ピガール

劇場公開日:

解説

パリ18区にある歓楽街、ピガールにつどう人々の姿を描いた群像劇。監督・脚本は本作が長編劇映画デビューとなるチュニジア出身の新鋭カリム・ドリディ。撮影はジョン・マティソン。出演は「海を渡るジャンヌ」のフランシス・ルノー、「シングル・ガール」のヴェラ・プリオルほか。

1995年製作/93分/フランス
原題または英題:Pigalle
配給:シネマパリジャン
劇場公開日:1998年10月3日

ストーリー

パリ、ピガール。チンピラのフィフィ(フランシス・ルノー)とストリッパーのヴェラ(ヴェラ・プリオル)はふきだまりのこの町で信頼関係で結ばれた友人同士。ピガールを仕切る帝王に見初められたヴェラだが、車椅子の異様な姿とカネにモノを言わせる態度が気に入らず、ダンサーとしての意地もあって断る。一方、フィフィも性転換した恋人のディヴィンヌが麻薬の密売を始めたことを知って気は晴れない。新たに登場したボス、マルフェにかしづくディヴィンヌを見て悲しむフィフィだが、その直後彼女が殺される。心のよりどころを求めて愛を交わすフィフィとヴェラ。だが、なにかが狂い始めたピガールで、彼らの運命は非情にも翻弄されるのだった。

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