SHANE-THE POGUES:堕ちた天使の詩
劇場公開日:2005年10月29日
解説
アイリッシュ・トラディショナル・フォーク・ミュージックとパンク・ロックの美しい融合によって、1980年代~90年代初頭に世界を熱狂させたバンド、ポーグス。彼らの栄光の歴史を、酔いどれリーダー、シェイン・マガウアンの活動に焦点を当て、貴重なインタビューとライヴ映像を盛り込んで綴る音楽ドキュメンタリー。
2001年製作/91分/アイルランド
原題または英題:If I Should Fall From Grace-The Shane MacGowwan Story
配給:ナウオンメディア
劇場公開日:2005年10月29日
ストーリー
アイリッシュ・トラディショナル・フォーク・ミュージックとパンク・ロックの美しい融合によって、1980年代~90年代初頭に世界を熱狂させたバンド、ポーグス。ジョー・ストラマー(元クラッシュ)やエルヴィス・コステロが彼らのアルバムをプロデュースするなど、80年代の結成時からその音楽性が多くのアーティストとファンに支持され、一時代を築いた。90年代にはフロントマンのシェインの脱退劇など不遇な時代を過ごす。しかし、2005年のFUJI ROCK FESTIVALにシェインを含むオリジナルメンバーで招集され、リユニオン・ライヴが決定。日本中の多くのロックファンの心を熱くさせた。アルコールとドラッグ使用の重い依存症に陥りながらもロックを変革し続けてきた、永遠のパンクス、シェイン・マガウアン。本作では、近年撮影されたシェイン本人の映像をはじめ、彼の家族や長年のパートナーであるミュージシャンのニック・ケイヴ、ヴィクトリアなどのインタビュー映像、ポーグス時代の名曲『堕ちた天使』や、TV番組出演時の貴重な映像、ソロでのパフォーマンス映像をふんだんに交えながら、シェインの素顔とその波瀾万丈な音楽を描き出す。
スタッフ・キャスト
- 監督
- サラ・シェアー