パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのレビュー・感想・評価
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処方せん
もう、何度も何度も涙が溢れて瞼が腫れてしまってる
彼が元気な時からその後も
むしろその後の方がもっと悲しくて、でもあったかくて
今も昔もこの映画を見た時から私の中では1番の作品です
何故なんだろう、確かにロビン・ウィリアムズのことは大好きで他の作品も見ましたし彼が亡くなった時には悲しみと怒りと絶望などとても身近な人を亡くしてしまったような特別な感情になったことは確かです
彼が出る映画はいつも私の心を震わせます
『ジャック』『アンドリュー』『グッドモーニング・ベトナム』や『グッド・ウィル…』などなどなどなど
もうキリがない、また泣けてきた
見てると辛くなるのに見ずにはいられません。
『ミセス・ダウト』を見てバカ笑いしなくっちゃ
そう、彼の映画は私にとっての処方せんなのですね
最後のパッチの演説が圧巻。
最後のパッチの演説が、感動的だった。
患者は他の医師にもなれる。人と人との繋がりだから深く関われば辛い事
でも、死は悲しいものでは無いのだ。死は敵ではなくて味方である。
そして病院はただ死を遅らせる為に医師が居るのではなくて、生きている幸福を感じて貰うためにいるのだ。
わたしは、留学をして運命の人と沢山出会ってきたと思う。その人達と出会ったから自分がいかに自己中心的に生きてきたのか、親と友達がいる事にどれだけ感謝をしてその人たちを愛せていなかったのかという事に気付かされた。
親元を離れて1人の人間としての自覚をやっと持てた。
正論を振りかざす暴力
個人評価:3.7
実在の人物を映画化との事だが、ストーリー展開が駆け足で、大事なテーマが箇条書きのような印象がある。
思いに賛同した彼女の死の扱いも雑で、演出も弱いと感じる。
素晴らしい人物で、真似出来ない思想だが、物語に重厚感がないのは演出の弱さのせいだろう。
また違う見方をすると、正論を振りかざす暴力にも感じられ、ほんとんどの人間は正論を踏まえた上で、現実と向き合っているのだと。
人物としては、ロビン・ウィリアムズにハマり役な役柄と感じる。
実話というのがすごい。こんなすごい人がいるんですね。しかし、この恋...
実話というのがすごい。こんなすごい人がいるんですね。しかし、この恋愛はなんとも無理があるなー、と思った矢先の衝撃急展開。ラストに向かうにつれ、彼を必要とし、認めていく面々。良かった。しかしラストの衣装はホントにホント?どこまで本当かちょっと疑ってしまいます(笑)
こんな医者、いて欲しい。なかなかいませんよね。
現実は上から目線の偉そうな奴多し。金も儲け放題。医者の子は金の力でアホでも医者になれるが、普通の子は国立出て研修医で長期のほぼタダ働き。世の中不公平すぎます。
最近感じた世の矛盾、グチってすいません(笑)
ドクハラ
患者にはユーモアをもって治療するという突拍子もない内容ではあるが、実際の医療現場を考えると必要なことなのしれないと思わされた作品だ。日本での病院しか例える対象がないが、ドクハラ問題もこの映画を観れば多少は解決できる??ドクハラの映像見ると、確かにひどいもんなぁ。
人のもつ本質…笑い
誰かを笑わせることで、絶望的なじぶんにも居場所があると感じたアダムスに共感した。
自分にも似たような感覚が思春期にあったり、まわりの環境を笑わせることで、自分の心の中が晴れていく感覚はなにものにも変えがたい喜びだと再確認した。
自分の居場所に悩んだ時に観かえしたい作品でもある。
治療や癒しには明るさと笑いが必要だ
思い出しレビュー39本目。
『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』
今入院してると、こういう映画がとても見たくなる。
笑いによる治療を実証させた実在の医師、パッチ・アダムスの伝記作。
入院してるとよく分かる。明るさがいかに大事か。
いつまでも、痛い痛い、辛い辛い、しんどいしんどいばかり言ってては、治るものも治らない。
日に日に管やチューブが一本一本外れ、少しずつ良くなってるっぽいと感じるだけでも凄く気が楽になる。
また、面会人が来て他愛ない話するだけでも全然違う。
また、劇中で、医師が患者を“この患者”“あの患者”と呼ぶのに対し、パッチは名前で呼ぶ。
当たり前の事だけど、その当たり前の事がどれだけ大事か。
患者は単なる患者ではなく、人なのだ。
医師も単なる医師ではなく、人なのだ。
人と人が接する。
そこに壁は無い。
医師や看護師の朗らかさ、親しみ易さに患者は救われる。
確かに病気を治すのは、手術とか薬。
でも、その後。
病は気からとよく言う。
明るさや笑いが少しずつ癒していく事に偽りはない。
そして、医師と患者の関係。
周りに異端児と見られながらも、何よりも患者の事を思うパッチ・アダムスの治療法とその功績に、ただただ感服する。
まさしくロビン・ウィリアムスの為の役。
やはり、こういうロビンを今も見ていたかった。
映画はちょっとお涙頂戴に媚びてて、パッチを善、対する医師たちを悪と決め付け過ぎてる気もした。
そこら辺、もっとバランスよく、上手く出来なかったものか。
しかし今は、こういう良作を心地よく受け入れたい。
なので、採点は甘めに。
昼間、BSとかでやってくれないかなぁ~。
素晴らしい
賛否両論あって当たり前かもしれない。
褒められたやり方ではないかもしれない。
それでもなお思う。
福祉に生き、志す者ならばパッチのような
精神性を持たなければならないことを。
福祉現場の職員らは皆冷たすぎる。
もっとハートトゥーハートで患者や利用者
と向き合うべきだ。相手は人間なんだから。
それを教えてくれる映画。
医者のみならず、人と関わる全ての人に
一度は見てほしい。
改めて自分の生き方を再確認させてもらえた。
ありがとう。
演じる理由
こうしたいくつもの、心に闇を抱えた役を演じたのち、自ら命を断ったロビン・ウィリアムス。
彼の押しの強い演技が苦手だったので、生前は彼の出演作を観ることは稀だった。ほとんど意識的に避けていたと言ったほうが正確である。
いま、映画の中の彼を見ていると、一体どんな思いで演じていたのかと思う。
自身が役の苦しみを知っているからこその、あの演技だったのか。それとも、俳優の抱える苦しみはもっと強かったのか。
もしかしたら、役になりきっている間は、そうした自分自身の苦しみを忘れることができるということが、彼が俳優という仕事を選んだ理由だったのかも知れない。
笑いは特効薬
自殺未遂で精神病院に数日入院した事から人生の転機が訪れた。
入院患者らと過ごすうちに本当の意味での医療とは?病気ばかりを診て患者を診ない医療のあり方に疑問をもち医者を志すパッチ。
元々成績優秀なパッチは医大に合格したものの3年になるまで患者に接することが出来ない現状に痺れを切らし単独で病室を訪ねていた。
患者を笑顔にしたい!パッチの願いは入院患者にも喜びのある日常を送って欲しいという事だ。
QOLの向上そのものです。
看護師、患者にパッチは受け入れられていたが、担当の医師がパッチを退学に追い込む。
パッチは彼女を亡くし傷心していたが医師になるという強い決意を皆んなに伝え見事無事大学を卒業する。
実話ながらあっぱれ‼︎
笑いは、薬よりもずっと効果があるのです。
患者は物ではありません。きちんと人格に向き合って治療してほしいと思う。
医師とは、なんぞや。
病を治す事が大前提だけれど、いつかはみんな(死)を向かえる。
ならば、生きている間に(歓喜の瞬間)(生きている喜び)をどれだけ体感してもらえる様に導けるのか、嬉しい楽しい時間をどれだけ患者さん自身の中に、増やして行けるのかを、考え実行してしまうDr.パッチ。
患者さんの夢を、夢のままで終わらせない。
目の前の患者さん一人一人に、しっかり向き合ってくれる。
その気持ちは、患者さんだけでなく、周りの人達にもしっかり伝わって行く。
夢物語でもおとぎ話でもなく、実話なんです。
医師という垣根を越えた奇跡の人。
こういう人が本当にいる(いた)んだ。って事が、もう奇跡だよね。
Life is beautiful!!
そう叫びたくなる映画です。
他の人には見えないもの
またすごく良い映画に出会えた。
序盤、パッチが施設で心を病む人たちとの触れ合いを通じ、他人を救う喜びを見出していくところが印象的。
人生に一度絶望したからこそ、他の人には見えない、そしてパッチ自身も今までは見えなかったものが見えるようになったのだろう。
天才のおじいさんがパッチにくれた言葉に感涙。序盤なのに。笑
迷い、苦しみながら見つけた、人に奉仕するという道。それを見つけてからのパッチは、まあ力強い。挫折することもあるけど、信念を曲げずに一心に人を救う。人の心に飛び込んでゆく。
すごくいい。
アダムス氏の心に思いを致すと
結論から言うとこの映画は是非、見てください
(テーマソング ロッドスチュワート faith of the heart を聞きながら読んでください、youtubeで聴けます)
偽善だとか、思想が嫌いだとかは乗り越えて見て欲しいものがあります。
心が痛む感動をしたなら
二度と観ることはできない
例えば『ホタルの墓』
その救いのないラストに
戦争の悲惨を胸に焼き付けられた焼印の様に
その痛みのために二度と見る気にはなれない
純粋さ故に
傷つくことがあまりにも多いこの世界の中で
君はパッチと出会い
彼を愛した
彼の理想に自分を重ね
いっしょに老いることを夢見たのだろうか
その生き方を尊敬し
共に生きた日々は
あまりにも短かった
しかし、君は今も
彼と共に生きている
今を生きる
この世界から君を失った悲しみは
懊悩の時を過ぎて
勇気へと昇華した
彼は今も君に尊敬される生き方を探し求めて
強く生きていこうと努力を惜しまない
その姿に多くの人が心を寄せる
その心の織り成す物語が
宇宙に溶け込み
君に届くことを信じて
笑わせることは泣かせることよりも難しい
現代医療の問題点をつく深淵なテーマを無視してもドラマとして非常に上手い。
こういった人物の人生は波乱に充ちていて映画になりやすい。
既成の概念に囚われない考え方をするものには必ず相反する者が現れドラマが生まれるからだ。
このような笑って泣かせる作品にかけては、ロビン・ウィリアムズは本当に天才だ。
スクリーンを通して赤の他人を笑わせることは泣かせることよりも難しい。
俳優、脚本、音楽、背景、あらゆるものから人間の温かさを感じる一作。
尊敬!
数あるロビン・ウィリアムズの作品の中でもトップクラス作品です。
パッチ・アダムスが実在する人物ということで尊敬の念で観ました。
ストーリーの途中でショッキングな事件がありましたが
あれも実際の出来事なのか気になりました。
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