大脱走

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説・あらすじ

史実を基にしたポール・ブリックヒルの同名小説を、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンらオールスターキャストで映画化した戦争ドラマ。第2次大戦末期、ドイツにある絶対に脱走不可能といわれた捕虜収容所で、連合軍兵士250人の大量脱走計画が持ち上がる。連合軍兵士とナチス軍のせめぎ合いや集団脱走の顛末が壮大なスケールで描かれる。監督は「荒野の七人」の巨匠ジョン・スタージェス。共演にリチャード・アッテンボロー、ジェームズ・ガーナー。

1963年製作/165分/G/アメリカ
原題または英題:The Great Escape
劇場公開日:1963年8月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第21回 ゴールデングローブ賞(1964年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
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映画レビュー

5.0面白い、それ以外何も言えない映画

2025年4月20日
PCから投稿

捕虜になった連合軍兵士の脱走計画
それは後方撹乱というひとつの作戦!!

実話を元にした物語を上手く脚色
史実的にも人間的にも見やすくした。
多くの俳優のキャラの立ち方は異常で
人間性の分かる作りは流石と思う。
国別のキャラの作り方にも注目。

戦争ものは悲惨、というよりも
この作品は自由への希望と考えたい。

あくまで連合軍寄りの脚色だが
ドイツ軍将校の悲哀も見え
疑問を含む人間の"声なき声"
そんなものが聞こえてくる。

今は絶滅した映画のテーマ曲
その素晴らしさを味わうには絶品作!!
物語も音楽も後世に残る映画のひとつ。

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星組

2.5脱走のための作戦を知る面白さがある。映画のテーマ曲も良い。でも、映画全体のスタンスに疑問

2025年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

冒頭に「この映画は実話を再現している」とテロップが出るので、そう理解して映画を見始めた。トンネルを3本掘るという作戦を立てること、脱走を指揮するトップがいること、最初に脱走者数を250名と宣言することなどは面白いと思った。
トンネルを掘る時の土をどうごまかすか問題や、トンネルの入り口をどう隠すか問題も実話なので、なるほどと思った。

視力を失った同僚に対して、足手まといになるのを覚悟して、彼を助けながら脱出し逃亡するところがこの映画でいちばん良かった。それから、スティーブ・マックイーンのバイクシーンもやはり見どころのひとつだろう。

実話なのだから、話の展開に不満を言ってもしかたないけど、ドイツ側が捕虜に対してとても寛容な扱いをしていることに驚く。トンネルを掘るための道具や資材、身分証を偽造するための道具や変装する服やカバンなどが手に入るのが信じがたい。
脱走を企てた捕虜に対する罰が独房に入れるだけというのも「また脱走してください」と言ってるようなものだと思った。

映画全体として、この大規模な脱走をある意味称賛しつつ、犠牲者を哀悼しているのだろうが、そのスタンスが正しいのか疑問を感じた。脱走者がドイツ国内で後方をかく乱するという意義に対しても、賛同しにくいと思う。密造酒を作って米国の独立記念日を祝うことさえ許しているし、収容所にいるのが耐えられないというような扱いをドイツ側はしていないのだから、脱走して死の危険を冒さなくても、と思う。

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p.f.naga

4.0想像と違ってた

2025年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 9件)
またぞう

3.5なんの知識もなく名作を観てみた

2025年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

長かったのと脱走できひんのかい。と思った

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symi