すみれはブルー
劇場公開日:1987年4月18日
解説
ジャーナリストたちの再び燃え上がる愛を描いたラヴストーリー。製作はメアリーケイ・パウエル、監督は“The Big Fix(未)でデビューし、これが2作目となるジャック・フィスク、撮影はラルフ・ボード、音楽はパトリック・ウィリアムスが担当。出演は監督の夫人でもあるシシー・スペイセク、ケヴィン・クラインほか。
1986年製作/アメリカ
原題または英題:Violets are Blue
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1987年4月18日
ストーリー
休暇のため故郷のオーシャン・シティに帰ってきた、フォトジャーナリストのグッシー・ソーヤー(シシー・スペイセク)は、かつての恋人で町の新聞社を経営しているヘンリー・スクワイヤーズ(ケヴィン・クライン)と再会する。彼には妻ルース(ボニー・ベデリア)も息子もいるのだが、彼の家に招かれた夜、帰途雨の中で再び結ばれる。夏の海、2人は逢瀬を楽しむが、既にルースはそれを知っている。ある日ヨットで島へ渡った2人は宅地開発業者が野生のポニーを捕えている現場に出くわす。2人はこの自然破壊の告発記事をヘンリーの新聞のスクープとした。しかし、この一件は2人の愛の再燃を公表する形となり、ヘンリーの家庭は崩壊の危機を迎える。だが、ヘンリーの愛を信じるグッシーは周囲の事情を意に介せず、ニューヨークの一流雑誌から依頼があったことを機会にヘンリーと組んで仕事をするよう話をつける。グッシーの休暇も終わりが近づく。ついに家庭を去ることを決意したヘンリーを、空港で待つグッシー。彼は出発直前になってやって来るが、やはり妻の元に戻る。グッシーはひとり飛行機に乗って故郷の町を後にするのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャック・フィスク
- 脚本
- ナオミ・フォナー
- 製作総指揮
- ロジャー・M・ロススタイン
- 製作
- メアリーケイ・パウエル
- 撮影
- ラルフ・ボード
- 美術
- ピーター・ジェイミソン
- ボー・ウェルチ
- 音楽
- パトリック・ウィリアムズ
- 編集
- エドワード・A・ワーシルカ・ジュニア
- 衣装デザイン
- ジョー・I・トンプキンス
- 字幕
- 戸田奈津子