ミッドナイト25時 殺しの訪問者

劇場公開日:

解説

ソーシャル・ワーカーの女性が、自分が担当した服役者の男性と恋に落ちたことから起こるサスペンス・スリラー。監督は本作が長編デビューとなるテレビ出身のジャン・イライアスバーグ(女性)。製作はリサ・M・ハンセン、エグゼクティヴ・プロデューサーはポール・ハーツバーグ、脚本はフランク・ノーウッド、撮影は「ドラッグストア・カウボーイ」のロバート・ヨーマン、音楽はスティーヴ・バーテクが担当。

1991年製作/アメリカ
原題または英題:Past Midnight
配給:コムストック
劇場公開日:1992年6月20日

ストーリー

ワシントン州の片田舎に住む、ソーシャル・ワーカーのローラ・マシューズ(ナターシャ・リチャードソン)のもとに、ひとりの男が現れた。彼、ベン・ジョーダン(ルトガー・ハウアー)は15年前に妊娠中の妻を殺害、刑期を終えたばかりだ。ベンの社会復帰に力を貸すことになったローラは、彼の人柄に触れていくうちに、彼が人殺しをするような男には思えなくなり、独自に調査を始める。一方ベンはローラと、彼女の同僚でかつて恋仲だったスティーヴ(クランシー・ブラウン)の計らいで精肉社会へ就職する。やがてベンとローラは結ばれるが、ローラが妊娠したころから2人の関係はおかしくなっていく。ある日、スティーヴが何者かに殺され、アリバイがないベンに容疑がかかる。彼が連行された後、ローラの部屋にベンの旧友タッド(ガイ・ボイド)がいた。彼こそがベンの妻、そしてスティーヴを殺した真犯人だったのだ。ローラは警察からかかってきた電話を利用してベンを乗せたパトカーを呼び戻すことに成功する。が、かけつけた警官たちはすぐにタッドに殺され、危機一髪のところ、ドアを蹴破ってベンが家に突入、その瞬間、ローラはタッドを射殺するのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

2.0殺人鬼?それとも無実?

2022年4月6日
Androidアプリから投稿

いい感じに疑心暗鬼になるが、もう少しベンや事件について深掘りして情報を出しても良かったかも。
証言の一つが崩れただけで信頼が揺らぐのは少し微妙に感じました。

真犯人のトッドは母親からの性的虐待で闇を抱えた奴だったが、もう少し真犯人フラグがあっても良かったな。登場人物が少ないからおのずと絞られるにしてもちょっと唐突に感じる。それとあの切断した腕は誰のだ?
また、あんまり関係ないことだがトッドの弟ってひょっとして近親相姦の末にできたトッドの子かな?いや、初体験がでかい腹の母親だから違うか?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
カミムラ

他のユーザーは「ミッドナイト25時 殺しの訪問者」以外にこんな作品をCheck-inしています。