見ざる聞かざる目撃者

劇場公開日:

解説

目の見えない男と、耳の聞こえない男が巻き込まれる殺人事件を描くコメディ映画。製作はマーヴィン・ワース、監督は「うるさい女たち」のアーサー・ヒラー。アール・バレットとアーン・サルタン、M・ワースのストーリーを基に、脚本はバレットとスルタン、エリオット・ウォルド、アンドリュー・カーツマンと主演のジーン・ワイルダーの共同、撮影はヴィクター・J・ケンパー、音楽はスチュワート・コープランドが担当。出演はほかにリチャード・プライヤーなど。

1989年製作/アメリカ
原題または英題:See No Evil, Hear No Evil
配給:トライ・スター映画=コロムビア/トライ・スター映画
劇場公開日:1990年4月7日

ストーリー

耳の不自由なデイヴ(ジーン・ワイルダー)は、自分の経営するドラッグ・ストアに目の不自由なウォーリー(リチャード・プライヤー)を雇い入れるが、その翌朝ドラッグ・ストアで殺人事件が発生する。駆け付けた警察は、事件に居合わせたふたりを犯人と間違え連行するが、警察で無実を主張するふたりのもとに、ボランティアと称するイヴ(ジョアン・セヴェランス)とキルゴ(ケヴィン・スペイシー)が現われ、ふたりを釈放してやろうとする。実はこのふたりが殺人事件の犯人で、彼らは被害者が持っていたメダルの行方をふたりが知っていると思っていたのだった。果たして、警察から脱出することに成功したデイヴとウォーリーはイヴとラルゴに捕まり、事件の真相を知る。そして被害者の残したメダルは、つり銭の1枚としてデイヴのポケットに入っており、それを奪われたふたりは、今度は彼らに命を狙われることになる。ふたりはウォーリーの妹アデル(キルスティン・チャイルズ)の協力で、メダルを奪い返すが、その時アデルが彼らに捕まってしまう。意を決したふたりは、一味の謎の男サザーランド(アンソニー・ゼルベ)の邸宅に乗り込み、大混乱の末彼らを倒し、無事アデルを救出するのだった。

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