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映画「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」 ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋
劇場公開日:2020年1月3日
解説
才色兼備の国務長官とうだつのあがらないジャーナリストとの恋愛をシニカルに描いた、シャーリーズ・セロンとセス・ローゲン主演のラブコメディ。アメリカの国務長官として活躍するシャーロット・フィールドは目前に控えた大統領選の選挙スピーチ原稿作りをジャーナリストのフレッドに依頼する。常に世間から注目され、脚光を浴びるシャーロットと行動をともにするうちに、彼女が高嶺の花であることがわかっていながらフレッドは恋に落ちてしまう。しかし、この恋にはクリアしなければいけないさまざまな高いハードルが待ち受けていた。シャーロット役をセロン、フレッド役をローゲンがそれぞれ演じるほか、オシェア・ジャクソン・Jr.、アンディ・サーキス、アレクサンダー・スカルスガルドらが脇を固める。監督は、ローゲンとは「50/50 フィフティ・フィフティ」でもタッグを組んだジョナサン・レビン。
2019年製作/125分/PG12/アメリカ
原題:Long Shot
配給:ポニーキャニオン
スタッフ・キャスト
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#MeToo時代だから、というだけでなく、時代の変遷を意識して、かなり意図的にラブコメの王道パターンの男女逆転に挑んでいる。モチーフとなるのは、映画で描かれてきたキャリアの中でもステイタスという点ではとんでもなく高い合衆国大統領。女性が目指すなんて設定がありえなかった時代はもうひと昔もふた昔も前だと思うが、本作では「内助の功」というワードが浮かぶくらいに、究極のキャリア志向をサポートする役割を男性が担っている。
とはいえ、男女の役割を逆転させただけで面白いラブコメができるわけではなく、そこは脚本も演技も主演ふたりの相性も素晴らしい。特にセス・ローゲンという存在には下ネタが付き物だが、ここまでクライマックスにガッツリと下ネタが絡んでくるのに、ほっこりさせてしまう力業は天晴れと言うしかない。
ひとつだけ気になったのは、この「男女の役割反転」というコンセプトが、現時点ではわずかに時代遅れになってしまっているように思えること。聞けば脚本は何年も前から評判を呼んでいたものだそうで、映画になるまでのタイムラグによって、時代が脚本を追い越した例だと思う。もはや時代は、「役割を入れ替える」という段階よりもっと先を見据えようとしているのではないか。だからといって映画の面白さが減じるわけではなまったくないのですが。
2022年7月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
これぞエンタメ!というラブコメで面白かった!
あり得ないでしょー!みたいな展開だけど、映画だからいいのです!これで!観るものを楽しませてくれ、夢を与えてくれ、幸せな時間をくれるのですから!
またシャーリーズセロンが本当に美しい。DiorのCMでもなんて美しい人、と思っていたけど、この作品でもその美しさをこれでもか!とたっぷり魅せてくれます。
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久々のレビュー。
余りにつまらなかったので。
他の方は良い評価をされてますけど、全く受け付けませんでした。
セロンが良く受けつけたなこの役と感じます。
ジョークもつまらんし、下品の中にウィットが有ればマシですが只々下品のオンパレード。
思いつきで、簡単に作ったようなストーリー。オチもありきたり、共感できる点は一つもない。
こんなに早く終わらないかなって思った映画は久々なのでレビューしました。
全くおすすめ致しません。僕は。
2022年7月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
フレッドのどこが良いのだろう?
勿論、外見の事では無く、中身のこと。こんな下品な奴のどこが良いのだろう?やっばり、下品な事はイギリス人に任せたほうが良い。アメリカ人の下品は、言葉が先ず下品。
それだけが問題。
途中からブレッドの身長が伸びていると思うが。
ボーイズツーメンだけが良かった。