ノイズ(1999)
劇場公開日:2000年2月26日
解説
空宇宙から帰還した夫に対する妻の不信をスリリングに描くSFサスペンス。監督・脚本はこれが長編初監督のランド・ラビッチ。製作は「ザ・メイカー」のアンドリュー・レイザー。製作総指揮は「フェイク」のマーク・ジョンソン。撮影は「コンゴ」のアレン・ダビュー。音楽は「オースティン・パワーズ:デラックス」のジョージ・S・クリントン。美術は「オルランド」のジャン・ロールフ。編集は「ラスト・サマー」のスティーブ・ミルコビッチ。衣裳は「ダンテズ・ピーク」のイシス・マッセンデン。出演は「ラスベガスをやっつけろ」のジョニー・デップ、「マイティ・ジョー」のシャーリーズ・セロン、「フェイス/オフ」のニック・カサヴェテスほか。
1999年製作/109分/アメリカ
原題または英題:Astraunotes' Wife
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ配給(ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ=ポニーキャニオン=博報堂提供)
劇場公開日:2000年2月26日
ストーリー
NASAの宇宙飛行士スペンサー(ジョニー・デップ)は宇宙空間での作業中に「あれはなんだ」という言葉を残して交信を絶った。NASAの懸命の努力でスペンサーは一命をとりとめるが、宇宙空間でともに作業をしていたアレックス(ニック・カサヴェテス)が変死、アレックスの妻(ドナ・マーフィー)も自殺する。スペンサーの妻のジュリアン(シャーリーズ・セロン)は不信を抱く。その後、スペンサーは民間企業に転職。二人はマンハッタンの豪華マンションに引っ越すが、スペンサーは夜中にラジオのノイズに聞き入るなど奇妙な行動をとるようになる。やがて、ジリアンは元NASAの調査員シャーマン(ジョー・モートン)からアレックスの妻が双子を妊娠していたこと、交信が途絶えた期間に不審なデータが残っていることを告げられる。ジュリアンもまた双子を妊娠していた。シャーマンも謎の死をとげ、ジュリアンの不安は募る。交信が途絶えていた2分間になにが起きたのか。スペンサーが別の何者かに乗り移られているのではないかと考えたジュリアンは、家中に水をはり、電気製品のスイッチを入れる。このまま双子を道連れに感電死すると脅すジュリアンに、スペンサーは重い口を開き、衝撃の事実を告げるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ランド・ラビッチ
- 脚本
- ランド・ラビッチ
- エグゼクティブプロデューサー
- マーク・ジョンソン
- 製作
- アンドリュー・ラザー
- 撮影
- アレン・ダビュー
- 美術
- ヤン・ロールフス
- 音楽
- ジョージ・S・クリントン
- 編集
- スティーブ・ミルコビッチ
- 衣装デザイン
- アイシス・マッセンデン
- 字幕
- 太田直子