ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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どんなに厳しい環境でも、清く、正しく、品行方正に振る舞っていれば周...
どんなに厳しい環境でも、清く、正しく、品行方正に振る舞っていれば周囲からの見方がかわり、道が開けていくという話なのかな?「感動出来る名作」みたいテーマでよく取り上げられているので視聴してみたが、自分には響かない。心が荒んでいるのかな。
ずっと前から気になっていた映画
ミスチルの歌詞にも出てくるし、
何十年も前からずっと気になっていた映画。
ようやく見ました。
予備知識もなかったので展開が全く想像できなかった。
無実の罪で服役しているアンディーは面白みはないが
優秀で真面目で地道な努力ができる人間。
アンディーの人柄が囚人を救い、刑務所の環境を変え、
予想外のラストに向けての行動はとても爽快な気分にさせてくれた。
個人的には罪を着せられた相手に何かしらの報復はしたいが
それは野暮な展開なのかな?
自分は真面目でも地道でもないがそういう人間こそ尊敬できると思っている。
こういう人間が報われ無い社会は本当にいけないと思う。
★4.5にしたんだけど、-0.5は犯罪者の中にはやはり
終身で当然であるものもいるであろうと想像してしまったからですね。
どんな理由かはわかりませんが殺された人たちやその親族ならば
お前に希望などない!と思うんじゃないかと。
そういう人も混ざっているかもしれないと思うとちょっとね。。
ところでログズがアンディに暴行した後に独居房に入れられ、
出てきた後に看守にリンチにあって再起不能にされたのは、
所長がアンディがいなくなると困るからなのか?
それともアンディが看守を買収したのか?
もしくはレッドたちが看守を買収したのか?
まさか、看守がアンディを好きだからとかじゃないですよね?
どっちなんだろう?わかる人います?
何度観たか…究極の映画
この映画が生涯のマイベストな方は多いと思います。脚本・配役・映像・演出・音楽などなど…全てが素晴らしく、非の打ち所がありません。何度も何度も繰り返して観たくなる、名作中の名作!
未見の方はだまされたと思ってご覧ください。特に、落ち込んでる時や悩んでる時におすすめです。
おすすめ映画といえば紹介されるこの映画
ずっと見れてなくてやっと、見れました。
いい映画という以外全くの前情報無しで鑑賞。
1994年に公開された映画ですが、今の時代にみても全然みれます。やはりいい映画は時代をこえて語り継がれるのですね。
ストーリーは、主人公のアンディが不倫をしている自分の妻と不倫相手の男を銃殺した罪で刑務所に収監され、(アンディは無実を訴えている)そのショーシャンク刑務所での、服役囚や刑務官との刑務所の中での物語。
そして最後はまさかの結末…。
収監されてからどこか他の服役囚とは違う雰囲気を醸し出して、馴染んでなかったが調達屋と呼ばれているレッドに、趣味の鉱物採取のためのハンマーを調達依頼したことで、レッドと仲が深まる。
このハンマーでまさか脱獄するとは。。
レッドに穴を掘る気なら600年はかかるぞとジョークを言われていたが、あきらめないアンディは20年かけて穴をほった。毎日少しずつ。
図書係になったときもそうだった。他の服役囚のためにももっとたくさん本を増やしたいアンディは図書の予算を増やすために2年間毎週、予算の増加のお願いの手紙を書き続けた。
粘り勝ちで予算が降りて、きれいな図書館が刑務所にできたのだった。
アンディの考え方、生き方は処世術として見習うべきというレビューがあった。まず相手のメリットになることを実行し、その対価で自分のメリットになることを要求する。
刑務官のハドリーの相続問題に元銀行員のアンディが無償でアドバイスをする。その代わりに一緒に修理作業をしている仲間たちにビールを出して欲しいとお願いをする。自分は酒をやめたので飲めないのに。
刑務官と仲間たちのメリットになることをしたおかげで、アンディはずっと犯されそうになっていた服役囚たちから刑務官のハドリーが守ってくれて身の安全が確保された。
仲間たちからは一目おかれることになった。
図書係を一緒にやっていた、老囚人ブルックスの話は悲しかった。仮釈放されたが、外の世界では馴染めず、人からは白い目で見られ、刑務所に戻りたいと思ってしまう。50年ぶりに自由になれたというのに。結局は自ら死を選んでしまう。
ブルックスも無期懲役だったということは重大犯罪者であることは間違いないのだが、犯罪者だからと言ってこんな終わりは悲しい。
最後のアンディの脱走は、驚きからのあっという間の展開。
懲罰房2ヶ月、所長から奴隷のように扱われる毎日、自分の無実を証明してくれそうな仲間が殺される、など、もう死んでしまいたいと思わせるようなことが続く。
そんな中ロープを探していたという情報もあり。。
そして翌朝の点呼でアンディが出てこない。刑務官が中に入ると一言、なんてことだ。と。
観客は全員、自殺してしまった、と思ったはずだ。
しかし、中に入るともぬけのから。アンディは消えてしまっていた。
ポスターを剥がすとそこには巨大な穴。そこから脱走をはかったのだった。
まさかの展開!そんな大胆なことを計画しているなんてずっと表に出してこなかった。むしろ刑務所暮らしをいかに快適にするかを考えているような男だった。
そこからは爽快。これまで不正に所長が隠してたお金を根こそぎアンディは引き落とし、そのまま夢のメキシコへ。
ショーシャンク刑務所の所長や刑務官の悪事をばらして、ハドリーは服役囚殺しで逮捕され、所長も逮捕となるはずだったが自ら死を選んだ。
一方レッドは仮釈放面談を受けていた。
レッドは最後の最後までアンディの親友として出ている。すごく面倒見がよく、人柄もすごくいいので、どんな犯罪を犯したのか気になっていたが、若かりし頃にとある青年を殺してしまったという情報のみで詳細は明かされず。
そこは重要ではなく、レッドという人物が何十年も仮釈放を却下されてきたが、40年目にして仮釈放が許可される。これまでは判断される面談で、更生したのでもう大丈夫だ、と仮釈放されたい気持ちが前面に出ていたが、最後は「更生したという言葉は無意味だ、釈放など興味がない」と達観さた言葉が出たことで真の更生と判断されたのか、仮釈放が認められる。アンディの生き方に影響されレッドの考えも変わったのかもしれない。
レッドもブルックスと同じく、世間の目や何十年も刑務所内にいたことでの世間のズレを感じるようになる。
そこでふとみたショーウィンドウに拳銃。これもまた観客へのミスリード。レッドも自殺を選んでしまうのかと思わせて、その上にあったコンパスを購入した。
そのコンパスを頼りにアンディの手紙を見つけ、アンディ探しの旅にでる。
そして美しい海岸でついにアンディとレッドは再会し、抱擁するのだった。
服役囚たちはみな罪を犯しているはずで、罪を償わなければならないのは当たり前だが、それ以上に刑務官や所長までもが悪に手を染めていて、なんだか正義とはなにかを考えさせられる。結局は悪人たちに感情移入してしまう。
そしてアンディだが、本当に無実だったのかの描写がない。たしかに殺人のシーンはなかったのだが、真犯人と言っている人物の証言も裁判の内容とは若干違うので本当は真犯人ではないのかもしれない。そこを言及しなかったのは、観客に考えてほしいから、ということなのだろうか。
希望
久しぶりに観ました。
希望とは。
無実だって騒ぐわけでもなく、
刑を着実に受けながら、
希望は捨てず。
希望への回答として、
彼が最終的にとった行動が正しいかは分からない。
それでも希望を捨てなかったから、
彼は生き抜いたんだと思う
希望とは何か?を思い出させてくれる作品でした
主人公のアンディが無実の罪で刑務所に入所させられても、その中で心に希望を忘れないで、過ごしていく作品。
刑務所の中での不条理な事や、そういった中でも仲間と支え合い、向き合い、
刑務所の中でも心に希望を忘れないで、過ごしていくアンディに惹かれていきました。
また、何度か見直したい作品です。
評価される理由がわかった
妻と妻の不倫相手を殺害したとして終身刑を言い渡されたアンディは刑務所の中で調達屋と呼ばれるレッドと出会い…。
初見時ぶりの再鑑賞。トミーの件と言い胸糞悪くなるシーンも多いが最後の解放感と伏線の回収が良く、再鑑賞したことで長く愛される理由がわかりました。
ただやっぱり、冤罪の件に関して全く解決していないのが個人的に嫌な部分なのだと自分が低評価だった理由も思い出すことができました。
優秀な銀行マンの冤罪
ショーシャンク刑務所での忍耐と知性による理不尽な所長との対決がメインの作品。
25年も前に公開された作品なので、いまさらネタバラシしても仕方ないのでそれはやめときます。
観た事ない方はレンタルでも良いので是非一度は観て欲しい名作です。
お涙ちょうだいではないところが良い
感動で泣けるけれども、無理やり泣かせようとしないところがとても良い。
希望を持つ決意としてハーモニカを吹いて欲しかった。吹いていたら☆5。
必死に死ぬか?それとも、必死に生きるか?
評判良くて有名だったけど、観てなかったので、観た。
無実の罪で刑務所に入った男性が、ムショの初老の男性との友情をはぐくみながら、脱獄をする話し。必死に生きるか、必死に死ぬか、希望を捨てずに必死に生きる方を選択する。前向きな気持ちにさせてくれる映画。
ベストに必ず名を連ねるだけある
"好きではないのに、大切であることだけは分かる映画"は
まだ自分が観るのに適した経験値がない事が浮き彫りになる。
あまりにも、主人公の境遇は悲惨であるが、
それをまるで軽々と超えていく姿にまだ共感も教訓もない。
自分には早すぎて、まるで補欠がベンチから4番バッターのいる
ホームベースを見ているような感覚。
悔しさにも似たその感覚は、私をレッドと重ねることさえも許さない。
この映画を人生の指針にしていたら、
きっと強くなれるのだろう。正しくいれるのだろう。
ただ、自分にはもっと大事にすべきものがあるんじゃないかと
思わずにはいられないのだ。
面白い
確かに面白かった。非常に伏線がわかりやすく張られていて、回収の仕方がとても鮮やかで思わずどんでん返しをくらい驚いた。名作と言われるだけはあると思った。
ただ面白かったが、あまりにも模範的な演出の映画、ストーリー展開、設定であった。それに加えて特に大きなイベントが起こるわけでもなかったことが少し残念だと感じた。単純にわかりやすく、単純に面白くて感動できる作品が好きな人にはおすすめできる。というより誰にでもお勧めできる作品なのだが、極めて普遍的でオリジナリティを全く感じなかった。なので名作名作騒がれているのには少し違和感を感じる。
「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」 という...
「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」
というエピソードしか知らずにこの映画を観た私は、
そんな断片から美談的な結末を思い描いていたのですが、
それを覆す展開には驚きしかありませんでした。
まさに「事実は小説より奇なり」。
ただ、アンディは20年服役していたといいますが
その長さが映像から伝わってこず、
その果てしなさからくる絶望が伝わりませんでした。
それとも、
牢獄という変わり映えのしない閉鎖空間では時の経過も感じにくい、
それが逆に残酷ということでしょうか。
希望は生きる力
ずっと観ようと思っていた作品。やっと観れました。
無実の罪や圧倒的な権力を前にしても、希望をもって闘い続けたアンディーの姿が印象的でした。脱獄したときの歓喜と、友人との再会シーンにも感動しました。希望は生きる力。
星4.5
素晴らしい映画ですね
とても有名な作品なので前から知ってはいたけど、なんとなくみないでいましたが、ふと見てみるとびっくり。
今までみた映画でトップ3に入るくらいに素晴らしいと思いました。
間違いなくオススメです!!!
いろいろと言いたいことはあるけどとりあえず見て欲しい作品です!
長い長いお伽話
ようやく開いた映画館は、旧作を一律1,100円で観せてくれるという感激のサービス!
(まあ、20 代の頃は、500円未満で3本立てといった名画座が多数あったものですが、それを今の、はるかに見やすくなった劇場で味わっている感じ。楽しい〜)
キネ旬90年代外国映画ベスト9だけのことはありました!
長編のお伽話でした。終身刑の何十年を、観客の我々も味わっているかのような時間。そこにあるのは、終末までの、長く緩慢な時間。たとえ50年たって出られたとしても、外で待っているのは、(住む場所と仕事が与えられるとはいっても、不安に苛まれる毎日の繰り返しだけ。
-------ここから、ネタバレ入っちゃいました。これから観る方は、観てからお読みください
この作品は、終身刑という罰の、そうした苛酷さを描くために、逆にそこで起きた痛快なお伽話を描いて見せたのではないだろうか。
そのために、主人公に見舞われる暴力さえも、決してドラマチックに描くのではなく、淡々とごく短いシーンで描かれる。
一方で、中盤の特技を生かし、働き場所を得ていくシーンも、あれあれと言っている間に、上手くいく。
それは、クライマックスの、あっと驚く展開ですら。痛快な話なのだが、なんだか手放し手気持ちよくなれないのは、おそらく、そこが主題ではないからではないだろうか。
主演二人の淡々とした演技に、そう思わされているのかもしれないが、自分にとっては、そういう映画として、「いい映画だなあ」と思えたので、文句はないどころか、とてもよかったです!
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