蝶の夢
劇場公開日:1997年2月15日
解説
イタリア映画界の巨匠マルコ・ベロッキオが、言語を否定する息子とその家族の姿を通して、人間の心の闇を描いたドラマ。14歳の時に人と会話することを止め、その代わりに舞台の上だけで言葉を発することにした俳優の青年。家族はどうしたら彼が再び会話をしてくれるか思い悩む。そんな中、青年は心を開ける相手を見つけるが……。「旅芸人の記録」「アレクサンダー大王」「ユリシーズの瞳」など、テオ・アンゲロプロス作品を多数手がけるヨルゴス・アルバニティスによる、コントラスト冴え渡る美麗な映像も見どころ。
1994年製作/111分/イタリア・フランス合作
原題または英題:Il sogno della farfalla
配給:エスパース・サロウ配給(新日本映画社提供)
劇場公開日:1997年2月15日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マルコ・ベロッキオ
- 製作
- リビノ・ネグリ
- 脚本
- マッシモ・ファジオリ
- 撮影
- ヨルゴス・アルバニティス
- 編集
- フランチェスカ・カルベリ
- 音楽
- カルロ・クリベッリ
受賞歴
第47回 カンヌ国際映画祭(1994年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | マルコ・ベロッキオ |