DOOM ドゥーム

劇場公開日:

解説

「一人称型シューティング」ゲームの元祖として人気のゲームソフトを映像化したSFアクション。生命の存在すら拒否する火星で禁断の扉が開かれ、驚異のクリーチャーが解き放たれる。監督は「ブラック・ダイヤモンド」のアンジェイ・バートコウィアク。出演は「スコーピオン・キング」のザ・ロックと、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのカール・アーバン。

2005年製作/104分/アメリカ・チェコ合作
原題または英題:DOOM
配給:UIP
劇場公開日:2006年4月1日

ストーリー

火星にあるユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究所から救援要請が入る。危険レベルは深刻な状況を示す“コード・レッド”。状況把握と安全回復、必要に応じて全てを掃討する任務に選ばれたのは、カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部RRTS<緊急対応戦略部隊>の精鋭たちだ。リーダーであるコード名サージ(ザ・ロック)の下に、リーパー(カール・アーバン)をはじめ7人のメンバーが集う。火星へ転送されたRRTSは現地のアーク室を封鎖し、厳戒態勢を敷く。事故が発生したラボ内部は、施設のデータ回復任務を担当するサマンサが案内役を務める。彼女はリーパーの姉であり、姉弟の間にはこの研究所の事故で亡くなった両親の死をめぐる確執があった。連絡が途絶えたカーマック博士の遺伝子研究棟は他から独立しているため、部隊は3手に分かれて行動を開始する。わずかな光を頼りに密閉された通路を進み、各部屋をチェックしていく。一方サマンサとリーパーは、以前に発掘された2体のミイラを前にする。人間の持つ染色体は通常23組だが、そのミイラには24組が存在する画期的なものだった。それは知力も体力も人間を超越することを意味し、しかも人工的に操作された形跡が残っていた。そんな中、カーマック博士が血だらけで発見される。さらにRRTSの一人、ゴートが何者かに襲撃されて命を落とし、未知の生物であるクリーチャーの死体が回収される。クリーチャーとの激しい戦闘でメンバーは次々と殺され、一方、サマンサはクリーチャーの死体を解剖した結果、驚愕の事実を知る。残されていたデータには、死刑囚の体に「C24」と呼ばれる24番目の染色体が移植される人体実験の模様が記されていた。さらに最悪な事態が起こる。封鎖されたアーク・システムを起動させ、クリーチャーが地球へ向かってしまったのだ。地球に戻ったサージたちが目にしたものは、人々の死体の山だった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0期待してた

2023年4月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

以上に楽しめた。 ゲーム物はあまり良い印象は無かったが。 前半はバイオとエイリアン、後半はゲーム感を上手く出していたと思う。 突っ込みどころも所々あるが、まあ、一度は楽しめる。

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REpower

4.0いざ、ロザムンド・パイクを救いに(笑)!

2019年12月27日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

当時、ドウェイン・ジョンソンのファンになりだした頃で楽しみにしていました! 面白かったですが、他の方のレビューにある通り、最後は内輪揉めにならず、ラスボスですごいクリーチャーを出して2人で倒してほしかったです(笑) 新作の『ドゥーム』がリリースされていますが、あまり期待せずに観てみようかな(笑)

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映画は生き甲斐

0.5舐め腐ったクソ映画

2018年11月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

とにかくもう、壊滅的に本編がクソすぎる。自分を含めた元のゲームを知らない人への配慮は無いし、話はダラダラ進むだけだし、何がしたいのかすら分からん。最終的に隊員同士の内輪もめで終わっちゃうし、なにこれ?舐めてんの?『バイオ』シリーズ一度見ろよ。出来不出来はさておきあっちは配慮がちゃんと効いてるのよ?それがこれには一つもどころか、殆ど感じられなかった。 ザ・ロックは嫌いじゃないし、カール・アーバンも好きなほうだし、後にオスカーノミネートのロザムンド・パイクも然り。意外としぶとい(言い方w)モブ隊員もガッツ感じて良かったよ。 でもとにかく映画が酷い。オレの中では実写版の『進撃の巨人 後編』とかトム・クルーズの『宇宙戦争』なんかが可愛く思える映画。シンプルアクション映画にすらもなれない半端ぶりも嫌い。80年代アクションスターの映画をマジで見習えよ。 ただただヒドイ2時間だった。二度と見たくないぐらい。プロモーション映画にすらもなれないなんて末期だな。

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平田 一

3.5初めて観たが、見慣れた感あり

2017年11月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「一人称型シューティング」を取り入れた作品だが、全編がそうという訳ではない。終盤に数分のみ一人称になるだけである。やや誇大広告感は否めないが、普通にSFアクションホラーとして楽しめる作品だ。基本は「バイオハザード」そのもの。本家と違うところは、こちらの方がラスボス的なバケモノが沢山出てくるというところ。SFアクション、グロ、というキーワードに反応する人は楽しめるだろう。しかし終盤のドウェイン・ジョンソン(当時はザ・ロック)とカール・アーバンの一騎討ちは要らない。「肉弾戦」を最後にたっぷり見せてくれる試みだろうが、こちらとしては普通にラスボスを2人で倒して欲しかった。

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Mina

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