ダイヤルMを廻せ!

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

アルフレッド・ヒッチコック監督がグレイス・ケリーをヒロイン役に迎えて撮りあげた密室サスペンス。フレデリック・ノットの同名戯曲をノット自らの脚色で映画化し、妻の殺害を企む男の完全犯罪計画の行方を描く。元テニス選手のトニーは資産家の娘である妻マーゴとロンドンで暮らしているが、2人の仲はすっかり冷え切っていた。マーゴが作家のマークと不倫していることに気づいたトニーは、彼女を殺して財産を奪おうと考え、前科持ちの友人スワンに殺害を依頼。トニーはマークと一緒にパーティへ出かけてアリバイを作り、その間にスワンが夫妻の自宅へ侵入してマーゴを襲うが、思わぬトラブルが発生する。

1954年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Dial M for Murder
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1954年10月5日

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映画レビュー

4.5予定外のおもしろさ

2024年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

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H・H

4.5映画終活シリーズ

2024年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

1954年度作品
鑑賞後、「刑事コロンボ」「古畑任三郎」の前日譚的な作品やな
グレイス•ケリー25歳時の作品
モナコ女王になるまでたった5年間の女優業
その間に、フレッド•ジレンマ、ジョン•フォード、ヒッチコック作品のヒロインを演じ、アカデミー最優秀女優賞を受賞するなんて凄い
もっと沢山の作品観たかったな

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あきちゃん

4.0ヒッチらしさは希薄

2024年4月20日
PCから投稿

先に犯人を提示する倒叙形式ですが、舞台劇の映画化でプロットが入り組んでいるので映像技術より膨大なセリフで成立した作品です。

ヒッチによると舞台を映画化する場合、余計な説明的な場面を追加してしまうのでドラマの印象が弱くなることが多い。故に舞台をそのまま映画にするように努めている、ということです。

犯人は元来被害者であり、加害者が救われる、というスッキリしないストーリーも違和感があります。

それなりにヒッチらしいケレンな映像はあるもののヒッチの王道とは言い難い作品です。

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越後屋

2.5あの場面に引っ掛かりを感じれば・・・

2023年11月7日
PCから投稿

ネタバレは言わぬが、中盤に事件が起こった後のあの場面に「んっ???」と感じたことが結局は全てだったとは・・・
実はそれ以降の展開が退屈極まり、言葉のやり取り最中ついフッと意識を失うことがしばしあり、重要な局面を見過ごしてしまったかと悔やんでいた。
ところがクライマックスにて、まさしく引っ掛かりを感じた場面こそがキーポイントだったことに安堵すると共に、「なぁーんだ・・」とちょっとがっかりもした。
とはいえ、とりあえず映画界レジェンド:ヒッチコック作品をまた一つ消化した事で良しとしたい。

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resuwisshu311