スタンド・バイ・ミーのレビュー・感想・評価
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かけがえのない時間たち。
子供の時ってかけがえのない時間なんだなあと思わせる作品でした。そして、子供なりにいろいろ悩んで、抱えていたし乗り越えていたなあっと自分の子供の頃を思い出しながら見入っていました。
そして、ところどころ流れる音楽が良いですね。
なんだかほっこりしました。
かけがえの無い時間
80分代にしては長く感じるというか。コンパクトとは言えません。しかし後半の追い上げには圧巻です。最初は、ダラダラと回想シーンを展開しているのかなあと思いましたが、それは違っていました。
大人に近づけば近づくほど、得られるものも増えれば、子供の頃に得れたものも減ってしまう。 感受性豊かな少年時代。大人になった途端、それは二度と還ってこない貴重な時間であり、かけがえのないものになる。大人になると色々なことを知ってしまって、興味や関心も薄れていく。好奇心豊かなあの頃には戻れないのだ。それはどこか切なくて、自分は後悔を覚える。友情こそ思い出そのものなのだとこの映画を観て感じた。 ED曲もいい雰囲気を出しています。
大人のいない子供の夏休みを垣間見れるだけの映画
ストーリーはあまり面白くない。
景色が綺麗。映像も綺麗。もちろん音楽も!キャストがほぼ子供の割にはどこか大人びた部分(大人になりたい気持ち)が見れてただ子供の遊びを見ているような退屈さはなかった。
懐かしい気持ちを思い出すには最適の映画
時間の尊さ
子供の時に見て以来久しぶりに見ました。
どんな感じだったのか思い出せなかったのですが見て納得。要所要所覚えてはいるものの(パイの所(インパクトっ)とヒルの所(こわいっ))、幼い頃の、多感で純粋で素直な感覚を、遠目に見て愛しく思えるのは大人の感覚こそだと思いました。同時に、思い出させてくれるので心があらわれました。
大冒険と、少年の頃ならではの悪ふざけやギリギリのあやうい感じはソワソワドキドキ楽しかったです。終盤の度胸試しは息をのむ迫力。
友達を大切にしたい、時間を大切にしたい、と思える映画。人生のたのしさ、悲しさ、あらゆる要素が入ってるように感じます。素晴らしい。
もう戻らない時間が眩しくて切ないです。
映画の好みがこれで決まった◡̈♥︎
いわゆる青春群像劇や、ロードムービーが好きになったのはこの映画の影響大!
リバーフェニックスの演技で監督が泣いたのは有名なエピソードだけど、80年代に若手で活躍する4人は素敵な俳優さんたちだった。
アメリカの田舎町の風景が素敵。
大人になってから見たときの方がくるな
なんか前に見たときより胸にくるものがあったな。
大人になるってこういうことでもあるよな。
友達とあったときとかまだ子供でいたい思うし。
たとえば結婚して子供ができてから見たら、どんな気持ちになるんだろうか。
普通によかった!
今日、初めてstand by me を見ました。
この映画の主題歌のstand by me は父がバンド活動などで歌っていて、私自信も小さい頃から歌っているのを何度も聞いていたので、私自信も好きな歌でした。
そして、この映画も歌の名前と同じで、以前から、どんな映画だろうかと、興味があり、今日初めてこの映画をみました。見た感想的には、とても良かったのですが、率直にはまだこの映画を見るには人生を経験していないと思いました。なぜなら、私自信が二十歳そこらの若者であって、そこまで、別れと出会いをしていないからです。なので、主人公の心情を理解し心から感動することはできませんでした。
ですが、私があと、十歳くらい歳をとり、またふただび見たら感動すると思える映画でした。
不朽の名作
もちろん、身の周りにあるものや身近なものなどは時代と共に変われど、世代を継いで共感できる作品だと思う。名作。
好奇心旺盛の少年時代、勢いで飛び出していく若さ、旅先での経験、心の傷や悩み、将来のこと etc...
若い頃の楽しい思い出やほろ苦い経験、誰もが1つは持っているのではなかろうか。大人になった時、その経験がどう作用し生きてくるのか、誰にも判らないし思いがけない人生を歩むかもしれないけど、どう生きていくかは結局自分が決めること。
そう言われているような気がする。
線路を歩くシーンに憧れて、昔従兄弟たちと祖母宅近くにあった廃線線路で「スタンドバイミーごっこ」をした思い出😊
儚い思い出
当時、元々BEN.E.KINGが好きで彼の曲と同名の映画があると言うことで見た作品
改めて観てみても心にしみわたる作品。
今の自分の毎日は只流されて過ごしている。あの時まるでそれが全てだと思っていた時期がありそれに夢中になれた時もあったなと気付かせてくれる作品。
間違いなく良い作品。
共感
近い年齢の学生として深く共感できる。
死などわからないものがたくさんあって、でも、目の前には学校での進路。それと共に別れなければならない友達に対するなんともいえない心のモヤモヤ感。
そんないろんな不安から逃げたくて、なにかそれらを変える大きなきっかけ、刺激的な体験をもとめる。それが冒険にあらわれている。
線路を歩いていく、ただひたすら漠然とした目標に歩いていくというシーンも多いがこれが、このなかでいろんな事を話していく。線路を歩くのが止められず進み続ける時間、そのなかで悩み、話、いろんなことを考えていく思春期の様子の比喩だとおもう。
また、決まった親友に悩みを打ちあけ、泣き崩れるシーン。すごく共感できた、心許せる親友に悩みを打ち明けながら泣く。誰もが経験しただろう。
また、少し過激な言葉遣いやタバコなどをリアルにぼかさずに描くところにも何かを感じたがわからない。
なのでこの評価。
大人になったら理解できるだろうか。
子供時代に抱く想い
誰もが子供時代に抱く想いが、鮮明に描かれている。
死という、実態が分からないものへの、怖いもの見たさの興味。
顔が知れ渡ってしまっている村から、未知なる外の世界を線路伝いに開拓していく冒険心。
そして、不安や希望に満ちた、まだ見ぬ大きな将来を友と語り合う。
映画の見どころは、ゴーディとクリスの友情だ。
お互いに友に心を許し、誰にも見せない弱い一面を見せる。
お互いに友を尊重し、友を想う。
90分もない短い映画だが、
シンプルで分かりやすい4人のキャラ設定に基づき、
誰もが子供時代に抱く想いをシンプルに描いた、素晴らしい映画だ。
青春映画
今の時間を大切に楽しく生きていこうと思える映画。
自分も友達と遊ぶことは多いけど今以上に友達を大切にしようと思える。
大人になってもう一回振り返ってみたい。
サウンドも良く、テンポもよく本当に良い映画だった。
なんてったってえ
ザ・青春映画って感じでした。
リバー・フェニックスがほんとに故人というのが悲しいです。
4人の少年のそれぞれのキャラが良くて、メガネのやつは異常にキャラ立ちしてました。トレインスポッティングのベグビー(ロバートカーライル)とか絶対彼を意識してんだろ。
原作のグロさはなく爽やかな作品でした。
清涼感と憧憬
大阪ステーションシティシネマで「午前十時の映画祭」として上映されていたのを鑑賞しました。
子どものときに数回見たことがありますが、今回は前回からおそらく10年以上経っていると思います。
主人公が語ったパイの早食い競争の話は覚えていましたが、あとは4人で線路の上を歩いたり、ヒルがいる池に落ちたり、ポストで野球をしたりという断片的なシーンだけ覚えていました。
子どもが冒険をする話は昔から好きでしたが、今見ても線路の上を歩く4人には憧れます。
しかし今回鑑賞した結果、4人の中でも特に主人公とクリスの関係が強調されて描かれていたことと、4人の中で主人公だけ少し浮いた存在であることをに気づきました。
焚き火の前で、主人公がクリスに「一緒に進学校に行こう」と言うシーンはとても印象的でした。
日本でも小学校から中学校に上がるこの年代は、徐々に友人関係が変化していく時期です。
しかも、高校受験で必然的に別れるのとは異なり、何となく自然に変化していくのが特徴的です。
そうした少年の繊細な時間を2日間の小さな冒険に詰め込んだところに、この映画の魅力があるのだと思います。
友情を描いた作品。
少年時代のかけがえのない友情を描いた冒険譚という感じか。作中の描写が、やや差別的であったり青少年にふさわしくない部分があったりもするが、そういった描写も省られることなく残っているのが嬉しいかと。
小学校の時分でこんなハラハラドキドキな熱い冒険をしたら一生モンだろうなと思った。
だが、名作としてこんなにも評価されているのには少々疑問が残った。
似てるかどうか分からないが、芥川龍之介の「トロッコ」を思い出した。
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