ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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とても良かった
二か月半ぶりの映画館。前日の私のように偵察に来た人は居ましたが、場内は3人だけでした↷先週から再開した上映メニューは長尺も多いです。二の足を踏んでいる観客の不安を少しでも軽減するには、2時間を切る映画を掛けた方がいいとは思いますが。
とは言え、見逃した本作が映画館で観られるなんてラッキー!良作と評判だったのは承知していたのですが、実は内容は知らなかったので、映画.comの紹介文だけ読んで、刑務所の話という情報だけで鑑賞。ですから、公開時に観た人と同じ気持ちで楽しめました。
不運が重なって終身刑の囚人となってしまったアンディ。理不尽だしかなり悲惨な目に遭うのですが、アンディは一見捉えどころがない人物のように描かれ、それがレッドの視点で語られるので、重苦しくなりすぎません。先の見えない閉塞感からの鮮やかな逆転劇にもそれが効いてきて、最後は爽快な解放感。
レッドが仮釈放のための審査を受ける場面も良かったです。
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横田めぐみさんの父滋さんが亡くなりました。
理不尽に連れ去られた娘との再会がかないませんでした。めぐみさんとすべての拉致被害者が解放されますように。天国の滋さんに、一日でも早く、いい知らせが届けられますように。
ティムロビンス、モーガンフリーマンも素敵でした。
無実の罪で投獄された主人公が、暴力が蔓延る監獄で生き抜く様を描いた物語。
友人に勧められて鑑賞しましたが、推薦通りの秀作でした。
無実の罪で投獄された主人公。理不尽と暴力の数々。それに対して忍耐と知性と知識で生き抜くさまは、それだけで爽快に感じることが出来る思いでした。
そしてクライマックス。上手に張られた伏線を見事に回収したストーリー展開は、カタルシスを感じるに十分なものでした。
少し上映時間が長過ぎると感じた分少し評点を下げましたが、一見の価値がある作品だったと思います。
塀の向こうの青い空、海まで見える情景描写
何度目の鑑賞かなぁ…
モーガン・フリーマンのナレーションに乗って進行する展開は、彼の独特な声のトーンに導かれるようにエンディングまで進んでいく。いつかは不条理から脱却出来るんだ、努力する姿を前向きに映してくれる。
いつ見ても清々しく心が晴れる映画だ。
これぞ映画の中の映画!食わず嫌いは損。
終身刑の囚人の話と
聞いただけで嫌になって
観ないで過ごした長い時間を
悔やんだ初めての映画
間違いなく星5つの大名作。
確かに監獄ものによくある
辛い酷いシーンは
避けられないが(主に前半)
さすがスティーブンキング。
重苦しい中にも
囚人同士の爽やかな
風の様な友情にユーモア
時に明るさ人間臭さが散りばめられて
ひとつひとつのエピソードが
非常によくできているが
その余韻に浸る間もなく展開する
息もつかせぬストーリー。
全く間延びせず
飽きさせず
観客を映画の世界に
没頭させる素晴らしい作品。
演者という事を忘れてしまい
面と向かって関わっているようで
感情移入してしまう
魅力あふれる生々しいキャストたち。
人生の節目で何回でも見返したい
魂を揺さぶられる大名作。
脚本に頼った演出
無実の罪で服役するアンディと彼に魅せられる囚人レッドの友情と再会を描いた感動作。フランク・タラボンの脚本・演出。ストーリーの流れと人物表現は面白いのだが、映像表現としての良さがない。
最後は大どんでん返し
かなり長かったけど最後まで飽きずに一気に見れた!頭の切れる主人公が、いつ看守や周りを見返してやるのか…と思って見ていたが、それだけじゃない。
囚人にも様々な種類の人間が居り、また看守も決して潔白ではないこと、それぞれの人生がすれ違い、そこには友情も。
最後にまさかのスカッとする展開で気持ちよく見終わることができた。
アンディの映画だ
アンディに憧れるが。レッドの40年間に別の意味で自分を重ねてしまう。レッドは図らずも幸運を手に入れてしまったように見えるがずっと何気ない希望を持って生きていたんだなという結末がいい。
希望は大切だ
今更ながらに見ました。モーガン・フリーマンも素敵でした😊
終身刑は、囚人をダメにするというのが心に響きました。最初は刑務所の壁を憎み、月日が経つにつれて守られていることに気づく。フリックスの死がショックでした😭
アンディが皆の希望になっているんだなと感じる場面も沢山ありました。無罪なのに罪に問われ、証拠が掴めそうなのに所長の卑劣さよ😞トミーも可愛いそう…。刑務所で希望を持つことは自殺に繋がるってレッドは思ってたけど、やっぱり希望を持つことは未来が開けることなんだとアンディが言ってることに納得。2人が無事に再会できて良かった😭ある意味ハッピーエンドかな。
塀の外に居るか中に居るかで、違うことと同じこと
正当な有罪服役のみならず、愚かな行為、愚かな裁き、不運な巡りあわせ、欲望、権力抑圧、そして友情のようなものといった人間の間のさまざまなシチュエーションは塀の中でも外でも同じである。どうしようもない人間の所為や環境における底辺からの反発、反逆、反骨の代表格が脱獄なのでしょう。そもそもが囲み塀を作った人間自身のやり方自体が正しいものであるのかどうか疑問要素の一つかもしれません。実在した脱獄囚、白鳥由栄の不屈の意地を思い起こし、またパピヨンと双璧となる好みの映画を知ることができました。
圧巻
希望を持ち続ける事の意味。自由がなくとも希望を持ち続ける事でなんとかなる。希望がない自由は行き詰まる。と様々に考えさせてもらえた。言える事は希望を持つ自由は誰にも与えられている事。大事な事に気付かされました。
この映画は語れません。
この映画は語れないなぁ、と感じました。
どの言葉を選んでも、どんなプロのライターにも書いて欲しくない。
作品の印象操作をされるのが嫌でたまらないです。
作品を汚して欲しくない。
言ってみればそれほどに素晴らしい映画でした。
【”希望はいいものだ、多分最高のものだ・・。” 冤罪に屈せず獄で生き抜き、執念で自由を獲得した稀有な男の物語。青く美しい海岸のラストシーンは何度観ても涙が溢れる作品である。傑作中の傑作である。】
ー 内容は人口に膾炙しているので、割愛。ー
■当方が特に好きなシーンのみ記載する。
・高圧的な刑務官の身内の相続に関し、アンディが元銀行マンの知恵を命懸けで授け、その見返りでビールを調達屋レッド達囚人に振舞い、彼らがビールを実に上手そうに飲むシーン。
これをきっかけにアンディと囚人との絆が生まれる。
・アンディの部屋に貼られたポスターの変遷
最初は、リタ・ヘイワース、次はマリリン・モンロー、そしてラクエル・ウェルチへ。囚われた時間の流れを見事に表現しているとともに、有るメッセージも発し続けている・・。
・アンディが図書係になり、粘り強い交渉で新たな書籍を手にする場面。仲間の囚人が読み上げた本の題名 それは”モンテクリスト伯”・・。
そして、少しづつ若いやんちゃな囚人に、アンディが学問を教えていく姿。
・アンディが囚人たちに”大音量”で、”フィガロの結婚”を刑務所内に流す場面・・。
眼を閉じて聴き入る囚人たちの姿。
・模範囚として何十年振りに仮釈放された”巣から落ちた雛を育てていた心優しき図書係の老人”が、世の流れについていけず、与えられた部屋で自死するシーンと壁に書かれた末期の言葉。
そして、その後同じく仮釈放で同じ部屋に来たレッドがその言葉の横に書いた言葉。
二つの言葉の対比。
・アンディの言葉を信じレッドが、バクストンの牧草地に出掛け、見つけたモノ。
そして、メキシコの”ジワタネホ”に向かうレッドの姿・・。
そこで、彼が見た光景・・。
<どのような状況でも、”希望を捨ててはいけない。生きなければいけない”という当たり前だが、”とても大切な事”を私に、教えてくれた作品。
自身が壁にぶち当たり、厳しく苦しい時に好きなシーンを見返す作品でもある。
今作は”傑作中の傑作である。”と個人的に思っている。>
<2020年4月4日 コロナ禍が始まった頃、その名称故、大変な事になっていた「安城コロナシネマワールド」が、名作特集として上映してくれた。
それまでも観賞した事が有ったが、大スクリーンで見る本作は格別であった。
客電が上がっても、暫く席に座っていた事を思い出す・・。>
<2022年6月18日 4Kデジタルリマスター版として、劇場で再度上映される事を猫好きのレビュアーの方に教えて頂き(大感謝である。)、念願のフライヤーも手にしながら、早朝、車を吹っ飛ばして(じゃなくって、安全運転で)鑑賞。感涙。
大袈裟ではなく、厳しき日々を生きる中で、今作の様な素晴らしき作品を2度も映画館で観れた事の僥倖さを感じている。>
そこには心打たれる「何か」がある。
映画の傑作と名高い作品。
ド迫力なアクションがある訳でも無く、スリリングな展開がある訳でも無いのだが不思議と引き寄せられる作品だった。
下水管を匍匐前進でいったのは見てられない。
恵みの雨とはこのことですよね。
名作はやはり名作でした
イットやミストを観て、スティーブンキングの原作の作品が気になり、こちらの映画を鑑賞しました!
主人公が無実の罪でショーシャンク刑務所に収容されたところから始まりますが、レッドと触れ合い、親友となっていく過程や、主人公が終身刑という絶望的な状況でも、図書館を充実させたり、音楽を流したり、希望を持ち続け、まわりにも影響を与えていく姿、そして、最後の再会のシーンに感激し、涙しました😭
自由なことが幸せなのではなく、希望を持つことで初めて自由が幸せになるんだと感じました🥺
一生に一度は観るべき作品だと思います🙌
あきらめないことの先にある明るい未来
自分ははたして、ここまで信念をつらぬけるだろうか。
そう考えさせられる作品です。
ハッピーエンドがくることを期待して期待して、
そのなかである数ある裏切り、困難が
人生のスパイスのようにさえ思える主人公の前向きさ。
これだけ強い心で有りたいと思う作品です。
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