スウォーム

劇場公開日:

解説

南アメリカから襲来した殺人蜂の大群が合衆国をめざして進んだ場合、どんな大惨事が起きるかを描く。製作総指揮はシドニー・マーシャルとアル・ゲイル、製作・監督はアーウィン・アレン、脚本はスターリング・シリファント、原作はアーサー・ハーツォグ、撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はジェリー・ゴールドスミス、編集はハロルド・F・クレス、特殊効果はハワード・ジェンセンが各々担当。出演はマイケル・ケイン、キャサリン・ロス、リチャード・ウィドマーク、リチャード・チェンバレン、オリヴィア・デ・ハビランド、ベン・ジョンソン、リー・グラント、ホセ・フェラー、パティ・デューク・アスティン、スリム・ピケンズ、ブラッドフォード・ディルマン、フレッド・マクマレイ、ヘンリー・フォンダなど。

1978年製作/アメリカ
原題または英題:The Swarm
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1978年8月5日

ストーリー

ある早朝のこと、はるばるブラジルから渡ってきた恐るべき殺人蜂の大群がテキサス州東南部に襲来した。世界的な昆虫学の権威クレーン(マイケル・ケイン)は大災害を未然に防ぐためアメリカ大統領の特命をおびて現地に派遣された。クレーンは殺人蜂の一群を追ってヒューストンの近くにあるミサイル基地に行きつくが、すでに殺人蜂の姿はなく、猛襲の凄まじさを物語る基地職員の無残な死骸だけが残されていた。その人けのないミサイル基地で出会ったスレーター空軍将軍(リチャード・ウィドマーク)と副官のベーカー少佐(ブラッドフォード・ディルマン)は、はじめは惨殺した犯人が蜜蜂であることなど信じられない面もちだったがクレーンの説明で事態の深刻さに気がつくのだった。ヒューストンに向っていることから殺人蜂の大群がテキサス州西南部を襲い、まもなくアメリカ全土に及ぶことは明らかだった。基地の女医で空軍大尉のヘレナ(キャサリン・ロス)、免疫学者のクリム博士(ヘンリー・フォンダ)、昆虫学者のハバード博士(リチャード・チェンバレン)、近くの町メアリーズビルの学校長モーリン(オリヴィア・デ・ハヴィランド)、その求婚者であるふたりの男性、フェリックス(ベン・ジョンソン)とクラレンス(フレッド・マクマレイ)、ウェートレスのリタ(パティ・デューク・オスティン)、テレビの人気アナウンサーのアン(リー・グラント)、水道局の監督官ジャッド・ホーキンス(S・ピケンズ)らが、殺人蜂防衛撃滅作戦に立ちあがり、さまざまな計画を検討していた。が、そのころまたしても殺人蜂がピクニックを楽しんでいた家族を襲い、殺戮のかぎりを尽くし、メアリーズビルへ突進中との急報が伝えられる。クレーンとヘレナはただちにメアリーズビルに急行するが、殺人蜂の大群はますます猛威をふるい人類を圧倒し、その災害はまさに頂点に達した。ヒューストンを侵略し、この大都会を麻痺させてしまうことは避け難かった。そんな中、クレーンとヘレナは蜂が音に敏感であるということからある作戦を実行にうつす。ヘリコプターから海に音を発する機械を打ちこみ、殺人蜂をひきよせようというのだ。作戦は的中し、海は音にひきよせられた殺人蜂で黒一色と化した。そこへ火焔ミサイルが放たれ、殺人蜂の大群は一瞬のうちに火に包まれ、熾烈な戦いは人類の勝利に終わる。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第51回 アカデミー賞(1979年)

ノミネート

衣装デザイン賞
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映画レビュー

3.00159 キャサリン、脚本よく読んで出演してよ

2024年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1978年公開
タワーリングインフェルノで大爆発したプロデューサーの
アーウインアレンが調子に乗って監督まで務める。
殺人蜂の恐怖が伝わらずなんか浮世離れした感が延々と続き
めちゃくちゃダラダラした。
あーもちろんキャサリンロス出演なので我慢しましたよ。
リーグラントも出ているので期待したが全くの凡作。
スターリングシリファントが書いて
フレッド・コーネカンプが撮って
ジェリー・ゴールドスミスが音楽
なのに。
60点
初鑑賞 1978年8月25日 梅田東映ホール
パンフ購入

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NWFchamp1973

2.06月4日はムシの日

2020年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy