ハード・ツー・ホールド
劇場公開日:1984年11月17日
解説
サンフランシスコを舞台にロック・ミュージシャンと児童相談所を主宰する女性との恋を描く。製作はD・コンスタンティン・コンテ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョー・ゴットフリード。監督は「さよならコロンバス」のラリー・ピアース、トム・ヘドリーとリチャード・ロススタインの原案を基にトム・ヘドリーが脚色。撮影はリチャード・H・クライン、音楽はトム・スコット、編集はボブ・ワイマン、衣裳はロザンナ・ノートンが担当。出演はリック・スプリングフィールド、ジャネット・アイルバー、パティ・ハイセン、アルバート・サルミ、グレゴリー・イッツェンなど。日本版字幕は菊地浩司。テクニカラー、ビスタサイズ。1984年作品。
1984年製作/アメリカ
原題または英題:Hard to Hold
配給:ユニヴァーサル映画=CIC
劇場公開日:1984年11月17日
ストーリー
ロックミュージック界のスーパー・スター、ジェイミー・ロバーツ(リック・スプリングフィールド)の、サンフランシスコのステージは、熱狂的な興奮に包まれていた。彼はいつもファンに包まれ、毎日ぎっしりつまったスケジュールをこなすのが精一杯の生活を送っていた。その日もステージが終わると、チーム・メンバーの女性シンガー、ニッキー(パティ・ハンセン)のいざこざにまきこまれて、宿泊先のホテルに行く途中で事故を起こしてしまった。事故の相手はダイアナ・ローリン(ジャネット・アイルバー)という女性。彼女は児童相談所を経営するキャリア・ウーマンだ。ジェイミーがいつも接している女の子たちとは全然違うムードをもつ彼女に、彼はすぐ惹かれてしまう。事故の弁償のつもりでジェイミーはダイアナに白いボルボを贈ったが、かえって困ると受けとらない。彼女は、スター、ジェイミーのこともこの事故で初めて知ったくらいなのだ。ますますジェイミーは、ダイアナに興味をもち、積極的に彼女にアタックを開始。トニー・ベネットが好きだという彼女のために、オーケストラをひきつれて彼女のアパートの下で演奏したり…。ついに心が通じてベッド・イン。しかし彼女は相変わらず冷静。母親がかけおちしていなくなって以来、港湾労働者である父のジョニー(アルバート・サルミ)と父1人、娘1人の生活をしてきた彼女は今は別々に暮らしながら、ひとりでマイペースの世界を築いていたのだ。ジェイミーに好意を寄せてはいるが、彼の世界とうまくやっていく自信はなかった。そんなある日、父が突然死んでしまった。1人ぼっちになったダイアナはジェイミーの必死の説得にもかかわらず、新しい生活を求めてロンドンに旅立つ決心をする。一方、彼女との生活を諦めてサンフランシスコの舞台に立ったジェイミーは、彼女がロンドンに発つという知らせを聞いて、ステージの途中でそのまま会場をぬけ出し、空港へ急ぐのだった。(ユニヴァーサル映画=CIC配給*1時間51分)
スタッフ・キャスト
- 監督
- ラリー・ピアース
- 脚色
- トム・ヘドリー
- 原案
- トム・ヘドリー
- リチャード・ロススタイン
- 製作総指揮
- ジョー・ゴットフリード
- 製作
- D・コンスタンティン・コンテ
- 撮影
- リチャード・H・クライン
- 音楽
- トム・スコット
- 編集
- ボブ・ワイマン
- 衣装デザイン
- ロザンナ・ノートン
- 字幕
- 菊地浩司
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James_Robertsリック・スプリングフィールド
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Diana_Lawsonジャネット・アイルバー
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Nicky_Nidesパティ・ハイセン
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Johnny_Lawsonアルバート・サルミ
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Owenグレゴリー・イッツェン
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Casseroleピーター・バン・ノーデン
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The_James_Roberts_Band_Keyboardビル・マミー
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The_James_Roberts_Band_GuitarTony Fox Sales
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The_James_Roberts_Band_DrumsMike Baird
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The_James_Roberts_Band_BussRobert Pops Popwell