二重誘拐

劇場公開日:

解説

アメリカン・ドリームを成し遂げた熟年夫婦の幸せな生活が、夫の誘拐を機に一変していくサスペンス・ドラマ。ロバート・レッドフォード、「ゴスフォード・パーク」のヘレン・ミレン、「スパイダーマン」のウィレム・デフォーら演技派が共演。。監督は「インサイダー」のプロデューサーを務め、これが初演出となるピーター・ジャン・ブルージ。

2004年製作/91分/アメリカ
原題または英題:The Clearing
配給:フォックス
劇場公開日:2004年9月25日

ストーリー

ふたりの子供を成して、ピッツバーグにある豪華な邸宅で暮らすウェイン(ロバート・レッドフォード)とアイリーン(ヘレン・ミレン)のヘイズ夫妻。ひとりで車のレンタル・ビジネスを始めて成功を収めたウェインは、アメリカ人だったらだれもが憧れるアメリカン・ドリームを絵に描いたような人生を築き上げてきた。アイリーンは、そんな夫の夢を実現させようと、常にウェインをサポートしてきた理想の妻だった。だが最近ふたりの間には、何か冷たい雰囲気が流れていた。そんなある日、事件は起こる。邸宅から、ウェインが白昼に突如、アーノルド(ウィレム・デフォー)という男に誘拐された。その瞬間、後に残されたヘイズ家の生活は一変する。身代金が要求され、FBI捜査官レイ・フューラー(マット・クレイヴン)がヘイズ家にやってきて捜査に乗り出し、事件の背景が探り出される。尋問が続けられていくなかで、幸せに見えた家族の抱えたそれぞれの問題、秘められた関係がやがて明らかになってゆく…。一方、誘拐されたウェインと誘拐犯アーノルドの間にも、ある種の関係が生まれつつあった。最初は乱暴に誘拐を実行するが、ひとたび森に入ると、人質であるウェインの面倒をよくみるアーノルド。時間つぶしにどちらともなく会話を始め、最初は決まりきった内容だったが、次第にふたりの間に親しみの感情がわいてくる。有能なビジネスマンであると自らを誇りに思っていたウェインと、人生を踏み外し、失うものの何ひとつ持たない誘拐犯アーノルド。行動を共にする被害者と誘拐犯の関係が微妙に変化を見せ始めるそのとき、ウェインは自分の命と家族との再会を、交渉によって取り戻すことができるのか。ウェインを救出するために残された時間は、あとわずか。果たしてこの誘拐は、どんな結末を迎えるのか。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

0.5邦題詐欺。

2022年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

レッドフォードさん、デフォーさん、ミレンさん と好きな俳優さん達だからそこそこ期待したけど なーんの展開も進展も驚きもなく 眠気を誘われた。 つまらん。俳優の無駄遣いの見本。

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けはえ

1.0誘拐サスペンス

2021年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

4.0ヘレン・ミレン(^-^)

2021年2月3日
スマートフォンから投稿

難しい

序盤でロバート・レッドフォードが朝起きて眠たそうに「う~ん、う~ん」といつまでも立ち上がらないシーンが微笑ましかったです、物語と関係ありませんが(笑) ヘレン・ミレンの水着姿に見とれてしまった(笑)

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