ユマニテ
劇場公開日:2001年5月12日
解説
1999年度カンヌ国際映画祭で、グランプリ、主演男優賞、主演女優賞の三冠を獲得した人間ドラマ。フランス北部の田舎町で起きた少女の強姦殺人事件を追う刑事と、彼が想いを寄せる女性、その恋人との奇妙な関係を描く。主演の男女優は職業俳優でないいわゆる素人ながら、カンヌで主演男女賞を受賞したことが大きな話題となった。
1999年製作/148分/フランス
原題または英題:L' Humanite
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2001年5月12日
ストーリー
ある日、少女の強姦殺人事件が起こった。この捜査を担当するのは、警部補ファラオン・ド・ウィンテル。彼は、他人の痛みを我が事のように感じてしまう、無垢でナイーブな男。捜査に乗り出したものの、遅々として進まなかった。好意を寄せているドミノとその恋人ジョセフに誘われてデートに一緒に行ったり、一人の時間を過ごすうちに、彼の周りでさまざまな痛みを伴う出来事が起こる。そんな彼の元へ、犯人逮捕の報せが入ってきた…。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブリュノ・デュモン
- 脚本
- ブリュノ・デュモン
- 製作
- ジャン・ブレア
- ラシッド・ブシャール
- 撮影
- イブ・カペ
- 録音
- Pierre Mertens
- 編集
- ギイ・ルコルヌ
受賞歴
第52回 カンヌ国際映画祭(1999年)
受賞
コンペティション部門 | |
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グランプリ | ブリュノ・デュモン |
女優賞 | セブリーヌ・カネル |
男優賞 | エマニュエル・ショッテ |
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | ブリュノ・デュモン |