ミミック

劇場公開日:

解説

遺伝子操作によって生み出された新生物の恐怖をSFサスペンス。監督は、メキシコ・アカデミー賞で9部門を受賞した長編第1作「クロノス」で注目を集めた新鋭ギレルモ・デル・トーロ。ドナルド・A・ウォルハイムの短編小説を基にデル・トーロと「ニューヨーク東8番街の軌跡」の監督マシュー・ロビンスが映画用ストーリーを作成、さらにふたりで脚本化した(ノン・クレジットでジョン・セイルズとスティーヴン・ソダーバーグも加わっているという)。製作は「ハッピィブルー」のボブ・ワインステイン、「ターミネーター2」のB・J・ラック、オーレ・ボールネダル、製作総指揮は「未知との遭遇」のマイケル・フィリップス。撮影はダン・ラウストセン、音楽はマルコ・ベルトラミミ、美術は「クラッシュ」のキャロル・スピアー、編集はパトリック・ラッサー。視覚効果監修は「ジュラシック・バーク」「ロング・キス・グッドナイト」のブライアン・ジェニングス、クリーチャー・デザインは「セブン」のロブ・ボッティン。スタイリッシュなタイトルバックのデザインは「セブン」のカイル・クーパーが担当。なお、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の監督ロバート・ロドリゲスが第二班監督として参加している。主演は「ノーマ・ジーンとマリリン」のミラ・ソルヴィーノ。共演は「Emma エマ」のジェレミー・ノーザム、「雲の中で散歩」のジャンカルロ・ジャンニーニ、「評決のとき」のチャールズ・S・ダットン、「アメリカの災難」のジョシュ・ブローリン、「モブスターズ」のF・マーレイ・エイブラハム、「ノーバディーズ・フール」の子役アレクサンダー・グッドウィンほか。

1997年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Mimic
配給:松竹富士(アミューズ=松竹提供)
劇場公開日:1998年1月24日

ストーリー

近未来のニューヨーク。ストリックラー病と呼ばれる死の伝染病が蔓延している近未来のニューヨーク、昆虫学者スーザン(ミラ・ソルヴィーノ)は、病原菌の媒介源の虫を殺す新たな遺伝子生物を生み出すことに成功、新生物を「ユダの血統」と名付けて学会に発表した。3年後、スーザンは自殺遺伝子で死んだはずの「ユダの血統」が地下鉄の奥で生きていることを知る。地下鉄の靴磨きマニー(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は行方不明になった孫の後を追い、地下鉄の奥へ。同じ頃、謎を解くため、地下鉄の奥へと向かったスーザンと夫のピーター(ジェレミー・ノーザム)達は巨大に進化した「ユダ」の大群が襲われる。構内のガス管を爆発させて「ユダ」を焼き尽くすことに成功、かろうじてスーザン、ピーター、マニーは脱出した。

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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

2.5この作品がⅢ迄作られたことに驚き・・・

2022年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

何と言うか・・大きな驚きも発見もない。誰かに勧められるレベルではない。

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mark108hello

3.0ストリックラー病?

2020年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 そして3年後・・・NYでは謎の猟奇殺人事件が起きていた。子供たちが捕獲した不気味な昆虫が博士のもとに届けられるが、研究すると、“ユダの血統”の子孫、突然変異したものだったのだ。繁殖しないハズだった虫。一見して、人間に見えるところが面白いアイデアだ。

 スーザンとピーターの夫婦がNY警官とともに地下鉄に入り、虫と対決。靴磨きのマーニーと孫のチューイも加わって、かなり無理のある対決。50年前の地下鉄を動かして脱出という設定も面白いのに、すぐに挫折して、エレベーターを見つける。タイラー夫妻はとにかくヒラメキが早い!匂いや火や飛びこみや・・・登場人物みんなそう。

 3年前に放ったユダ対ゴキブリのストーリーの方が面白そうなんですけど、映像化が難しいのでしょうね。やはり虫は大きくならなくっちゃ・・・同じ年に作られた『レリック』は虫が巨大になりすぎているので興醒めだったけど、人間に擬態するという人間大の虫は丁度いい。その後に『スターシップ・トゥルーパーズ』『バグズライフ』が作られたりと、虫映画が集中している時代だった。

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kossy

3.0「The Strain」の元ネタ(の一つ)か?

2020年4月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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もーさん

2.0擬態って言うほど擬態しない

2019年4月19日
Androidアプリから投稿

正直に言えば、見んでよい作品。
同時期に『レリック』『ヴィドック』『ミミック』と観賞したせいで、◯◯ックとつくタイトルは趣味に合わないと思い込んでしまった。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

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