劇場公開日:1954年10月5日
解説
アルフレッド・ヒッチコック監督がグレイス・ケリーをヒロイン役に迎えて撮りあげた密室サスペンス。フレデリック・ノットの同名戯曲をノット自らの脚色で映画化し、妻の殺害を企む男の完全犯罪計画の行方を描く。元テニス選手のトニーは資産家の娘である妻マーゴとロンドンで暮らしているが、2人の仲はすっかり冷え切っていた。マーゴが作家のマークと不倫していることに気づいたトニーは、彼女を殺して財産を奪おうと考え、前科持ちの友人スワンに殺害を依頼。トニーはマークと一緒にパーティへ出かけてアリバイを作り、その間にスワンが夫妻の自宅へ侵入してマーゴを襲うが、思わぬトラブルが発生する。
1954年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Dial M for Murder
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1954年10月5日
スタッフ・キャスト
- 監督
- アルフレッド・ヒッチコック
- 原作
- フレデリック・ノット
- 脚本
- フレデリック・ノット
- 撮影
- ロバート・バークス
- 美術
- エドワード・キャレア
- 編集
- ルーディ・ファー
- 音楽
- ディミトリ・ティオムキン