スタンド・バイ・ミーのレビュー・感想・評価
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少年の好奇心、友情を感じる作品
少年時代の思い出感と、1980年代感がすごくマッチしていて本当に好みの雰囲気でした。
それぞれ、家庭環境に悩みを抱える少年達の、
死体探しという好奇心に溢れた旅の途中、お互いに悩みを打ち明け、涙が溢れてしまったときでも肩を抱いて励ます様子に、本当の友情を感じました。
やはり、少年時代の友情が一番純粋なのかもしれません…
学生が観た感想
初心に戻してくれる。
なによりも自由だった
私が小学生の頃、近所のオヤジを怒らせて、ゴルフクラブを振り回しながら追いかけられたことがある。
とにかく恐ろしくて、泣き出しそうになりながら友達と必死に逃げた。
結果捕まり、友達は殴られ、説教を受け私は泣き出してしまったが、それでも、何故か思い出すとあれほど楽しかった出来事はないと思う。みんなで逃げたあの時間が何よりも良い時間だった。
少年の心を突き動かすのは、いつだって非日常な出来事だ。どんなにくだらないことでも、それを友達と共有できれば財産になる。
ゴーディはいい友達を持った。何年と会わなくても、クリスはいつまでも親友だろう。死体探しという財産を共有した限り。
私も、こうへい君と過ごした刺激的な毎日を忘れない。
いや、誰だよ。
スタンド・バイ・ミー
4人の少年が、線路の上を歩いていく。
とっても有名な場面で、「スタンド・バイ・ミー」の楽曲は映画を見たことがなくても口ずさめるほど。
とてもこじんまりとしている映画ですが、
2度と訪れることのない少年時代の眩しさを思い出させてくれるような作品でした。
私は少年でもなく、大冒険をしたこともなく
12歳の頃の友人とは10年以上経った今でも遊びに行く仲ということもあってか、
客観的な気持ちで見ることができました。
そうでなければ、あるいはこの少年たちのように死体を探して歩き続けるようなことがあれば
この作品を見ることが、苦痛と感じるくらいに感情移入してしまったのではないでしょうか。
短くてシンプルなのに、それだけの力を持った作品です。
少年4人組が死体探しの旅に出掛ける青春物語。 IT 観る前に鑑賞し...
いい。
一度は耳にしたことのある本作と本主題歌ですが、期待以下でした。 物...
心が洗われる
懐古するような気持ちで
名作と言われていたので、とりあえず見ました
特に刺激的な映画でもなく、淡々とした映画で。
でもその中に4人組の友情・境遇・子供ながらの冒険心がくすぐられるような映画でした。
中学に入って付き合う友達も互いに変わり、自然と疎遠になりました。でもあの頃のような熱い友情は後にも先にもありませんでした(うろ覚えのエピローグ)
という言葉が印象的でした。
自分の幼少期を振り返って、そんな大それた青春を過ごした覚えはないですが、子供ながらの冒険心・何に対しても好奇心が持てる年齢の頃に共有したものは、普遍だというのに凄く重みを感じました。
刺激を求めるには物足りないかもしれませんがな凄く素敵でジーンとする映画です(^o^)
過去へのノスタルジー
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