僕は、パリに恋をする

劇場公開日:

解説

野生育ちの少年とパリジャンの初恋をめぐる、ほのぼのコメディー。監督は本作のアメリカ版リメイク「ジャングル2ジャングル」の脚本も手懸けた女優出身のエルヴェ・パリュ。脚本はパリュとイゴール・アプテクマン。潤色はパリュ、助演の「タンゴ」のティエリー・レルミット、フィリップ・ブリュノー。製作総指揮はルイ・ベッケル。撮影はファビオ・コンヴェルジ。音楽はマニュ・カッチェ、ジェフリー・オリエマ、トントン・ダヴィッド。出演はフランスの新星ルドヴィッグ・ブライアン、「タンゴ」のミュウ・ミュウ、「男と女の危機」のパトリック・ディムジットほか。

1994年製作/86分/フランス
原題または英題:Un indien dans la ville
配給:アスク講談社
劇場公開日:1997年3月1日

ストーリー

再婚を決意したリシャール(パトリック・ディムジット)は、離婚の承諾をもとめるためにベネズエラでインディオと生活をともにしている妻のパトリシア(ミュウ・ミュウ)に、13年ぶりに会うことにした。しかしそこでインディオ姿の息子ミミ(ルドヴィッグ・ブライアン)に出会う。初めて出会う息子の姿に戸惑いを隠せないリシャールだが、ひょんなことから息子をパリに連れて帰ることになる。彼の仕事の相棒であるステフ(ティエリー・レルミット)は連絡ミスから大損害を被った。リシャールは早合点からマフィア絡みの事件に足をつっこむことになる。一方で婚約者シャルロットは新興宗教にのめり込む。さらにミミはエッフェル塔によじ登り、弓矢で鳩を打抜いたり……、リシャールのまわりで大騒動が起きり始める。ミミはソフィと出会った、初めての恋。強引に引き裂かれながらも、恋する二人は駆け落ちを試みた。二人だけの儀式……、ミミは故郷に帰った。都会の喧騒に疲れたリシャールはソフィらとベネズエラにミミを訪ねた。

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