ヤング・ソウル・レベルズ

劇場公開日:

解説

海賊放送をするDJの黒人青年が謎の殺人事件に巻き込まれるサスペンス・ドラマ。監督・脚本はアイザック・ジュリアン。製作はナディーン・マーシュ・エドワーズ。撮影は「ルッキング・フォー・ラングストン」のニーナ・ケルグレン。エグゼクティヴ・プロデューサーはコリン・マッケイブ。共同脚本はポール・ハーラムとデリック・サルダーン・マンクリントック。音楽はサイモン・ボスウェルが担当。主演はヴァレンタイン・ノネーラ、モー・セセイ、ソフィー・オコネド、「サミー&ロージィ それぞれの不倫」のフランシス・バーバー。

1991年製作/イギリス
原題または英題:Young Soul Rebels
配給:オリリー・ハーツ=ボーダーステップ
劇場公開日:1993年5月15日

ストーリー

一九七七年の夏、ロンドンでT・Jという名前の黒人青年がゲイがよく集う公園で殺されるという事件が起こった。彼の仲間であるクリス(ヴァレンタイン・ノネーラ)とキャズ(モー・セネイ)は“ソウル・パトロール”と称してソウル・ミュージックの海賊放送を行っている。ある日クリスは売り込み先でトレーシー(ソフィ・オコネッド)という女性と知り合い、彼女をクラブのパーティに誘ったりする。二人は次第に男女の関係を深めていく。それに対し、キッズの方は白人パンクスのビリバッド(ジェーソン・ダル)と行動を共にするようになる。クリスは“ソウル・パトロール”のスタジオでT・Jの殺された時の模様が録画されたテープを偶然手にしていた。それは殺人事件の重要な証拠となるものだ。しかし、クリスは犯人からの密告でT・J殺しの容疑者として連行されてしまう。それでもすぐに釈放されるのだが、今度はテープを狙って殺人犯が近づいてくる。女王在位二十五周年祝賀を茶化したコンサートの会場。普段から対立していたパンクス(ブラック)とファシスト(スキンヘッド)が衝突し、会場は騒然となる。そんな中でクリスはT・J殺人事件のテープを手に、日の放たれたステージに上がり、犯人との対決に臨む。騒ぎの中、真犯人は炎に包まれ焼死、事件は解決するのだった。

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