パルプ・フィクションのレビュー・感想・評価
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もっと早く見とけばよかった
タランティーノの作品そのうち見るだろうと思って見ていないのが沢山あって、ちゃんと見出すとやっぱり面白くって、早く見ておくに越したことないという感想。
学生の頃に見ていた映画やアニメや小説にも影響されてる作品いっぱいあったんだろうなと思います。
早く見とけば、ああこれえ〜!って気がつきながら楽しめたでしょうよ。
ブルースウィルスの絶対死なないおじさん感は安定の極み!
形見の時計を忘れるな!
確かに名作とあってとても面白かったです。
2時間半の映画ですが、それを全く感じさせない無駄話とテンポの良い展開のおかげですごく観やすかったです。
ただ、かなり上級者向けといった感じでした。
二回以上観れば新たな発見がたくさんあると思いますが、一回だけでは最初の方など忘れてしまっている部分も出てくるので、何回か観て愉しめると最高ですね。
前作のレザボア・ドッグス同様、時系列がゴチャゴチャで様々な部分が交錯しながら、終着に向かうスタイルは健在でした。
いつかまた観にきます。
相変わらず、登場人物たちは皆憎めない良い奴らなのですが、今回は特に女性陣が最高でした。
ユア・サーマンさんに至ってはよくあそこまでやったなといった感じ。
渾身の演技には目を奪われます。
劇中では様々なジャンルの音楽も聴くことができるので、ある意味音楽映画としても楽しめると思いました。
でも結局僕は、ポスターが1番好きです。
クールでカッコいい
タイトルなし
ストーリーの内容がバラバラだけどいくつかの視点で描くこそタランティーノ独特の撮影法だなと思いました❗️
特に最初のファミレスの強盗が最後にも描かれるのも凄い手法だなと思いました。
【「エゼキエル書25章17節」”おバカな小悪党達”のテンポ良き、ループストーリー。】
ー タラちゃんの作品の中でも、”可笑しさ面白さ”で頭一つ抜けている作品である。ー
ー 破綻なき、ストーリーテリングも魅力である作品である。-
◆冒頭、ファミリーレストランでパンプキン(ティム・ロス)とハニー・バニーがいきなり銃を振りかざし、”金を出せ”と叫ぶシーンから始まり、”おバカな話”を絶妙に挟みつつ物語は進む。
■映画の内容は多くの方がご存知だと思われるので、観る度に笑ってしまうシーンを幾つか、列挙する。
・ヴィンセント(ジョン・トラボルタ)がボス、マーセルスの妻ミア(ユマ・サーマン)と”ボスの指示で”食事に出かけるシーン
二人は食事して、踊ったりする(このシーン、好きである。)がミアがオーヴァー・ドーズのため、死にかけ”慌てて”知り合いの売人の家に押しかけ、蘇生させるドタバタ感が可笑しい。(余程、怖いボスらしい・・)
・金時計に纏わるシーン
冒頭、幼きブッチ(ブルース・ウィリス:現在、落ち目のボクサー)の前に、クーンツ大尉(名優 クリストファー・ウォーケン)が現れ、”これは君の父親の形見だ・・・”と真面目な顔で言って、二人の男の”ある場所”の中に長年隠していた金時計を渡すシーン。
ー ”ええっ、いらないよ・・。汚いよ・・”と思いつつ、かの名優が真面目な顔で話をする姿に、何度観ても笑うシーンである。ー
・そして、大人になったブッチはマーセラスを裏切り、ノミ行為で大金をせ占めるが、逃げる時わざわざ金時計を危険を冒して取りに行く・・・。
ー ”あんな金時計、どうでも良いじゃん!”と心中、突っ込みつつ、鑑賞。又、怖い筈のマーセラスがバックからヤラレちゃっている所も可笑しい。ー
・ザ・ウルフ(ハーヴェイ・カイテル)が華麗に登場するシーン
ヴィンセントが車の中で銃を暴発させてしまい、”お掃除屋”として、”10分以内に到着する”と言って、”きっちり、9分と37秒で登場”
・伊達なスーツと蝶ネクタイをビシッと決める姿と、”お掃除させられた”ヴィンセントと、殺しの前には「エゼキエル書25章17節」をきっちり唱えるジュールス(サミュエル・ジャクソン)の間抜けなTシャツ姿の対比。
ここも、笑える。(タラちゃんもちゃっかり、登場している・・。)
◆そして冒頭のファミリーレストランのシーンに戻り、ヴィンセントとパンプキンが対峙するシーン。ここでも、「エゼキエル書25章17節」が唱えられるが・・。
<”おバカで、どうでも良い話”を幾つも挿入しながらのあの、見事なエンディング。タラちゃん、何度観ても流石です・・。>
映画
痛快でカッコいい。
どうでもいい話w
何かが始まるようで始まらない
肩肘張らずに観るべし
あなたが信じるのは"偶然"か"必然"か?!
本作は"ラッキーとしか言いようのない出来事"が各人物の元に起きる。それは本当に"幸運"だったのか、それとも"奇跡"だったのか?
ここでの"幸運"とはいわば"偶然"のことで、人が主体的に起こした行動の末訪れるものだ。一方"奇跡"は"必然"と同じ。これにおいて"ラッキーな出来事"は、神がすでに決めた人生を人が歩んでいるに過ぎないゆえ、その過程で人間が何をしようが必ず起こるのだ。
本作は"幸運"を信じるヴィンセントと、"奇跡"を信じ神を深く信仰するジュールスが"ラッキーな出来事"をめぐって口論を度々繰り返す。
そうして終盤、"奇跡"を信じないヴィンセントの"幸運"はいよいよ尽きてしまい、暗殺のターゲットと"不運な"出くわし方をしてマシンガンで蜂の巣にされてしまう。
結論から言ってしまえば、私は"幸運"も"奇跡"も両方が起きていると思う。私達人間は、時間的にも空間的にも有限だから、現世の外、つまりは神や神の世界の存在の確認などしようもない。ただ、"奇跡"は信じるものの元にしか訪れないのだろう。神を信じない者の世界に神は存在するはずがなく、"幸運"が尽きた時、救いの手を差し伸べる神も奇跡も存在しないのだ。だからヴィンセントの"幸運"はいよいよ尽き、命を落としてしまったのだろう。
この映画は実にシンプル!くだらない出来事で困って、思ってもみなかったラッキーな出来事が起こってその場を切り抜ける。そんなどこかくだらなくて、登場人物もギャングや殺人犯というバイオレンスさもあるのにどこか笑えちゃう、そんなタランティーノ節に拍手!!
さあ、あなたは"幸運"と"奇跡"、"偶然"と"必然"どちらを信じますか???
全てがかっこいい映画(あなたの好みと合えば)
全てが絶妙。気持ちいい映画です。
なにもわからなくてもなんだか気持ちよくなる、
いい気分で酔っ払っているような感覚になれる映画。
観るときは片手にアルコールをオススメします笑
アクション系やマフィア系の映画が苦手な人でも楽しめると思います。
テンポがよく、間が絶妙で、登場人物の掛け合いが巧妙。音楽もビジュアルも最高です。
人を殺したり助けたり逃亡したりfuckしたりされたり、または何かを信じる気持ちを授かったりしますが、あまり深刻ぶったところがない「パルプフィクション」なので気持ちよくなります。その配分が絶妙。天才。
これまでアクション映画をあまり観てこなかったのですが、今評判の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観ようと思い、この有名作に挑戦しました。本当に楽しかったです。映画って最高ですね。
ワンハリもとても楽しみです。
パルプフィクションというテーマパーク
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