしたら今度は映画!でしょ~。うわ、人気あんだぁ?と
思いつつ、しかも韓国版ということなんで、観てみようかと。
とにかく脚本が全然違います^m^
まったく別の話?と思うくらい、こっちのが普通で真面目。
やっぱり韓国というお国柄、これはいかんだろ~(汗)って
いう描写を一気に抑えちゃってますねぇ、本能的に??^^;
なので、映画版の方が非常に観やすかったです。破綻がない。
それが面白くない~!と思うか、どうか、のところですねぇ。
TVドラマの方がよっぽど境界を越えちゃってました、でも
それがまるでマンガみたいに見えて(爆)くだらなすぎて、
私はこの映画版の方がタメになるような気がしましたけど^^;
結婚していない人に理解を求めてもムリかもしれないけど、
夫婦って(今はどうだか知らないが)あんな風に切って貼って
を繰り返しつつ、結局は元の鞘に戻る確率の方が高いと思う。
バカな男を好きになる自分だって、大バカなわけですから^^;
まぁ~そうなると不倫も然りでしょうけれど(^^ゞ
冷静に考えたら、ずいぶん幸せに暮らしていたわけでしょ。
それをアッサリと切って捨てた原作?TV版?よりは、
よっぽどこっちの方が私は観ていて気持ち良かったですねぇ。
特にラスト。。
ただ、この脚本通りの原作だったら、直木賞は無理でしょうX
多分こういう時は、
自分の気持ちがどこへ向かうか。なんだと思います。
何を一番大事だと思い、何が一番幸せだと思うか。
あまり世間体とか、カッコをつけることに理を求めすぎると、
本当に望んでいる何かを見失うことになるんだなと思う。
主人公二人が求めていたものが明らかになるラスト。
いかにも女性映画的な仕上がりに、男性はどう思うのかな。
いやしかし~。二人が絡む男性陣。
私はどうしても、宮川一朗太と温水洋一に見えるんですけど^^;
…日本版とエライ違いだな~。
(若手のお兄ちゃんが純朴で可愛いけど、あの役は必要か?(汗))