ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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放心。
(レビュー追記) 2019年12月30日@MOVIE ON やまが...
(レビュー追記)
2019年12月30日@MOVIE ON やまがた
「午前十時の映画祭 10-FINAL」。映画館での鑑賞は4度目くらいになるだろうか。記憶に残った台詞を抜粋してみた(引用はネットに頼っているため、正確性は保証できない)。
「アンディは地質学が好きだった。几帳面な性格にあっていたのだろう。氷河期となり、何百年もの時間をかけて山ができる。地質学は、圧力と時間の学問だ。必要なのはこれだけだ。圧力と時間。そして、あの大きなポスター。」
“Andy loved geology. I imagine it appealed to his meticulous nature. An ice age here, million years of mountain building there. Geology is the study of pressure and time. That's all it takes really, pressure, and time. That, and a big goddamn poster.”
「世界には石でできていない場所もある。そしてそのなかに誰もたどり着けない、誰も触れない何かがある。」「希望だよ。」
“There are places in the world that aren’t made out of stone. That there’s… there’s somethin’ inside that they can’t get to; that they can’t touch.””Hope.”
「不運だったんだな。不運てやつは、あちこちに浮かんでいて、誰かに降りかかる。僕に降りかかったってだけさ。竜巻の通り道にいたんだ。ただ、嵐がこんなにも長く続くとは思ってなかったよ。」
“Bad luck, I guess. It floats around. It's got to land on somebody. It was my turn, that's all. I was in the path of the tornado. I just didn't expect the storm would last as long as it has.”
「皮肉な話だ。外ではまじめ人間だったのに、服役して悪党に。」
“Yeah. The funny thing is - on the outside, I was an honest man, straight as an arrow. I had to come to prison to be a crook.”
「単純な選択だ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ。」
“I guess it comes down to a simple choice. Get busy living, or get busy dying”
「”記憶のない海”。そこで残りの人生を過ごしたい。記憶のない暖かい場所で。」
“They say it has no memory. That's where I want to live the rest of my life. A warm place with no memory.”
「覚えてるね。希望はいいものだよ、たぶん最高のものだ。いいものは決して滅びない。」
“Remember, Red. Hope is a good thing, maybe the best of things, and no good thing ever dies.”
見なきゃ損!!!
いい映画は決して滅びない。
日本人に人気がある洋ドラマ
ずっと見たかった
スティーブン・キング
希望を持つことの強さ
どんな非人間的世界にあっても人間は生き抜くことが可能、という強い確信を与えてくれる。
年末に借りておいたTSUTAYAのDVD「ショーシャンクの空に」を見る。文句無し、誰が見てもいい映画だ。
不倫の妻とその愛人を射殺したという罪で終身刑となり、ショーシャンク刑務所に送られたアンディ。
優れたバンカーであった彼はその悲惨で残酷、地獄のような世界を自らが持つ知的能力と不屈な精神力で生き抜いていく。
ドラマは実話だということだが、この映画を単に英雄と友情のドラマと言いきり、感動したで終わるものではない。
この映画の感動と感想は、どんな非人間的世界にあっても人間は生き抜くことが可能、という強い確信を与えてくれたということにある。
抽象的な言い方だが、ボクたちは平々凡々とした毎日の日常的世界を余りにも無知、無自覚、非人間的に生きてはいないか、と反省させられる。
いつでも誰でも出来ることを、いつも、誰も、やろうとしない毎日。
ルールと脅し、日常化した暴力的権力に立ち向かい、変革しなければならないという意欲も能力も発揮しようとしない集団的人間生活。
このドラマはそんな日常、非人間的世界を告発する。
きれいな起承転結なストーリーライン やっぱり名作でした!
10年振りに金曜ロードショーで視聴。所々忘れていた部分もあり、新鮮な気持ちで見ました。
改めて観ると起承転結がとても分かりやすい。冤罪で捕まった主人公が刑務所に入る→銀行員の知識を使って刑務所内で地位を得る→ついに真犯人が判明するが、所長により刑務所に残る事に→脱獄 という流れ。
そしてこの物語をさらに深くするのが、起と承の間に入るブルックスの出所、転と結の間に入るトニーの収監です。出所した事で希望を失ったブルックスと、収監された事で更生しようとしたトニーという何とも皮肉的な対比が見て取れます。両者の死はどちらも理不尽さや哀しさが溢れて胸が苦しくなるシーンでした。
最近の映画は、主人公のその後を観客に想像させるために曖昧な終わり方をする作品も多いですが、今作は丁寧すぎる位きちんと最後まで観せて終わります。
今作のラストも賛否両論あるかもしれませんが、個人的にはあの浜辺の再会は涙無しには観れませんでした。
また時間が空いて絶対観てしまうだろう不朽の名作でした。
評価されてるのがわかる
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