WHO AM I?

劇場公開日:

解説

記憶を失った特殊工作員の奮戦を描くアクション。監督・脚本・アクション指導・主題歌はジャッキー・チェン(共同監督はベニー・チャン)。製作のバービー・タン、製作総指揮のレナード・ホーはジャッキー作品の常連。撮影はブーン・ハンサン。共演は本作でジャッキーに抜擢されて映画デビューを果たした『CNNヘッドライン』の元パーソナリティのミシェル・フェレ、「不夜城」の山本未来ほか。

1998年製作/120分/香港
原題または英題:我是誰/Who Am I?
配給:松竹
劇場公開日:1999年11月6日

ストーリー

某国特殊工作員ジャッキー(ジャッキー・チェン)は、オーストラリアで驚異のパワーを秘めた隕石とその研究者の拉致に成功。ところがアフリカ奥地での任務終了後、工作員たちが乗ったヘリは墜落、ジャッキーだけを残して全員が死亡した。原住民によって命を救われたジャッキーは記憶の一切を失い、つい発した「フー・アム・アイ?(僕は誰だ?)」の言葉から“フーアムアイ”と名付けられ、部族の一員として迎えられた。そんなある日、サファリの彼方にロードラリーを目撃したジャッキーは文明社会に戻るため旅立つ。ラリー途中で事故に遭ったユキ(山本未来)ら日本人兄妹を驚くべき手並みで助けたジャッキーはゴールにたどりつくと病院に直行、そこでフランスの新聞記者クリスティーン(ミシェル・フェレ)に会う。いっぽう、黒幕の隕石で超強力兵器を製造して一財産を築こうとした黒幕のシャーマン将軍(エド・ネルソン)とその配下でCIAエージェントのモーガン(ロン・スメルザック)は、始末したはずのジャッキーの生存を知るや、ジャッキーの抹殺を画策。ジャッキーはユキとクリスティーンの助けで難を逃れ、敵との戦いで得た部隊の暗号コードをクリスティーンが解読、敵はアムステルダムにいると知り、ふたりは同地へ。ところがクリスティーンは自分は彼の味方のCIAの一員だと告白。誰も信用できなくなった彼は単身モーガンらがいる敵の本拠地に踏み込む。そこで彼はシャーマンとマフィアの頭目との取引の現場を目撃、ようやく自分たち工作員が利用された真相を知る。ジャッキーはすきをついて兵器のデータの入ったディスクを奪って孤軍奮闘、モーガンは助けに駆けつけたクリスティーンによって捕らえられるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0やはりジャッキー

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.5アクションシーンは面白い

2022年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

ジャッキーアクション満載で結構面白かったが、皆さんもレビューされてるようにストーリーがいまいち。
アフリカのシーンは面白かったがとくに感動するほどのことはなくオランダのシーンもアクション以外は特筆するところもない。
まあ、素直にアクションシーンだけ見れば結構楽しめたけれど。
とくに、ビルから落ちるシーンや横転した車を運転するシーンはドキドキ感もあり、最後の武漢二人を相手のカンフーシーンは迫力あり。
ただ、長すぎ、どちらも結構、殴られ、蹴られ投げ飛ばされてまくってるのに息が上がる程度。骨の一本や2本折れてるはず。
どちらも強いことを表現したいのはわかるけれど。

犯人を捕まえるシーンは大げさでお遊びにしか見えなかった。
ジャッキー監督のサービスかもね。

ところで新聞記者クリスティーン役のミシェール・フェレさん、神戸市出身になってた。
彼女は今、何やっとう?(神戸弁)

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♪エルトン シン

2.5アクションは楽しめますが・・・

2020年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

記憶喪失になった特殊部隊員が、自分の記憶を求めながら巨悪を追い詰める物語。

ジャッキーチェンのアクション映画です。
アクションのキレや迫力を、要所で楽しませてくれる映画です。特にクライマックスは流石でした・・・が、残念ながら最盛期と比較すると大幅に落ちるとも感じます。
ジャッキーに相棒を付けて、若くて強力な敵を二人がかりで・・・って展開にした方が、面白みと説得力が増したかもしれません。

ストーリーや演技ではなく、ジャッキーのアクションだけを楽しむ映画です。ジャッキーのアクションの評価が下がれば、映画の評価が低くなるのも仕方ないですね。

それにしても、序盤のアフリカシーンは、殆どいらないと思います。フィルムと時間の無駄では?

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よし

3.0南アフリカとオランダ

2020年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

脂の乗り切ったジャッキー・チェンが記憶喪失者となり、南アフリカとオランダで大暴れする香港映画で、ヒロイン役の一人が山本未來。
謎の隕石をめぐってギャングとCIAがお金に群がるが、ストーリーはあまり重要ではない。
アクションシーンは最後のメイキングでビックリ、よくやるなぁ。

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いやよセブン